赤磐市議会 > 2014-03-20 >
03月20日-06号

  • "辞職勧告決議"(/)
ツイート シェア
  1. 赤磐市議会 2014-03-20
    03月20日-06号


    取得元: 赤磐市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-29
    平成26年 3月第1回定例会           平成26年3月第1回赤磐市議会定例会会議録平成26年3月20日(木曜日)              ~~~~~~~~~~~~~~~              議  事  日  程(第6号)午前10時0分開議 第1 諸般の報告 第2 田原用水組合議会議員選挙 第3 同意第7号 赤磐市教育委員会委員の任命に関し同意を求めることについて 第4 委員長報告    議第 1号 赤磐市過疎地域自立促進市町村計画の変更について    議第 2号 赤磐市バス運行に関する条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第1号)    議第 3号 赤磐市職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第2号)    議第 4号 赤磐市職員の定年前に退職する意思を有する職員の募集等に関する条例(赤磐市条例第3号)    議第 5号 赤磐市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第4号)    議第 6号 赤磐市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例(赤磐市条例第5号)    議第 7号 赤磐市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第6号)    議第 8号 赤磐市特別会計条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第7号)    議第 9号 赤磐市手数料条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第8号)    議第10号 赤磐市スマートコミュニティ基金条例(赤磐市条例第9号)    議第11号 赤磐市国民健康保険条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第10号)    議第12号 赤磐市営住宅条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第11号)    議第13号 赤磐市の消防長及び消防署長の資格を定める条例(赤磐市条例第12号)    議第14号 赤磐市火災予防条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第13号)    議第17号 赤坂天然ライスの指定管理者の指定について    議第18号 土地改良事業の施行(変更)について    議第19号 平成25年度赤磐市一般会計補正予算(第6号)    議第20号 平成25年度赤磐市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)    議第21号 平成25年度赤磐市介護保険特別会計補正予算(第3号)    議第22号 平成25年度赤磐市簡易水道特別会計補正予算(第2号)    議第23号 平成25年度赤磐市下水道事業特別会計補正予算(第2号)    議第24号 平成25年度赤磐市宅地等開発事業特別会計補正予算(第1号)    議第25号 平成25年度赤磐市財産区特別会計補正予算(第2号)    議第26号 平成26年度赤磐市一般会計予算    議第27号 平成26年度赤磐市国民健康保険特別会計予算    議第28号 平成26年度赤磐市後期高齢者医療特別会計予算    議第29号 平成26年度赤磐市介護保険特別会計予算    議第30号 平成26年度赤磐市訪問看護ステーション事業特別会計予算    議第31号 平成26年度赤磐市簡易水道特別会計予算    議第32号 平成26年度赤磐市下水道事業特別会計予算    議第33号 平成26年度赤磐市宅地等開発事業特別会計予算    議第34号 平成26年度赤磐市竜天オートキャンプ場特別会計予算    議第35号 平成26年度赤磐市土地取得特別会計予算    議第36号 平成26年度赤磐市財産区特別会計予算    議第37号 平成26年度赤磐市水道事業会計予算    議第38号 和気北部衛生施設組合規約の変更について    請願第1号 特定秘密保護法廃止の意見書提出を求める請願    請願第2号 手話言語法制定を求める意見書の提出を求める請願 第5 発議第1号 「手話言語法」制定を求める意見書 第6 発議第2号 「河野談話」を再検証し、新たな談話の発表を政府に求める意見書 第7 発議第3号 赤磐市議会委員会条例の一部改正について 第8 いわゆる100条委員会の正当性を検証する事を求める動議 第9 発議第4号 委員会の閉会中の継続調査及び審査について              ~~~~~~~~~~~~~~~              本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件 日程第1から日程第9まで              ~~~~~~~~~~~~~~~              出  席  議  員(17名) 1番  佐 々 木  雄  司  君       2番  光  成  良  充  君 3番  澤        健  君       4番  保  田     守  君 5番  丸  山     明  君       6番  治  徳  義  明  君 7番  原  田  素  代  君       8番  金  谷  文  則  君 9番  行  本  恭  庸  君      10番  松  田     勲  君11番  北  川  勝  義  君      13番  福  木  京  子  君14番  佐  藤  武  文  君      15番  岡  崎  達  義  君16番  下  山  哲  司  君      17番  実  盛  祥  五  君18番  小  田  百 合 子  君              ~~~~~~~~~~~~~~~              欠   席   議   員                な         し              ~~~~~~~~~~~~~~~              説 明 の た め 出 席 し た 者市長      友 實 武 則 君        副市長     内 田 慶 史 君総務部長    池 本 耕 治 君        財務部長    石 原   亨 君市民生活部長  小 坂 孝 男 君        保健福祉部長  奥 本 伸 一 君産業振興部長  馬 場 広 行 君        建設事業部長  田 中 富 夫 君会計管理者   中 川 靖 朗 君        赤坂支所長   森     章 君熊山支所長兼赤磐市民病院事務長          吉井支所長   楢 原 哲 哉 君        山 田 長 俊 君消防長     木 庭 正 宏 君        教育長職務代理者兼教育次長                                 宮 岡 秀 樹 君              ~~~~~~~~~~~~~~~              事 務 局 職 員 出 席 者議会事務局長  富 山 義 昭 君        主幹      原 田 幸 子 君              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時0分 開議 ○議長(小田百合子君) おはようございます。 ただいまの出席議員数は17人であります。したがいまして、定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。 3月10日の本会議に引き続き、本日の会議を開きます。              (1番佐々木雄司君「議長、議長」と呼ぶ) 諸般の報告が済んでからにしてもらい……              (1番佐々木雄司君「いえ、動議の発議です」と呼ぶ) 何の動議ですか。 ◆1番(佐々木雄司君) せんだっての私の発言停止につきまして、どうしても私は納得できません、内容につきまして。ですんで、議長の不信任の動議を出したいと思います。解任を求めます。 ○議長(小田百合子君) ただいま佐々木議員より議長の不信任の動議が出されました。 この動議に賛成の方はおられますか。              〔賛成者挙手〕 ○議長(小田百合子君) 所定の人数がありませんので、動議は成立しませんでした。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 諸般の報告 ○議長(小田百合子君) 日程第1、議長より諸般の報告を行います。 本日の議事日程につきましては、お手元に配付済みのとおりであります。 報道関係者の議場内での撮影を許可しておりますので、御報告いたします。 以上で諸般の報告を終わります。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 田原用水組合議会議員選挙 ○議長(小田百合子君) 続きまして、日程第2、田原用水組合議会議員選挙を行います。 お諮りします。 本件につきましては、2月20日の議会全員協議会において内定しておりますとおり、選挙の方法については地方自治法第118条第2項の規定によって指名推選したいと思います。御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田百合子君) 異議なしと認めます。したがいまして、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。 お諮りします。 指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田百合子君) 異議なしと認めます。したがいまして、議長が指名することに決定しました。 田原用水組合議会議員に、お手元に配付しました名簿のとおり、河本省吾君、矢部正夫君、岡野眞君、柏善孝君を指名します。 お諮りします。 ただいま議長が指名しました4人を田原用水組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田百合子君) 異議なしと認めます。したがいまして、ただいま指名しました河本省吾君、矢部正夫君、岡野眞君、柏善孝君が田原用水組合議会議員に当選されました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 同意第7号 赤磐市教育委員会委員の任命に関し同意を求めることについて ○議長(小田百合子君) 続きまして、日程第3、同意第7号赤磐市教育委員会委員の任命に関し同意を求めることについてを議題とし、提出者の説明を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) 皆さんおはようございます。 それでは、同意第7号、提案説明をいたします。 同意第7号赤磐市教育委員会委員の任命に関し同意を求めることについて。 下記の者を赤磐市教育委員会委員に任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により議会の同意を求めます。 記といたしまして、1、住所、岡山県赤磐市桜が丘西5丁目9番9号。2、氏名、杉山高志。3、生年月日、昭和22年4月3日、66歳です。 2月28日をもって永島英夫教育委員が健康上の理由により退任されたため、その残任期間であります平成29年9月15日までの3年5カ月を杉山氏に教育委員として赤磐市の教育行政に携わっていただきたいと思っております。 杉山氏は、昭和47年3月に岡山大学教育学部を御卒業後、教諭として邑久町立今城小学校を初め山陽西小学校などを経て、平成2年4月から3年間、岡山教育事務所に、平成5年から3年間、山陽町教育委員会で教育行政に携わり、その後、備前市教育委員会を経て、平成10年から建部町立福渡小学校、平成14年から瀬戸町立千種小学校、平成17年から瀬戸内市立邑久小学校において通算10年間、校長として学校経営に携わり、平成20年3月に退職されました。退職後は、本市において青少年育成センター指導員適応指導教室主任指導員をお願いし、本年度においては市内の小学校で講師を務めていただいております。長年の教職経験に基づいた豊富な知識をお持ちであり、さまざまな教育問題に精通しておられ、人柄についても申し分なく、教育委員として適任者であると思っております。本人の内諾も得ておりますので、御同意いただきますようお願いを申し上げます。 以上でございます。 ○議長(小田百合子君) 説明が終わりました。 本件は人事案件でありますので、赤磐市議会申し合わせ事項によりまして直ちに質疑を行います。 質疑ありませんか。 11番北川議員。 ◆11番(北川勝義君) 私は全然、杉山高志さんという方は知りません、候補者は。しかしながら、この略歴、今、市長が説明された中で見て本当に申し分ない人と思うんですが、ここで1つ質問させていただくんですが、前回も前々回も私は絶えずこの教育委員の任命のときに必ず質問させていただいとります。結果的に言えば、前回も永島さんが教育委員に選ばれて、そして永島氏が教育委員会会議の中で互選で教育長になられました。体調が悪く、退職されたということについては本当に残念なことと思います、教育に情熱を持たれてたと思うんであるんですが。 そのときも申しましたが、今回もなったら、結果的には教育委員会になっても教育長含みじゃないかというような話がとれるようなわけです。これはいたし方がない、名前言うわけにいきませんが、弁護士とか歯医者さんとか、それから今のちょうどPTA代表とかおられます。それからもちろん、現教育委員長をしとられる方もおられるんで、必然的にそうなるんじゃないかと思います。そうじゃない、教育委員会の中で互選でやるということでございますが、こういうことは考え方としていたし方がないが、やはりこれからは考えていただきたい。この人が決して適任者でないとかそういう話は教育委員としてはしておりませんが、内容的なのを考えていただきたい。前回の議会のときにも、永島さんの9月議会のときも私は申しました。備前市から出られとるからいろいろのことがあるが、将来的には広域の合併ももう一度起こるんではないか、だからいいんではないか、教育も情熱持っとるからというお話もいたしました。その中で、教育委員がこの地元の山陽地域から出てないという、今回は桜が丘西の山陽地域から出られるということになりましたが、出てないというこって、教育委員の人数をふやしていただきたいという質疑もあわせてしておりました。その中では、許認可等をとればできるということでしておりましたが、やはりこの半年間たっても何もやっておりません。これについて口ではやるやると言われてやってないのは、私はちょっといささか同意が、本人に対してはいいんですが、このことについてもしわかれば一言お答え願いたい。 それともう一点は、今回の教育委員会法が変わっていく中で、今、今国会でもやられておる中で、教育長と教育委員長を兼務するような形にしていくということで、国の今、現法は4年でございますが、4年を3年でやろうというこって、政府・与党の中で自民党、公明党のほうでお話し合いができ、今国会で成立すんではないかと思います。そうなった場合に疑問として、どなたがなられてもいいんですが、これは誰という話じゃないんですが、委員長というのがなっても1人とか、教育長が2人で1人が兼ねるようなことになったら、1人定数は減すんですか、それともこのまんまいかれるのか、それもあわせてお答え願いたいと思います。わかる範囲で結構です。 以上です。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) 御質問にお答えします。 まず、教育委員を現状、定数5名をふやしてはどうかというお尋ねでございます。それから、制度の見直しについての見解でございますけども、確かに今、政府において教育委員制度見直しが進んでおります。私といたしましては、この制度の見直しをしっかりと見させていただいて、それに基づいて赤磐市なりの検討を他都市の事例をも参考にさせていただきながら、前向きに考えていきたいというふうに思っております。その中で、この教育委員の増員、それから定数等についても考えていくこととしております。したがって、今ここで明確にお答えできないのが現状でございます。 以上でございます。 ○議長(小田百合子君) 北川議員、よろしいか。 11番北川議員。
    ◆11番(北川勝義君) ありがとうございました。 人柄については私は余りよく、全然というても、面識ねえんでわからんのんですけど、市長が言われたり、特にこの学校へ行かれた関係の山陽の町立とか適応教室とかいろいろやられた方にはなられとんで、すばらしい経歴持っとんでやっていただけると思っておるんで、信任はしたいと思っておるんですが、1つ、1点だけ、今の今国会で成立が決まったら暫定期間というんが、適用期間があると思います。しかしながら、そうなった場合、教育長と教育委員長が1人しかできないということになった場合なるんで、そのときの赤磐市の対応はそのときになってみにゃあわからんという話じゃなくて、私は市長として毅然としてこういうことはこういうやり方する、うちはこうやっていくんだというのを考えを持っていくべきではないかと私は思いました。 もちろん、教育委員会の委員さんの会議の中で進めていかにゃあいけないことですが、私は個人的に申しましたら、いろいろ市長の権限が余りにも教育行政に意見が詰まってくるということで、教育委員長、教育長までを市長の権限で決めるというのは私は反対です。やはり分離していく、三権分立じゃあありませんが、教育行政には事業とかハード面はよろしいが、ソフト面については介入すべきじゃないと思うんで、もしこういうことがなって赤磐がどうこうというのは今すぐ答えられないと思いますので、そのときには市長言われたようによく検討していただいて、どういうふうに政治が、行政が教育関係に介入するということがないようにやっていただきたい、歯どめがかかるようにやってもらいたいと思っとります。答弁は結構です。 ○議長(小田百合子君) ほかに質疑ありませんか。 1番佐々木議員。 ◆1番(佐々木雄司君) 市長、済いません、お尋ねをいたします。 今、先輩議員のほうからも御指摘があったように、本国会で教育基本法、特に教育委員会の組織のあり方の法的な改定がほぼ確定の状態になっています。ということは、その暫定期間といいますか移行期間はあれども、将来においてその体制にどのように考えていかなければいけないのかというところは市長のほうのお考えとして持っていただかなければいけないと思います。 というのはどういうことなのかといいましたら、今までは教育委員さんの中で互選という形で独立してお選びになられていた。これを今度からは市長の任命権によってこの教育委員と教育委員長が据えられるということです。そして、国の教育の方針、大綱であるとか学校教育の指導要綱に基づいて市長が赤磐市の教育方針を決定し、それを実行していただくんですよね。ということになれば、市長のほうで今、御説明の中で、人格としても教育委員としても適任であるとおっしゃられたんですけども、政治的な思想はどうなんでしょうっていうところが私はこれ抜けてるんだと思うんですよ。このメンバーの中からお選びにならないということであれば別です。でも、このメンバーの中で、せんだってから御答弁いただいてる内容によりますと、この中の方からお選びになられる、お選びになってもたえ得るだけの任命を出している、人事を出してるつもりだと、こういうぐあいに市長のほうはおっしゃられているんで、この中からお選びになられると思うんですが、この方の政治的な思想っていうのはどうなんでしょう。ほかの委員に関してもどうなんでしょう。市長が任命をして、僕の政治的な方針はこうなんだ、こんな赤磐市にしたいんだ、教育にしたいんだって言われたことを、いやあ、それはということでぱあんと反対に向いたら現場と乖離することになりませんか。そこをちょっとどういうお考えかお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) 佐々木議員の御質問にお答えします。 国の制度で任命権が教育長及び教育委員長が市長権限となったところで、私としてはこの教育委員会、あるいは学校現場、そういったところの意見をしっかり聞きながらその権限を行使するというふうになろうかと思います。制度の最終形がどうなるかわかりませんけども、いずれにしてもこの学校現場、あるいは教育委員会での御意見、これが非常に重要と考えております。そうした中で、赤磐市の数々抱える教育の課題、これを一致団結して乗り越えていく、そういう組織をつくっていくために適任者を選定していきたいと思います。したがって、政治的なものという表現をされましたけども、政治というよりも赤磐市の教育をどういう方向に導いていくか、こういったことを私と共有できる方を任命するようなことになろうかと思います。ですので、そういったことで御理解いただければと思います。 以上です。 ○議長(小田百合子君) 佐々木議員、よろしいか。 1番佐々木議員。 ◆1番(佐々木雄司君) 市長おっしゃられるとおり、正論だと思います。しかしながら、今までの教育委員会の体制といいますか政教分離といいますか、政治が幾らいいことを言っても、政治だからという理由で聞き入れていただけなかったというところに今までの教育委員会の実態というのが全国平均として問題があったということで、今回の法律の改定に結びついていっているんだと思います。うちの赤磐市においては、教育委員さんも教育委員会の皆さんも本当に敷居が低いといいますか垣根がない、本当に行き来ができるような関係なので余り問題はないと思うんですけども、ただこれから新しく入ってこられる方がどういう方なのか、そういうぐあいに今までの固定観念というか価値観というなものをお持ちの方がもしそうであれば、そこのところが法律改定された後の市長と教育委員会、また教育行政との乖離が出るんではないかなあということで私は心配してるということなんです。だから、そういう乖離は絶対ないと、市長のおやりになられる政治任命というものがちゃんと受け入れていただいて、市長の教育方針、それは市長がお考えなられる方針ですから悪い方針じゃないんですよ。赤磐市にとってすばらしい方針、先ほども言いましたけども、学校指導要領であるとか教科書の指導要綱に従ってお出しになられる大きな枠組み、これをしっかりと政治からの声だからということではねつけるんではなくて、それはしっかりと聞いていただける方なんでしょうか、そういうような懐が深いというか、認識をお持ちの方なんでしょうかというところを私は一番気にしてるところなんですが、そこら辺どうでしょうか。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) 今回、任命をお願いする方におかれましては、そういった教育に関して深い知識を持ち、そしてまた赤磐市の教育の方向性をしっかりお考えで、私とそういう点では一致してる方ですので、佐々木議員がおっしゃるような方になろうかと思いますので、制度の改正後は制度の中身を見てみないと、今ここでコメントできる状況ではないということだけ申し添えておきます。 以上です。 ○議長(小田百合子君) 他に質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田百合子君) 質疑なしと認めます。 それでは、これから討論を省略し、採決に移りたいと思います。御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田百合子君) 異議なしと認めます。 それでは、採決に移ります。 本件はこれを同意することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(小田百合子君) 起立全員であります。したがいまして、同意第7号は同意することに決定しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 委員長報告 ○議長(小田百合子君) 続きまして、日程第4、委員長報告に移ります。 議第1号赤磐市過疎地域自立促進市町村計画の変更についてから請願第2号手話言語法制定を求める意見書の提出を求める請願までの38件につきましては、各常任委員会において付託事件審査または調査が行われ、各委員長報告が提出されておりますので、委員会開催順に従いまして委員長報告及び委員長報告に対する質疑を行います。 初めに、総務文教常任委員会の委員長報告を求めます。 11番北川委員長。 ◆総務文教常任委員長(北川勝義君) 失礼します。総務文教常任委員会の委員長報告をさせていただきたいと思います。 去る3月10日開会の本会議において総務文教常任委員会に付託されました議案13件及び請願1件について、3月12日総務文教常任委員会を開催し、慎重に審査いたしました。その経過と結果の主なものについて報告いたします。 まず、議第1号赤磐市過疎地域自立促進市町村計画の変更については、質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第2号赤磐市バス運行に関する条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第1号)について。 委員より、周遊券のような1日幾らといったものとは違うのかとの質疑に、執行部は、市民バスを松木から下市まで予定しているが、例えば小野田線に乗ってきた方が診療所におりた場合、200円要る。そこから下市へ向かった場合、半額の100円に済ませるようにするものとの答弁。 委員より、券の発行は誰がするのか。また、乗り継ぎをすると言った方に発行するのかとの質疑に、執行部は、バスのほうで発行する。次の乗ると言った方に乗り継ぎ券を渡すとの答弁。 委員より、熊山のほうから乗ってきて、そのバスは続けて下市まで行くのか、それともどこかで乗りかえて行くのかとの質疑に、執行部は、路線が違うのでバスが違う。松木から下市へ1本出るので、路線が重なっているところで乗りかえるようなことになるとの答弁。 委員より、車のETCのような自動的に精算してくれる機械を入れた場合のランニングコストは高くなるのかとの質疑に、執行部は、大変なコストがかかる。まず、無理だと思うとの答弁。 委員より、乗り継ぎの時刻は合うようにしているのか。周知が5月号の広報で間に合わないと思うが、時刻表はいつできるのかとの質疑に、執行部は、市民診療所に熊山地域の市民バスが集まる時刻に合わせての発着で事業者と調整している。広報についても、山陽新聞等にお願いしたいと思っている。4月配布の広報に時刻表を入れる予定との答弁。 他に質疑なく、採決の結果、議第2号については全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第3号赤磐市職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第2号)について。 委員より、医師の定年を65歳と定めないといけないのか。医師の確保が難しくなっているので、もう少し幅を広げるといった考えはないかとの質疑に、執行部は、基本的に国の制度に倣っている。業務の都合上、人材確保が難しいなどの場合は最長3年まで定年延長が条例上できるとの答弁。 委員より、65歳を超える条例をつくっても無効なのかとの質疑に、執行部は、定年については市の条例で定めることになっているが、基本的には枠組みとして公務員制度全体の中で定められているので、本市だけ特殊なことというのは難しいとの答弁。 委員より、一般職も技能職も一律なのかとの質疑に、執行部は、同じであるとの答弁。 他に質疑なく、採決の結果、議第3号については全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第4号赤磐市職員の定年前に退職する意思を有する職員の募集等に関する条例(赤磐市条例第3号)について。 委員より、将来的に職員の定数をどうするかといったイメージもなくこれを進めるのはもったいない感じがする。どう将来に結びつけていきたいのか考えを聞かせてほしいとの質疑に、執行部は、多様化する市民ニーズに応えるため、絶えず適正な数を検討していかなければならないと考える。このような制度や行財政改革を推し進めながら、市民サービスが低下しないように頑張っていくのが基本と考えるとの答弁。 他に質疑なく、採決の結果、議第4号については全員一致で可決すべきものと決しました。 次に議第6号赤磐市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例(赤磐市条例第5号)について。 委員より、国などへの職員派遣を想定しての改正だが、国以外にどういったところを想定しているのかとの質疑に、執行部は、具体的には国、県、一部事務組合等が考えられるとの答弁。 委員より、国の想定されている派遣先はどこかとの質疑に、執行部は、平成26年から中国四国農政局へ派遣を予定してるとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、議第6号については全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第7号赤磐市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第6号)について。 このことについての条例は、担当は厚生常任委員会ですが、条例につきましては総務文教委員会で処理していただいとるので、質問事項の出たことで上げさせていただきます。これより読まさせていただきます。 委員より、今回、24時間の訪問介護ができるということで特殊勤務手当をつけるとのことだが、これは病院の機能がなくなったのでその不足を埋め合わせるためなのかとの質疑に、執行部は、病院が無床の診療所になるからこれをするのではなく、赤磐市の地域医療を考えていく中で在宅、訪問看護にシフトしていくことを定めて、それに伴って訪問看護ステーションが新規に設置される考えであるとの答弁。 他に質疑なく、採決の結果、議第7号については全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第8号赤磐市特別会計条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第7号)については、質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第9号赤磐市手数料条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第8号)については、質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第13号赤磐市の消防長及び消防署長の資格を定める条例(赤磐市条例第12号)について。 委員より、市町村の実情に沿ってというのはどういうことかとの質疑に、執行部は、今までは政令に沿った資格を持った者を消防長、消防署長に定めなさいという規定があった。今回、条例で定めなさいと改正されたものは、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法令の整備に関する法律の中での消防組織法が改正されて、この制定が義務づけられたためで、今回の制定は政令を参酌してそのとおりの内容としたとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、議第13号については全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第14号赤磐市火災予防条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第13号)については、質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第19号平成25年度赤磐市一般会計補正予算(第6号)について。 委員より、歳入の総務費国庫補助金の無線システム普及支援事業費等補助金等の減額について、この地デジ関係をもうちょっと教えてほしいとの質疑に、執行部は、テレビの地上デジタル化に伴い、難視聴地域の方々が組合等で共聴施設をつくる場合に補助をするもので予算計上していたが、整備の要望がなかったので、歳入歳出あわせて減額している。一通りの整備が一段落したと思っているとの答弁。 委員より、5款1項1目株式等譲渡所得割交付金について、詳しく教えてほしいとの質疑に、執行部は、県から交付されるもので、源泉徴収ありの特定口座において上場株式等の譲渡益が発生した場合に県民税と譲渡益の5%が入ってくる。それの59.4%が市町村に年1回、3月に交付される。最近のアベノミクスの効果による活発な取引による所得割が非常に上がったため1,440万円を補正をして1,680万円になるとの答弁。 委員より、1款2項固定資産税が5,000万円ふえているが、具体的にどういったところがふえたのかの質疑に、執行部は、これは工場新設による償却資産の増が約3,900万円、あとは新増築家屋の新築評価が見込みより多かったため補正をしたとの答弁。 委員より、団員報酬の減額があるが、今後、消防団にどのような認識を持っているのかとの質疑に、執行部は、アクションプランにも消防団組織の見直しを上げているが、非常時のときに活動ができないといけないことを第一と考える。その中で、現実的に消防団を構成することが不可能になってきている地区もある。そういったところは統廃合を重ねて、その地域がカバーできる防災体制が確保できる形をとっていきたいと考えている。籍だけ置いているような団員をできるだけなくして、実質的な消防力という考えで見直しを進めていきたいとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、議第19号については全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第26号平成26年度赤磐市一般会計予算について。 委員より、議員の視察研修の予算をお願いしていた。具体的な話はないが、座ぐらいは組んでもよかったのではないかとの質疑に、執行部は、政務活動費の活用をあわせて考えるということが基本的にあった。旅費の中の費用弁償に座をとっているので、具体的に決まった場合に補正対応するとの答弁。 委員より、市制10周年記念事業委託料について、Uターン、Iターンの方々を呼び込むイベントを大阪、東京でしていると思う。市制10周年記念事業と関連してくると思うが、どのように考えていくのか。それと、今現在決まっているようなイメージがあれば教えてほしいとの質疑に、執行部は、10周年を契機に継続的に今後、赤磐市の活性化や幅広いPRができるように、赤磐市の地域ブランドの魅力を全国に発信できるような業務の企画提案書を募集して実施しようと思っている。内容は、キャッチコピーやロゴマーク、市勢要覧などの印刷物をホームページを活用して赤磐市の知名度を図っていくことを考えている。定住フェアを含めて、いろいろなキャラクターやプロモーションを絡めて発信していこうと思っているとの答弁。 委員より、海外訪問団派遣事業について、27年度からはやめるとのことだが、継続していくべきだと思うがとの質疑に、執行部は、26年度は予算をつけているのでやらせてもらうが、27年度は1人当たりの派遣単価や派遣人員、行財政改革のことを総合的に検討して難しいという方向であるとの答弁。 委員より、広報紙等配布委託料、防災士取得等の支援補助金、農林業センサスだが、行政事務連絡業務委託料の規則に災害時の情報の収集及び報告に関すること、農林事業等の取りまとめ、調整及び報告に関すること、地域コミュニティの推進に関することなどが委託業務として書かれてる。一つに取りまとめされたらいいのではないかとの質疑に、執行部は、広報を各地区で別途配布してもらうようにしているが、防災士はその集落の中で防災士になる個人の取得のための補助金なので、行政事務連絡業務委託料とは離れたものである。農業センサスについても調査員が別途いるので、これも同様に離れたものであるので、一つのまとめることはできないとの答弁。 委員より、歳入のほうで、11款1項1目の交通安全対策特別交付金920万円について、どういった基準で支払われるものかとの質疑に、執行部は、基準は前年、前々年度の交通事故の発生件数、人口集中地区の人口、その自治体の改良済み道路の延長、こういったものが算定基礎となり交付されるもので、25年度の決算額に対して8.8%の減で見込んでいるとの答弁。 委員より、たばこ税が消費の落ち込みから800万円減額になっているが、たばこは値段がだんだん上がっていくので減らないと思っていたが、減るのかとの質疑に、執行部は、4月に消費税分10円から20円上がるが、率自体は変わらない。本数は何年も前から減っているので、下がると算出しているの答弁。 委員より、ゴルフ場利用税交付金4,100万円について、どういう状況かとの質疑に、執行部は、現在あるのは赤坂カントリークラブ、赤坂レイクサイドカントリークラブ、山陽ゴルフ倶楽部の3カ所である。標準税率は800円だが、各ゴルフ場の利用料金、ホール数、芝の状況などで1級から7級まで等級があり、赤坂カントリー、赤坂レイクサイドが5級で650円である。山陽ゴルフについては、4級で800円である。それに人数を見込み、10分の7が交付されるとの答弁。 委員より、桜が丘東の地域整備基金の繰入金で96万円を草刈作業等委託料に充当しているが、この金額で東の草刈りができるのか。基金がなくなったらどこが出すのかとの質疑に、執行部は、基金該当部分が96万円である。基金がなくなれば市の一般財源で出すとの答弁。 委員より、固定資産税4,100万円は、どういう試算をしているのか。毎年これくらい上がってきているのかとの質疑に、執行部は、平成26年度現年については土地が約600万円の減と考えている。これは、市全体の地価の下落による評価の減少と考えている。家屋のほうは、新増築家屋の新規評価による増を2,500万円、償却資産については2,300万円の増と考えている。ことしは緩やかな景気回復に向かうと考えているとの答弁。このことについて100万円合わないのは、滞納繰越分について約100万円の減と考えているため、現年分と合わせて4,100万円となるということでございます。 委員より、総務使用料で、桜が丘いきいき交流センターの使用料が320万円ほどしか計上してない。いつ行っても使っていると思うが、少ないのは減免などがあるためかとの質疑に、執行部は、施設使用料として296万円、トレーニング機器の使用料として30万円を見込んでいる。登録グループの方がメーンで使っており、登録グループは使用料免除で冷暖房費も格安になっているので歳入が少ないとの答弁。 委員より、消防費の旅費で、消防大学校の幹部科へ1人行くことになっているが、何日行くのか。また、救急救命士の養成で2人行くようになっているが、現在何人になるのかとの質疑に、執行部は、消防大学校の幹部科の入校期間は平成27年1月から2月の約1カ月になる。救急救命士の数は、25年度で2名を養成して計21名になる。24名ぐらいの確保をめどに養成を続けさせていただくとの答弁。 委員より、消防防災航空センターへ3年間派遣することになっているが、何歳ぐらいの人が行くことになっているのかとの質疑に、執行部は、条件として28歳から40歳程度の消防士長、消防司令補の階級で、勤務歴が10年程度、岡山県消防学校で救助科の課程を修了しているという条件がある。ここで28歳の消防士長を派遣するとの答弁。 委員より、消火栓維持管理負担金で、具体的に設置箇所はどういったところを考えているのかとの質疑に、執行部は、場所は決まっていないが、消火栓のない地域で5件実施する予定にしているとの答弁。 委員より、92ページ、9節の警鐘台の修繕新設補助、消防機庫修繕新設補助は、この金額で新設ができるのかとの質疑に、執行部は、警鐘台については修繕になる。消防機庫についても修繕であるとの答弁。 委員より、35人学級について、今回5年生、6年生をしてくれたが、35人以上だった学校はどこで、どういうふうにしたのか。3年、4年の選択制と言っていたが、それは県費でしてもらえるのかとの質疑に、執行部は、3年生、4年生は県費の先生で対応できる。5年生、6年生の先生については市費で講師を任用する。児童数の増減はまだあるが、26年度で想定しているのは山陽東小学校の5年生と山陽北小学校の5年生が対象となる。2クラスを3クラスにして授業をすることになるとの答弁。 委員より、米飯学校給食推進事業補助金について、米を使うのに補助金が必要なのかとの質疑に、執行部は、平成9年度の基準米価200.4円と26年度の米価に相当する価格の差額の2分の1を交付するもので、米の消費拡大と地元産の米を使って食べるということで食育の推進にも貢献するとの答弁。 委員より、99ページの就学援助費について、就学援助の内容が市によって違うが、赤磐市はどういったものを援助しているのかとの質疑に、執行部は、援助費の内容は、主なものは給食費が全員対象になる。それ以外に学用品費、修学旅行費、海の学校、山の学校等の活動費が対象になるとの答弁。 委員より、5項社会教育費、1目社会教育総務費で、家庭教育の支援を上げている。研修等もあるが、支援員の方への報償がメーンかとの質疑に、執行部は、家庭教育支援チーム員の謝金が93万8,000円で、学校等での保護者対象の講演会等や公民館での一般向け子育て講座をするときの講師の謝金が31万2,000円である。それから、家庭教育支援チーム員の養成講座の謝金が15万円であるとの答弁。 委員より、スポーツ振興で報償費の中に報奨金80万円は、全国大会出場者への激励金とのことだが、中学生など県大会、中国大会に出る子供たちの報奨金は入っていないのかとの質疑に、執行部は、学校活動の中で全国大会等に行く場合は激励金が出ず、学校活動の中から助成される。学校以外のクラブチームなどで全国大会に出る場合は激励金の対象になっているとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、議第26号については賛成多数で可決すべきものと決しました。 次に、議第35号平成26年度赤磐市土地取得特別会計予算について。 委員より、減免措置をとっている土地をもう一度掘り起こして、赤磐市の土地開発公社で取得してどこかに売却するといった赤磐市の収税を上げていくようなことはこの公社の範囲でできないのかとの質疑に、執行部は、公社が土地を所有するのは公の利益のために取得する必要がある土地をあらかじめ取得しておき、それを使い市が実施する各種事業の円滑な推進を図るためにするものであり、そういうメリットがなければいけないとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、議第35号については全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、請願第1号特定秘密保護法廃止の意見書提出を求める請願について。 委員より、これが全部悪いとは思ってないとの意見。 委員より、提出者の希望を尊重して賛成するとの意見。 委員より、政府のほうでいろいろ論議されたことである。個人のプライバシーやいろいろな問題をなるべく侵害しないように調整されたと思う。情報公開等もあるが、やはり守らなくてはならないものがいろいろ出るのも問題かと思うので、反対するとの意見。 委員より、集団的自衛権については資料に配られた新聞に載っているが、これについて賛成の考えを持っているので、この件については反対するとの意見。 委員より、国民の知る権利は重んじるべきだと思うが、重んずるばかりに多くの国民の生命、身体、財産が保障できないことが行われた場合、政治の不信につながっていくし、民主主義における代議員制度が保てないことになる。私たちの安全保障が損なわれていくことは賛成できないとの意見。 採決の結果、請願第1号は賛成少数で不採択とすべきものと決しました。 以上をもちまして総務文教常任委員長報告を終わります。 ○議長(小田百合子君) 総務文教常任委員長報告が終わりました。 これから総務文教常任委員長報告に対する質疑を行います。 正副委員長は移動してください。 総務文教常任委員会付託案件を一括質疑とし、質疑を行います。 質疑ありませんか。 7番原田議員。 ◆7番(原田素代君) 委員長報告のページでいきますと4ページになりますが、一般会計予算の中の10周年事業について、たしか1,000万円ほどの予算の計上だったと思いますが、今回の委員長報告の中には企画提案の募集とかキャッチコピーやロゴマーク、印刷物ですね、あとホームページの活用などという答弁だったということなのですが、もう少し1,000万円の規模に応じた事業内容についての議論はなかったのでしょうか、それをお聞きします。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 北川委員長。 ◆総務文教常任委員長(北川勝義君) 議第26号の中の合併10周年を記念してやるということで、先ほど委員長報告で読ませていただきましたように、10周年を契機に継続的に今後、赤磐市の活性化や幅広いPRできるようにやるということで、その中で質問が出ておりましたように、Uターン、Iターン等のこともやっていく、そして大きい意味で言わせてもらえば、全国に発信できるような業務の企画提案書を募集して実施する、またキャッチコピー、ロゴマークもつくる、市勢要覧もやるというようなことがいろいろお話が出ておりました。その中で簡単に申しますれば、山陽自動車道のインターのおりたところへ今現在は清水白桃、ピオーネ等々の特産品を看板に上げております。そこのとこについても10周年の中で対応して直していきたい、展示したいということもあります。また、委員の中からも、いつも赤磐市の中で南のほうのだけがやっとるが、赤磐の北の玄関は吉井だというふうに、吉井のほうにもそういう看板を立てていただきたいと。その中で旧来のときに、旧町のときには吉井町でいうたら城の形があるので菊ケ峠ドライブインとか現吉井支所の前に城型で観光案内板をつくっておるとか、いろいろのがあります。そういうことも考えて今後検討していきたいということもありました。また、ももっちというのがあって、違うとこで出たんですが、ももっちだけでなく、赤磐市のキャッチコピーができるようなマスコットガールじゃねえんですけど、それをつくろうというようなお話も出ました。ほかにもあったかもしれませんが、大体先ほど言うたことで網羅しておると思っております。 以上です。 ○議長(小田百合子君) 原田議員、よろしいか。              (7番原田素代君「ありがとうございました」と呼ぶ) 他に質疑ありませんか。 原田議員、何ですか、再質問……              (7番原田素代君「いや、いやいやいや、別の質問をちょっと落としてたので、もう一度。あれ、2度目はいけないんでしたっけ」と呼ぶ) 再質問ならばいいですけど……              (7番原田素代君「再質問じゃないですよ」と呼ぶ) いや、それは……              (7番原田素代君「ああ、そうですか。済いません」と呼ぶ) だめです。 5番丸山議員。 ◆5番(丸山明君) 済いません、ちょっと初めて聞いたことがあったもんですからお尋ねします。 議第26号の26年度赤磐市の一般会計予算についてなんですが、委員より、海外訪問団派遣事業について、26年度は予算をつけているのでやらせてもらう、27年度からはちょっと検討するというふうなことだったんですが、ということは今年度は予算をどのぐらいつけて、どういった内容でやるのかっていうのがわかりましたらちょっと教えていただきたいんですが。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 北川委員長。 ◆総務文教常任委員長(北川勝義君) 失礼します。お答えします。 これの事業につきましては、平成24年度に中学校の子を対象に海外、要するにニュージーランドへ行こうというのをこしらえて、各中学校区で約2名ということでやっております。そして、職員がついていく、第1回目は、中学校の校長会の方が行かれたとかというたんですけど、これからは職員が行くということでやっております。それについて、それともう一つが浜名湖とか、浜名湖じゃなかったな……              (14番佐藤武文君「委員長報告に対する質疑じゃないよ、それは。答弁することないが」と呼ぶ) せえでも、出とんじゃけど、質疑が、この真ん中。そういうことが出ております、ニュージーランドの中で。僕は一応、役かかんかもしれんけど、3回生の総務文教委員長じゃけん今、答えようんで、1回生で聞かれたんで、時々むちゃなことも聞かれようんじゃけど、答えさせてもらおうと思うて答えとりますんで、皆さんわかっとる方は少しちょっとお静かにしてください。 ニュージーランドへ行くということで、約十何人行っております。その中でもう一つの視察、富士五湖ですか、行くのもありました。そういうことでやって、これが3年目になっております。いろいろなことで情勢的な、先ほど申しましたように26年度は継続してやらせていただくと、27年度は財政的なこと、いろいろのことを考えて取りやめるというようなお話が出ております。 先ほど同僚議員が言われたように、委員長報告の質疑じゃちょっとねえように思いましたんで、あえて答えさせてもらいました。大変、議長、御迷惑かけましたんで、これからは聞かれるほうもしゃんとして聞いてください。 以上です。 金額は442万円です。いっつも持たれとる思う、赤磐市予算説明書の31ページにあるんで、これを見てください。              (5番丸山 明君「ありがとうございました」と呼ぶ) ○議長(小田百合子君) 他に質疑ありませんか。 13番福木議員。 ◆13番(福木京子君) 5ページの下から8行目なんですが……。 はい。5ページの下から8行目で、消火栓のことなんですが、消火栓維持管理負担金の報告なんですが、消火栓のない地域で5件実施する予定にしているということなんですが、どこの場所か、ほかにそういう消火栓がない地域があるのか、その辺の議論がありましたでしょうか。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 北川委員長。 ◆総務文教常任委員長(北川勝義君) 失礼します。先ほど委員長報告でありましたように、場所は決まっていないと、赤磐市の中で。その中で5件を実施するということで、地域でどの地域になるかわかりませんが、それから5件するということで決まっとります。次のをやるとか申請が出てきて、各区長さんとか消防のほうから出てきたら、いつできる、行政的にここが必要なというたら出てくるときにはわかると思います。 それから、もう一点の全域で把握しとんかというのは、そういう質問というか、趣旨のことは出ませんでした。今後、重要なことなので、防災にかかわることなんで、次の委員会のときとかうちの調整、議長のほうへ申し入れとる休会中のときのやられるということで調査させていただいて、御報告させていただきたいと思っとります。 以上です。 ○議長(小田百合子君) 福木議員、よろしいか。              (13番福木京子君「よろしい」と呼ぶ) 他に質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田百合子君) なければ、これをもちまして総務文教常任委員長報告に対する質疑を終わります。 議場の時計で11時5分まで休憩とします。              午前10時54分 休憩              午前11時5分 再開 ○議長(小田百合子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。              (7番原田素代君「議長」と呼ぶ) 何でしょうか。              (7番原田素代君「動議です。よろしいですか」と呼ぶ) どういう動議かを説明してください。 ◆7番(原田素代君) 3月10日の本会議において、佐々木議員が気に入らないからというメモを残して議長の許可も得ず勝手に職務放棄して議場を出ました。このことについて、きちんと議会に対して謝罪をするように求める動議でございます。 ○議長(小田百合子君) ただいま原田議員から動議の提出がありましたが、賛成の方はおられますか。              〔賛成者挙手〕 ○議長(小田百合子君) 所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。 ここで、暫時休憩とします。              午前11時6分 休憩              午前11時20分 再開 ○議長(小田百合子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 先ほど原田議員より佐々木議員に対して謝罪を求める動議が出されまして、賛成者があり、動議は成立しております。しかし、これを日程に追加することは、本日、議案が多い中、採決をたくさんしなければなりませんので、最後に回させていただきたいと思いますので、どうか御了承願います。 では、続きまして厚生常任委員会の委員長報告を求めます。 13番福木委員長。 ◆厚生常任委員長(福木京子君) それでは、厚生常任委員長報告を行います。 去る3月10日開会の本会議において厚生常任委員会に付託されました議案11件、請願1件について、3月13日厚生常任委員会を開催し、慎重に審査いたしました。その経過と結果の主なものについて御報告いたします。 まず、議第5号赤磐市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第4号)については、質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第11号赤磐市国民健康保険条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第10号)について。 委員より、病院という言葉だけを削ると理解したらいいのかとの質疑に、執行部は、国民健康保険条例第7条に行う事業について定めており、病院がなくなり診療所ということで包括しているとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、議第11号については全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第19号平成25年度赤磐市一般会計補正予算(第6号)について。 委員より、赤磐市環境センター焼却施設運転管理業務委託料の債務負担行為の減額は市にとっていいことだと思うが、管理に漏れのないようよろしくお願いしたいとの質疑に、執行部は、今後5年間のことなので、市のほうでしっかり指導していきたいとの答弁。 委員より、本会議で臨時福祉給付金の周知は広報紙で行うことと対象者が約8,000人になるとの答弁だったと思うが、確認をとの質疑に、執行部は、対象者について臨時福祉給付金が約8,500人で、人口規模からの推計になる。子育て世帯臨時特例給付金は、約6,330人と推計している。実際は6月以降でないとわからない。5月、6月ごろの広報紙で周知した後、個別については現段階では全戸にお知らせしていきたいと考えているとの答弁。 委員より、診療所費の中の庁用備品は全て新しいものにするのかとの質疑に、執行部は、ロビーの椅子などはかえたいと考えているが、基本的には使えるものは使うという考えであるとの答弁。 委員より、がん検診委託料は、実績によって減額になったのだと思うが、検診を積極的にふやしていくという方向性は堅持してやってほしいとの質疑に、執行部は、胃がん検診は集団検診でやっているが、来年度については受診者の利便性を整えるため、個別の医療機関での実施を導入したいと考えている。子宮がん検診については、現在、個別検診と集団検診を行っているが、個別検診が市内の1医療機関なので、岡山市医師会などに協力してもらって受診できる機関をふやす計画をしているとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、議第19号については全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第20号平成25年度赤磐市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について。 委員より、県補助金の広域化等支援基金交付金というのは何の広域化かとの質疑に、執行部は、現在、保険者は赤磐市だが、国の方針で平成29年度をめどに保険者を都道府県単位にするという構想がある。はっきり決まっていないが、広域化とはそういう意味である。決まってからでは作業がおくれるので、それに向けて準備をしていくという段階であるとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、議第20号については全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第21号平成25年度赤磐市介護保険特別会計補正予算(第3号)について。 委員より、居宅介護住宅改修費が減額になり、特定入所者介護サービス費は増額になっている。説明をとの質疑に、執行部は、住宅改修費については、11月末現在で月平均9件から10件の利用で約90万円から100万円の支出であり、当初予算に比べ利用者数が少ないということで減額した。特定入所者介護サービス費については、入所者の食費、居住費で減額認定された人の減額分を給付するが、当初、月初めより約3.8%の伸びがあり、増額したとの答弁。 委員より、保険給付費について、特別養護老人ホームもできるが、今後、施設介護がふえていくと考えているか。介護予防サービス費が今後変わるが、介護予防はこのまま予算を計上していくのかとの質疑に、執行部は、施設ができると年々幾分か給付費がふえていくということは予測される。すぐに施設利用を勧めるのではなく、在宅で過ごしやすいように努めていきたい。要支援1、2のヘルパー事業とデイサービス事業が市町村実施に変わってくるが、他の介護予防については給付費で行われるので、予算はそのまま存続されるとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、議第21号については全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第26号平成26年度赤磐市一般会計予算について。 委員より、予算を細部にわたって見た場合、対前年度比と比較して余り変わったものがない。重点施策の中に入らなかったということで、市長の考え方が後退しているのではないかとの質疑に、執行部は、赤磐市全体の医療に対して、医療だけでなく介護分野も含めた検討を進めるということでスタートしている。個々具体的なものが煮詰まった状態でないので予算には計上していないが、結果を反映した形で今後、予算組みをしていきたい。福祉に関して、子育ては教育とともに重点項目のトップに掲げている。子育ての支援として保育の充実、あるいは病児保育の実施を実現するよう考えているとの答弁。 委員より、障害者福祉費の手話通訳者派遣委託料8,000円の意味は。金額的に低いが、過去の実績と委託する根拠法令は何かとの質疑に、執行部は、市内の聴覚障害者が市役所での手続など行いたいときに市に申請をすると、市が県の聴覚障害者福祉協会への派遣の依頼を行い、1回600円を支払って派遣してもらうもので、13回分を予算計上している。手話通訳者へは1時間1,500円を謝金として報償費で支払う。実績は、平成25年度は2月までに10件、平成24年度は6件である。障害者総合支援法に基づく厚生労働省の地域生活支援事業実施要綱に基づく聴覚障害者向けの意思疎通支援事業で、市の例規としては赤磐市コミュニケーション支援事業実施要綱に基づいて行っているとの答弁。 委員より、敬老会助成金は平成27年度、28年度は幾らになるのかとの質疑に、執行部は、地区敬老会の助成は平成27年度からは1人2,000円で、区長、町内会長との調整をしていきたいと考えているとの答弁。 委員より、障害者福祉費の総額が大きく増額になっている。自立支援給付費事業が一番大きなウエートを占めている障害者支援事業が減額されているが、説明をとの質疑に、執行部は、障害者支援事業については地域生活支援事業Ⅲ型で、わかたけ作業所と太陽の家作業所に委託で支払いを行っていた。わかたけ作業所が昨年の8月から、太陽の家作業所がことしの4月から就労継続支援B型に移行した関係で自立支援給付がふえて、障害者支援事業が減っている。 なお、相談等によりサービスを必要とされている人が必要なサービスを行えるようになってきたので、自立支援給付費がふえてきているとの答弁。 委員より、地域医療ミーティング推進事業、在宅医療連携拠点事業、医療体制を考える懇談会について、平成27年度、具体化してくると思うが、全体としてどうなるのかとの質疑に、執行部は、地域医療ミーティングは地域の課題を明確にして課題解決に向けた対策を行っていこうというもの、在宅医療連携については住みなれた地域で住むためにどういうふうにすべきかを専門家が集まって検討している事業、医療体制を考える懇談会は熊山と北部地域の医療を検討するというもの。大きな目標は一緒だが、最終的に市でどういう施策として取り組めばいいのかという意見をもらうということで取り組んでいるとの答弁。 委員より、山陽老人福祉センターの耐震、屋根の修繕料について、社会福祉協議会の中では今後についていろいろ議論を重ねてきて一定の方向性が出ている。不特定多数の人が利用する施設の中で安全・安心を一番に考えるべきではないか。そのためには、耐震診断をする必要があるのではないかということで耐震診断の費用が出てきた。耐震診断と屋根の修繕を並行して行うことが理解できないとの質疑に、執行部は、社協からは全体の改修要望が出ている中、元気交付金と基金からの繰り入れで平成26年度は屋根の修理と耐震診断を行う予定とした。設計士との協議で、屋根の工事は後の改修補強工事等には影響がないということであった。屋根の修繕については合併以来、要望が出ていたので、屋根の修繕と耐震診断を行い、改修についてはいろいろ検討する中で、市の中核的な福祉避難所という方向も入れて有利な事業に持っていきたいと考えているとの答弁。 委員より、耐震診断をして方向性が決まってから直すのが妥当な予算の組み方だと思う。当初予算で耐震診断だけして結果が出た後に補正を組んでやるというのならわかるが、同じお金を使う結果になるとしても、同時に上がるのは感心した予算の組み方ではないと思うがとの質疑に、執行部は、元気交付金が使えるのが平成26年度のみのため、当面の課題であった屋根を直したい。スケジュールとしては、耐震診断を先行してその後、内容を見て改修工事に移る予定にしているとの答弁。 委員より、子ども・子育て支援事業計画策定委託料について、協議会とコンサルはどのようにかみ合わせをしていくのかとの質疑に、執行部は、年4から5回の策定委員会を行う。策定委員会での意見や今済ませているニーズ調査のアンケートの内容分析を行って計画を策定する。見込みは国がある程度、基本指針等で示してくれるので、原案は市の意向や委員の意見を聞いてつくる。冊子に関しては、コンサルに製本までお願いするとの答弁。 委員より、環境衛生費の環境衛生補助金、アダプト事業推進補助金とは何かとの質疑に、執行部は、環境衛生補助金は、快適な生活環境を図るということで地域に自主的に行ってもらう事業で、清掃事業、害虫駆除などに対して市から補助金を出すものである。1自治会について3万円に1世帯につき300円を加えたものを支出している。アダプト事業は、地域住民、企業が自主的にボランティアで行う環境美化活動に対して必要経費、ほうきや軍手などの購入費を補助しているとの答弁。 委員より、環境センターの公園管理は管理を請け負っているところが一括でするのかとの質疑に、執行部は、公園の草刈りは草刈作業委託料のうち100万円が新しい施設、162万円が旧施設の草刈り業務になる。新しい施設の公園等の芝刈り、植栽の剪定は、津崎地区への委託を優先的に考えている。足湯の管理は、焼却施設に付随したものなので焼却委託管理の中で管理するとの答弁。 委員より、100万円で草刈りは何回するのか。単価は幾らかとの質疑に、執行部は、初年度なので1回から2回程度の草刈り、剪定を考えている。初年度の状況を見て次年度以降は検討する。剪定については500本、年2回で1,000本、1本当たり700円で計上、芝刈り、草刈りは多目的広場が2,000平米、のり面、舗装以外の草が生えている部分が約6,000平米の計8,000平米、平米当たり20円で年2回で約32万円で、合計100万円としているとの答弁。 委員より、刈ったものの処分はどうするのかとの質疑に、執行部は、地元へ委託の場合は新センターでの焼却を考えている。チップにする場合は、シルバー人材センターで一般市民への引き取りをお願いする予定であるとの答弁。 委員より、旧施設の今後の維持管理はどのようになるのかとの質疑に、執行部は、桜が丘清掃センターと赤坂環境センターについては使用することを前提に考えていないので、最終的には解体撤去する予定である。鴨前の焼却施設を解体撤去した実績があるが、跡地にストックヤードという条件整備をして3分の1の国の交付金をもらっている。中島地区への説明会では、各都道府県の要望が出ている関係で、国のストックヤードの条件が外れるようであれば解体撤去について進めていきたい、この条件が外れないようであれば、ここ数年で検討して速やかに解体撤去したいという協議を現在進めているところである。赤坂も今後、進めていく。ストックヤードは、位置的なものや地元協議の中で非常に難しいと思うとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、議第26号については全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第27号平成26年度赤磐市国民健康保険特別会計予算について。 委員より、滞納繰越分について、徴収できる分、難しい分についての状況はどうなっているのかとの質疑に、執行部は、国民健康保険税の滞納繰越分については毎年2回の催告書の送付を行い、徴収員の臨戸訪問や文書による来庁要請、納税相談などいろいろな手段で対応している。法的な処置もしている。今後も滞納の減少に向けて努力していくとの答弁。 委員より、国保税が高くて払いにくいという状況がある中で、基金の繰り入れや一般会計からの繰り入れをふやして国保税を引き下げる考えはないかとの質疑に、執行部は、国保会計へ一般会計から繰り出すという手法はあるが、その前に滞納整理やコストの縮減等をしっかりやった上での話だと思う。他市の事例も検討しながら判断していくとの答弁。 赤磐市民診療施設勘定のところです。 委員より、医師2人の体制はいつからできるのかとの質疑に、執行部は、結果的に医師1人になったが、現在、市長、医師が医師確保に努力しているところである。めどは立っていないが、診療に支障がないように非常勤の医師等の確保の手配を行っているとの答弁。 委員より、一般会計からの繰り入れの金額はどうなるのかとの質疑に、執行部は、平成25年度の病院会計当初に比べると減額になっているが、交付税等の算入を差し引けば一般会計からの繰り入れは多少伸びているとの答弁。 佐伯北・是里診療施設勘定のとこです。 委員より、診療のボリュームが多く、ハードだと聞いている。ここ数年を比較して今、診療の状況はどうなのかとの質疑に、執行部は、最近の状況は前年と変わらない。2年ほど前に1医院が閉鎖してふえた。その後、もう一医院が閉鎖してふえたが、その後は横ばいで推移しているとの答弁。 委員より、時間をかけて医療の懇談会をするのもいいが、差し迫った手を打つということも行政に求められる。診療が少しでも楽になるような体制にできないのかとの質疑に、執行部は、現在、常勤医師は1人で、派遣で循環器の医師1人に週2度、鍼灸の医師1人に月に何回か来てもらっているので少しは軽減できているのではないかとは思うが、負担がかなりあるのが現状であるとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、議第27号については全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第28号平成26年度赤磐市後期高齢者医療特別会計予算について。 委員より、後期高齢者の保険料はどうなっているのかとの質疑に、執行部は、保険料は2年に1回見直しがある。平成26年度は上がる予定になっているとの答弁。 委員より、滞納繰越分があるのはなぜかとの質疑に、執行部は、特別徴収が原則であるが、年金の額が少ない人など徴収できないことになっている人が普通徴収になる。滞納繰越分は実績からの見込みである。毎月、職員が日を決めて徴収に行っている。今後も滞納の減少に向けて定期的に徴収に励みたいとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、議第28号については全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第29号平成26年度赤磐市介護保険特別会計予算について。 委員より、滞納繰越分の説明をとの質疑に、執行部は、戸別訪問等と催告書を年2回送っている。徴収について、年金が年額18万円未満の人が多いため、徴収率を約11.5%としているとの答弁。 委員より、全体の滞納徴収関係の比率からすると、約20%か25%の目標は設定するべきではないかとの質疑に、執行部は、徴収率としては低いが、例年の収納率が12%、11%である。これが目標ではなく、一層の徴収について努めたいとの答弁。 委員より、介護予防事業はどのような事業を行っているのか。包括的支援事業及び任意事業は何かとの質疑に、執行部は、介護予防事業としては、認知症予防の教室や運動、通所型介護予防事業──これはお達者塾です──を各地域で開催している。任意事業については、市町村独自の事業として介護者教室、成年後見等の事業、国保連合会の適正化事業等である。包括的支援相談事業は、総合相談事業等を包括支援センターで行っている事業であるとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、議第29号については全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第30号平成26年度赤磐市訪問看護ステーション事業特別会計予算について。 委員より、新しい事業とのことだが、利用者はどのくらい見込んでいるのかとの質疑に、執行部は、月に70人の利用者を見込んでいるとの答弁。 委員より、赤磐市全体かとの質疑に、執行部は、エリアとしては赤磐市全体と近隣の和気町、岡山市の一部となっているとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、議第30号については全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第38号和気北部衛生施設組合規約の変更について。 委員より、火葬場だけになるが、利用割合はどうなっているか。費用はそれぞれ幾らかとの質疑に、執行部は、平成24年度で和気町が64.4%、備前市が17%、赤磐市が18.6%である。管内1万2,000円、吉井地域は2万円、管外が4万5,000円であるとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、議第38号については賛成多数で可決すべきものと決しました。 次に、請願第2号手話言語法制定を求める意見書の提出を求める請願について。 委員より、法整備の必要性がよくわかったのでぜひ法整備に向けて進めていきたいと思うので、賛成であるとの意見。 委員より、困っている人を助けるためにも賛成するとの意見。 委員より、賛成するとの意見。 委員より、改めて手話言語法、これは仮称ですが、これを制定することを求める理由が理解できないので、この意見書については反対であるとの意見。 委員より、意義を感じたので、賛成であるとの意見。 他に意見はなく、採決の結果、請願第2号については賛成多数で採択すべきものと決しました。 以上をもちまして厚生常任委員長報告を終わります。 ○議長(小田百合子君) 厚生常任委員長報告が終わりました。 これから厚生常任委員会付託案件を一括質疑とし、質疑を行います。 質疑ありませんか。 11番北川議員。 ◆11番(北川勝義君) まずもって、いろいろな多種にわたっての審議をしていただいたんですが、私が質疑をしておることもたくさん審議していただいとんで関心があるので、あえて聞かせていただきたいと思います。 1ページの中で、本会議で臨時福祉給付金の周知は広報で行うということで、5月、6月ごろの広報紙で周知した後、個別でとかというんで、ちょっとよくわからん、ちょっとわかりやすく説明していただきたい。 臨時福祉給付金が8,500人、そして子育て世帯臨時特別給付金が6,330人、これについては一人頭がどのくらいになって、どのくらいな規模でやっていくとかというのがわかれば教えていただきたい。 それで、これは消費税が上がっていく中で早急に対応していかなければならないのに、この6月以降じゃねえと実際わからないとかというような、こういう無責任な執行部のようなお答えになった中で皆、議員さんはどのように、これは、ああ、そうだなあ、よろしいというて言うたんか、これについてもう少し内容を詳しく精査したことがあれば教えていただきたい。 次に、診療所費の中の庁用備品は全て新しいものにするかの質疑に、執行部は、ロビーの椅子などを買いたいと思っとる、基本的には使えるもの、そのとおりだと思うんでそうしていただきたいと思います。新しい機器について、要るもんはしていただければいいんですが。その中で診療所費の中で、今現在は3月31日まで診療所費はありますが、次には新しくなります。この3月31日に病院から出ていただかにゃあいけない不幸にも入院されておる方、それについてはどのような対応をしておるのか、そういな話が出たか出なかったのか。本会議でもそういう質疑も出ております。どうなっておるのか。福祉に強いとかというて、当然、厚生常任というたらそういうことはやられるので、どのようなことになっておるか。もちろん、50ベッドを無償で渡した赤磐医師会病院が黙っとっても無料で全員引き取るんではないかと私は思っとりましたが、どうなってるのか、そのことについてわかれば詳しく説明願いたいと思います。 次に、2ページの議第21号の特別養護老人ホームもできるが、今後、施設介護がふえていくと考えておるということで、いろいろ書かれております。このことの内容をもう少し説明願いたい。 と申し上げるのも、今の現在、和気佐伯になっとる旧和気町。和気町でも名前は出しませんが、すばらしい病院が近くにあります。よその市になります市民病院もあったり、それから特養もあります。しかし、デイサービスもあります。それでも、介護者が入っていくのが特別養護老人ホームは入居者が多いということで、老人ホームもあります。多いということで、そこへ新しく和気町も特別養護老人ホーム建設いたします。そして、この赤磐市についても5人の業者が出されてきて、1業者が設定されて特別養護老人ホームやるということになっとります。これも山陽でやっておりますが、山陽もまだやらなければ、必要なのはあると思いますが、これについて過疎率の一番高い、高齢化率の高い吉井地域のほうへは特別養護老人ホームというのがありません。そういうとこへやって入りたいという人がたくさん今あって、現在も医師会病院で少し睡眠薬を飲んでおったら声を何か迷惑かけたということで強制退院になるような方もおられます。75歳でも行くとこがないという方もおられます。そういうとことかというのを考えるべきじゃないかと思うんで、ぜひその中で吉井の過疎の激しいようなとこでもそういうことをやっていこうかというお話があったかなかったのか。と申すのも、吉井町は、旧吉井は赤磐市の中で過疎計画の中で過疎法が使える中の一地域です。委員長もよく御存じだと思って言っとります。そのようなお話が出たか出ないか教えていただきたいと思います。 それに関連しまして、2ページの委員の方が言うてくれとる中で、いろいろ言うとる中で、執行部のほうも赤磐全体の医療に対して、医療だけでなくいろいろ言うとりますが、具体的なものが煮詰まった状態でやるというんですが、いろいろやるということは赤磐全体の医療をやるということなんじゃけど、いつになってやるのか。予算は計上してないということであって、委員さんも厳しい意見も言われたと思うんですけど、重点施策に入ってないということなんで、そこんとこは何かわかればどういう内容になったか教えていただきたい。 次に、3ページの敬老会助成金、今まで27年から2,500円が2,000円に下がっていくというのも仕方がないかもと思っとんですが、私は持論で敬老会を本当に催したとこには敬老会の助成金を出せばいい、私のとこでは隔年でやっとります。1年休んで、ことしは敬老会をする年です。というふうにやったら、そのときには出していただければいいと思うんですが、区長とか町内会長と調整をとらなきゃいけないと思うんですが、こういうこともいろいろ考えて、減すだけではなく出す年度を考えていくというのも一つの方法じゃないかと思ったんですが、そのようなことが中でどのように出たか。27年、28年のことはいいんですが、26年度についてどのようなお話が出たか、わかれば教えていただきたいと思います。 それから、先ほども重複しますが、地域医療ミーティングの中で、委員さんが地域医療ミーティング推進事業、在宅医療連携拠点事業、医療体制を考える懇談会についてということで、委員長は27年度言うたけど、26年度は具体化しておると思いますが、全体としてどうなるのかということで、いつまでたっても医療体制を考えるということで、ずっと考えとったら終わってしまうというのもあるんです。この会の委員さんもこれで充て職がなくなるというので早く進めていただきたいというのがあって、そのことについて具体的にどのようなお話があったか、なかったらなかったでどうなったか、わかれば教えていただきたい。 それからもう一点、これについても厳重にちょっと聞きたいんですが、元気交付金がもらえるから耐震活動をして、そして内容を見て改修工事に移るというので、これ元気交付金が出ても、僕はこの委員さんが言われたことが全くそうじゃと思うて。交付金を一旦申請してやってみて、それからこれやってみたら、熊山と一緒ですよ、市民病院と。やってみて1,000万円かかるとか500万円かかるとか、予定でやらん間からできるのはというのはこれがどうしてこうなったか、ここのとこのお話ももう少し詳しく話があったら、なかったらなかったで結構ですが、教えていただきたい。 それから、これは3ページで、私も勉強不足だったんですが、私のとこもアダプト事業をやっとんですが、草刈りとか河川清掃とか道路清掃等を私のとこはやっております。これについて今、絶えず桜が丘西の中で余りにも夏のときにボウフラがおって蚊が多いとか、いろいろあります。これ今見てこの委員長報告を聞いとったら害虫駆除というけん、ムカデか何かわかりませんが、イラかわかりませんが、出たんですけど、これ今の高野町のほうで高野山やこう行ったら、年に何遍かは全部で全戸を動噴で消毒して回るわけです。やっぱりこういなことも対象になるのかならないのか。せえで、そういう話が、よくムカデが出るとか、カラスまではできんかもしれんですけど、蚊とかボウフラですか、そのことについて何かのお話があったか教えていただきたいと思います。 それで、その中でこの3万円が、せえ1世帯300円がこれでええ事業じゃなあというて言われたんか、もうちょっとふやすべきじゃねえかな言われたんか、もしそういうお話が出たか出なかったか。 次に、4ページの中島地区の説明会で、要望が出ている関係で国のストックヤードの条件が外れるようであれば解体撤去をするというて、これどういうことかな。必要があるんじゃったらやらにゃあいけんのんじゃねえかと思うて、必要じゃねえけん補助がもらえたらやるんじゃ、補助がもらえにゃあ解体するというて、ちょうわけのわからん。ここらのとこは論議がどのようになったかもう少し、ストックヤードの位置的なものや地元協議せにゃいけんのはわかりますけど、どういう話がなっとる、この委員長報告じゃあちょっとわかりにくいんです。中島地区への説明会では、各都道府県の要望が出ている関係で国のストックヤードの条件が外れるようであれば解体撤去について進めていきたい、この条件で外れにゃあやるというてよくわからないので、話がどうなったか教えてください。 それから、議第27号の国民健康保険の中で、一般会計から繰り出すという手法はあるが、その前に滞納整理、コストの縮減等をしっかりやりたいというて、本当にやっていただければいいということなんですが、これについてどのくらい滞納が出ておるか、やり方があったら、お話があったら教えていただきたい。 それから、市民病院の診療所の方で、市民診療所の中で現在、2人の体制はできているが、医師と市長で今、一生懸命、医師確保に努めとるというんですが、これについてもう少し詳しくお話があったら教えてください。 それと、名前が赤磐市民診療施設勘定となっとんですけど、その後も出てくるんですけど、これはこのだけの、熊山の診療所だけの会計という考えを持っとったらよろしいんでしょうか、そういう話が出たか出なかったか。 それから、佐伯北、是里診療所、直診の中でお聞きしたいんですが、先ほども言いましたが、時間をかけて医療の懇談会をするのもよいが、差し迫った手を打つということを行政が求められるということを言うてくださっとんで、委員さんがすばらしいことを言うてくださっとんで、本当にどうするんなら、いつまでたっても、時期が来てからしょうたら何か、このことにもう少し詳しくお話があったら教えていただきたいと思います。 次に、6ページの議第38号の和気北部衛生施設組合規約の変更について。 私は和気北部衛生施設組合の議員になっておりますので詳しく聞きませんが、利用割合はどうなっているのかということで、パーセントが和気町が64.4%、備前市が17%、赤磐市が18.6%だけと書いとんですが、私の予想では前々議長とか皆、議長さんの中で利用料金が安くなったり、今回からは桜が丘東については利用率を上げていくというこってもっと安くなると思ったんですが、わかればこれも説明してください。 それから、6ページの請願第2号手話言語法制定を求める意見書の提出を求める請願について。 私は改めて手話言語法を制定することを求める理由が理解できない、今でもあるんだからということを言われて、この委員さんと同じ考えなんですけど、もう少しこのことについて幅があれば、ただこれだけだったのか教えていただきたい。 それで、今ある法でできておる中ではどうして不足なのかというのが出たか。困ってる人を助けるために賛成するとかというていろいろ言われとる。ちょっとわかれば教えていただければ。 以上です。よろしくお願いします。 ○議長(小田百合子君) よろしいか。 答弁を求めます。 福木委員長。 ◆厚生常任委員長(福木京子君) たくさん出されましたので、順番に答えていきたいと思います。 1番の1ページの分です。これは臨時給付金の関係です。 5月、6月ごろの広報紙で周知した後ということで、これは1人幾らかとかという金額もありましたか。              (11番北川勝義君「はい」と呼ぶ) ちょっと済いません。失礼いたしました。金額のほうなんですが、臨時福祉給付金は、これは金額は1万円で、加算される人はプラス5,000円です。それから、子育て世帯臨時特例給付金も、これは1万円です。 それであと、周知徹底です。 これはこのまま……              (11番北川勝義君「いやいや、福木さん、違う、質問。議長、これ質問が違うんじゃ」と呼ぶ) 質問が違う。              (11番北川勝義君「福木さん、ええ、議長。議長、よろしい」と呼ぶ) ○議長(小田百合子君) いいです。 ◆11番(北川勝義君) 5月、6月でするにはええんじゃけど、いつごろに実行ができるんならというのを聞きたかったわけ。そういう話が出たか出んか。 ◆厚生常任委員長(福木京子君) 執行ですか。 ◆11番(北川勝義君) 話が出なんだら出なんだでええんです。 ◆厚生常任委員長(福木京子君) どうだった。そういう事務的な作業が済み次第、執行していくというふうに答弁されたと思います。それから、周知徹底はこのここへ報告したとおりであります。 ほんで、6月以降じゃないといけないんかとかというふうなことを今言われてますけど、実際、非課税の世帯の方の分で、やっぱり6月じゃないとそれがはっきりわからないという説明があったと思います。              (11番北川勝義君「税が確定せんからじゃろ」と呼ぶ) はい。 それから、2つ目の質問で、病院がなくなって診療所になるんですが、入院されてる方です、退院。 個々にこういう、この問題については質疑が出されておりません。 それから、3番目の特養老人ホームの件です。 これについても報告したとおりで、吉井地域はどうするんかとか過疎債が使えるんじゃないかとか、そういう議論はされておりません。質疑は出されておりません。 それから、4番目の重点施策の中になぜ厚生、福祉関係が入らなかったのかということで、ここへ報告しているとおりで一委員から質疑が出されまして、執行部は、赤磐市全体の医療に対して医療だけでなく介護分野も含めた検討を進めるということでスタートしているということで、煮詰まった状態でないので予算には計上していないけれども、今後、予算組みをしていきたいということです。それで、子育ては教育とともに重点項目のトップに掲げているということですから、さらに保育の充実、あるいは病児保育の実施を実現するよう考えているというふうな答弁がありました。そういうことです、4番目。 ほれから、5番目の質問です。敬老会助成金です。 これについては質疑が出されて、これについては行財政改革の折、こういうものは減らしていくべきだという意見もありましたし、いや、そういう減らすべきではないというふうな意見も出されてたと思います。それで、このこれは27年度からは1人2,000円で今、調整しているという執行部からの説明で、それ以上突っ込んだ質疑はなかったです。 それから、26年の状況。 それぞれの地域でされてるんですが、細かいことはちょっと報告できないんですけど……              (11番北川勝義君「じゃけえ、違う違う。委員会でそういうなんがあったかということを聞きてえだけ。なかったらなかったでええんです」と呼ぶ) どうだったかな、出されてましたかね。細かいことは出されてなかったと思います。 それから、6つ目の質問で、老人福祉センターの関係です。 元気交付金、順番が違うんじゃないかとか、一議員からそういう疑問、質疑が出されました。それで、報告していったとおり執行部からは説明がありまして、結局、屋根の修繕については合併以来、要望が出ていたので、屋根の修繕、これはしますと。しかし、耐震診断……              (11番北川勝義君「言ようることが違うが」と呼ぶ) ようわかりませんか。              (11番北川勝義君「言ようることが違うがな。逆じゃが」と呼ぶ) あ、違う。一番最後のほうに、元気交付金が使えるのが平成26年度のみのため、当面の課題であった屋根を直したいと。そして、スケジュールとしてはまず耐震診断を先行してやりますということです。その後、内容を見て改修工事に移る予定にしているという執行部の答弁でありました。いや、委員からは何回か質疑が出された後、執行部が今のように答弁しております。 それから、7番目の質問です。桜が丘のかな、アダプト事業の関係ですか。 桜が丘に蚊が多くて何やらかんやら、そういう具体的な細かいことは出されてはなかったです。これはあくまでも執行部の説明です。1自治会について3万円に1世帯につき300円を加えたものを支出しているということです。 それからあと8番目は、中島地区への説明会では、各都道府県の要望が出ている関係で国のストックヤードの条件が外れるようであれば解体撤去について進めていきたい、これは鴨前の場合は国に3分の1の交付金をもらう時点で……              (11番北川勝義君「違う、そんな話聞きょうらんって」と呼ぶ) ストックヤードという条件があって、そういう……              (11番北川勝義君「いや、そんな話聞きょう……」と呼ぶ) じゃないんですか。論議、その意味がわからないというて言われたので、このストックヤードの条件が外れれば国の交付金をもらって解体撤去を進めていきたいというふうに市のほうは答弁しています。 それから9番目です。国保の滞納繰越分のことについてです。 この具体的な滞納、どのくらいにあるかという金額について、そういう質疑、滞納繰越分をどうするかというふうな質疑はありませんでした。 それから10番目は、赤磐市民診療施設勘定です。 これは熊山地域の診療所の会計になります。 それから、医師2人の体制、これ結局、現在の状況では結果的には医師1人で出発するようになります。現在、市長や医師が医師確保に努力していると、できるだけ早くめどを立てて診療に支障がないようにしていきたいと、非常勤の医師等の確保の手配も行っているとの答弁でありました。 それから、11番目の医療の懇談会です。              (11番北川勝義君「おい、ちょっと黙らせえ、おめえ、傍聴人。傍聴人、黙らせえ、おめえ、黙って聞きょうんのに」と呼ぶ) え、11番目ですね。時間をかけて医療の懇談会をするのもいいが、早くしてほしいとかということです。 これは委員より質疑があったんですが、執行部が答えていますように、熊山地域、北部衛生の人たちの意見を聞いて医療体制の方向性を決めていきたいということです。時間だけかけるよりは、もっと早く進めるとかということの質疑のようだったんですが、ここに報告しているとおりです。執行部は、現在、常勤医師は1人で、派遣で循環器の医師1人に週2日、鍼灸の医師1人に月に何回か来てもらっているので、少しは軽減できていると。そういう負担があるのはわかるけども、方向性を出すために懇談会を26年度はやりますということです。 それから、12番です。12番は利用割合です、和気北部衛生の。 この執行部が説明した報告したとおりの割合なんですが、これについての突っ込んだ質疑はありませんでした。 それから、13番目の請願の件です。この理由、どうして不足なのかと。 これについては反対の御意見が、改めて手話言語法を制定することを求める理由が理解できないので反対であるということなんですが、これは当初予算に赤磐市の場合、手話通訳をされる方の予算がついておりまして、それで聴覚障害の方が市のほうに言えば、その方を呼んで対応をされているという状況のところをこの委員さんは聞かれました、最初。それとの関係で、赤磐市はできているんじゃないかと、だからこれを制定する理由が理解できないので反対であるということだったと思います。 以上です。 ○議長(小田百合子君) 質問の途中ではありますが、ここで、議場の時計で午後1時まで休憩とさせていただきます。              午後0時10分 休憩              午後1時0分 再開 ○議長(小田百合子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 続きまして、厚生常任委員長報告に対する質疑の続きをしていただきます。 北川議員、よろしいか。 11番北川議員の再質問を許します。 ◆11番(北川勝義君) 端的に委員長、副委員長おられるんで、命令じゃあありませんけど、委員長、副委員長、よく聞いて答えてください。副委員長はそのために補佐してやってください。 それで、僕が言いたかったのは、1ページの臨時福祉給付金と子育て世帯の臨時給付金なんですけど、税の確定は3月15日じゃけど、絶対の確定というたら5月とかになるかもしれんけど、3月15日には大体、税は出してわかるんじゃから、所得割とかどうなったというのわかるんで、いつごろに、6月以降じゃねえとわからんとかというので、なるべく早く、現物が、いつお金が行くかというのを聞きたかったんで、いつごろかというのを、もしそういうことが論議されたかねえんか、5月の人もおるし6月の人もおるけど、遅うても7月までには皆さんに行きますよという、いつごろかというのを確認しとんで、そういう論議、質問があってなかったか、それだけで結構ですから、ほかのことを聞きょうんじゃありませんのんで、お願いします。 それから、診療所の中についてはよくわかりました。また、不足して追加の質問したようなことなんで、ぜひ今後の閉会中のときでも委員長、もしありましたら、委員長報告なんじゃけど、入院患者のことを第一に優先してあげていただきたいというのが私の考えなんです。 それから次に、2ページ目の特養のことで、この間も5件の方が特別養護老人ホーム出されとって1件の方に決まったから、あと4件の方もやりたいという意欲を持っとったんじゃねえかと思うんです。だから、今度はこういなんがまた次もやらせてえんじゃと、26年度やってもええんじゃとか、25年とかあったんじゃけど、6年度もやりてえとか、そういうお話が出てくるかというのがあったかなかったか。いや、これでいいんだと、山陽地域にはもういいから出さないんじゃとか、それから今言うたのはなかったと思うんですけど、吉井地域はなかったというのも、そういう話が出なかったというのを聞いたんで結構ですが、山陽地域というんか全体ではどんなかったかだけ教えてください。 それから、2ページの26年度の重点施策の中へ医療が、市長も従来から病院も存続していこうとか、医療は本当、徹底的に弱者を助けていくのにやるというて言われとったのに、これが重点的になってねえということで、個々の具体的なもんが煮詰まってきたらやる言われたんじゃけど、そのとき、そしたら予算計上するというのはどういうことが言われたんか、それもう少しそこんとこを、こういうこともやりたいんだと、しかしこういうことがあるんだというお話が出たか出なかったか、もし大幅なんがあったら教えてください。 それから、敬老会はもうよろしいです。 それから、地域医療もええです。 それから、耐震です。 3ページの耐震のときに、方向性が決まってから直すのが妥当じゃという、これが本当の当たり前な話で、10年前か何年前から悪いというのはどういうことになったのか。交付金が使えるけん26年でしたというんじゃったら、これは僕は採算合わんと思うて。僕はへ理屈言うんかもしれんですけど、筋が通らにゃ納得できんのんですよ。委員会がもうこれで委員会の中では採決の結果、全員一致で可決すべきものと決まったということじゃけん、僕は委員会の審議を、意見を重視せにゃあおえんから賛成させていただこうと思ようんじゃけど、こういう予算の組み方はおかしい。今までのも前のときでも熊山市民病院のときでも、反対した人はぎょうさんおるでしょ、こういうことで。やったら、これじゃったら賛成する話にならんじゃねえかと、もっと出たんじゃないかと思うんで、特に管轄のとこなんで、どういうことが出たかもう少しわかれば教えてください。やるなとか決して言ようりはしません。それから、有利な補助金を使ってやっていくというのもよくわかります。もう少しどなた、やらせてくれえ言うたんかどうなったんか、こういうことじゃというだけで終わったんか、わかれば教えてください。委員長報告の中で、耐震診断を先行し、その後、内容を見て改修工事に移る予定にする。内容を見るということは、内容で屋根の耐震をすんですか。ちょっと今、おかしいんじゃねえかなあと。聞きょうりゃあ、屋根は委員長報告じゃったら10年前から悪いからやらにゃあ、合併前からやらにゃあおえんじゃどうのこうの、言ようること支離滅裂でわからんのですよ。どういう話がなったか教えてください。 アダプトもよろしいです。 せえから、次の4ページの地元がやっていただきたいというこって、関係で国のストックヤード、条件が外れるようでは解体撤去すると。外れない、じゃけ僕は行政がやるんじゃったら、こういうことはやるんですよ、これが必要なからやるんだと、しかしそれが単市であろうと国庫補助であってはやるって決めていかにゃあだめなんじゃないですかということを言ようるわけ。そういう論議は出たか出なかったか。大ベテランばあおるんじゃけ、こういうことは論議せにゃあいけんのんじゃねえかと思うたんよ。そこんとこを聞きたかったんですよ。 それから、4ページの一般会計から繰り出す国保税のことですけど、引き下げる考えはないかといういろいろあったんですけど、一般会計が出すじゃとか滞納繰り越しじゃあコストの削減図るということを言うんですけど、これももう少し、ただ金額が大きいんで具体的に、委員長いつも言われようることに、その中で委員会の中でどのくれえ進んだんかなあと思うて、あったらもう少し詳しくこれだけしてください。 それから、医師の確保のほうはよろしいです。 それから、5ページの時間をかけて医療の懇談会をするというんですけど、差し迫った手を打つということは考えれんのんかと言われた、本当にすばらしいことを言うてくれたと思うて、私も思う。実は、地域医療ミーティングとかいろいろなことを同僚の佐々木議員と傍聴したことがあるんです。そしたら、ことしで私はかわるんじゃと、赤坂の委員さんが、吉井の議員さんもことしでかわるんだと、これを1年、2年やっとっても前へ行かないんじゃないかという話が出たりして、私は絶えず自分の中の考えでは充て職ではなく、やっぱりそういうことに適して地域性も踏まえてやりたいという人がおったらメンバーでやりゃあええんじゃねえか、そして早急にやるべきじゃないか、余り焦れという話をしょうんじゃないんですけど、そこら辺の話がどのようなことが出たか教えていただきたいんです。診療所が今でも1人で佐伯北、赤磐医師会病院から先生もう一人来て診ていただきょうります。はりのもあります。しかしながら、蓄積がたまったらやはり前も倒れたりしたのあったんで、どういうふうなことをやるとかというのも決めていただけりゃあ、こんだけ待ちゃあできるんだという気持ちが、そういう話が出たか出なかったか。 それから、和気北部のことはよろしいです。 次に、請願です。 手話言語法をという中でわかったんですけど、僕は役場の職員当時、身体障害者福祉法も理解して、障害も担当したりしておりました。しかし、一市町村でやった中でこの言われとる中で、困ってる人を助けるために賛成するというて賛成意見がそういうなん出とったんじゃけど、誰でもでしょうけど、僕はそこのそうじゃのうて、趣旨がほかのあるんじゃったらやらんでもええんじゃねえかというたりする意見があったんじゃけど、これについてどういう意味で困ってる人を助けるために賛成する言うたんか、それだけですか。もうちょっと詳しゅう賛成の意見を教えてください。というのはなぜかというたら、僕も賛成してあげてえんですけど、そういう法律が出るんじゃったら賛成する必要はないとこういう、赤磐市が下手なことで一旦決まったことを、もう決まろうとしょうる中へあるのに出しょうたら恥をかくだけのことと思いまして、できりゃあ教えていただきたい。困ってる人を助けるんじゃったら、僕らみてえな困っとる人を助けてくれにゃあいけませんがな。いじめるばあ、たたき上げるようなことばあして何が、ちゃんちゃらおかしいわ。そういう話が出たか出なかったか教えてください。 以上です。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 福木委員長。 ◆厚生常任委員長(福木京子君) それでは、再質問にお答えしたいと思います。 1番の臨時福祉給付金の関係です。 これについては、この委員会ではこれ以上の、報告している以上の質疑はありませんでした。              (11番北川勝義君「いつ支払うというのは出なんだん」と呼ぶ) それは1月の委員会では説明は聞いてるんですが、6月に大体、税のが確定して、後、事務的な作業をしまして、受け付けが大体5、6とここへ書いておりますように、広報紙で周知徹底すると。それで、7月から9月にかけて申請受け付けをしていくということです。それで、8月ぐらいから支給事務が始まって、審査決定者に給付をしていくと。月、これもある程度まとまってお支払いするというふうな説明があったと思います。 それから、2つ目の質問です。これは特養の関係です。 これについてはこの報告されてるところで、これ以上突っ込んだ質疑はありませんでした。次、次回が山陽地域でどうするかとか吉井地域でどうするかという質疑はありませんでした。 それから、3番目の関係で、手話通訳の関係でしたねえ。              (11番北川勝義君「違うがな」と呼ぶ) あ、違う、これ2番目、3番目。いやあ、済いません、勘違いして。重点施策の中に入らなかったということです。 これは一議員の方がこれを質疑をされました。それで、市のほうが答えているのがこの委員長報告のとおりであって、福祉に関して子育ては教育とともに重点項目のトップに掲げていると、子育ての支援として保育の充実、あるいは病児保育の実施を実現するよう考えていると、こういう市の答弁で、これ以上詳しい答弁は、大体これで網羅していると思います。 へえから、4つ目です。4つ目の社協での耐震診断の関係です、予算の組み方。 これも一議員の方が質疑をされました。大分質疑をされまして、ここへ報告しているとおりでありまして、スケジュールとしては耐震診断を先行してその後、内容を見て屋根の改修工事に移るように予定してるということを執行部のほうが説明されて、それ以上はありませんでした。それで、聞かれて、それ以上の質疑はなかったと思います。 それから、5つ目の質問です。              (11番北川勝義君「ちょっと福木さん、福木さん。10年前じゃねえんじゃ。合併以前じゃねえんじゃな。へえで、すんじゃな」と呼ぶ) え、どういう意味ですか。              (11番北川勝義君「福木さんが合併、10年前からじゃ言うけん、せえで再度確認しょうる」と呼ぶ) ○議長(小田百合子君) 北川議員、再々質問で言い直してください。 ◆厚生常任委員長(福木京子君) ちょっと意味がわかりません。 5つ目の質問で、ストックヤードの条件が外れるようであればということで、これは執行部のほうから説明がありまして、それ以上突っ込んだ質疑はありませんでした。 6つ目の質問です。 国保税が高くて払いにくいということで質疑がありましたが、具体的にはそのことや金額的なことや滞納の関係ですね、金額的な突っ込んだ質疑はありませんでした。 あとは……              (11番北川勝義君「ストックヤードの話」と呼ぶ) ストックヤードはそういうことです。 7番目の医療の懇談会の関係です。少しでも早くやってほしいということと委員さんが充て職とか、そういう関係です。 それについての質疑はありませんでした。それで、早急にということで委員よりここへ報告しているとおり、時間をかけてこういう懇談会をするよりも差し迫った手を打つということも行政に求められるということで、少しでも楽になるような体制にできないかという質疑がありまして、以下のことを執行部のほうが答弁をして、それでそれ以上はありませんでした。 それから、請願についてです。 ちょっとお待ちください。済いません、失礼いたしました。そうですね、ちょっと議事録の細かいところまで覚えてないんですが、この内容については法整備の必要性がよくわかったと、こういうことはぜひ法整備に向けて進めていきたいと最初の委員さんが言われて、2人目の方も困っている人を助けるためにという本当に簡潔な意見でありましたので、この方の意見はこれ以上のことはありませんです。このとおりで、一人一人の委員さんの意見をまとめて報告をしております。それで、2人目の困っている方を助けるためにということは、もうこれより詳しい意見はこの方はなかったと思います。 以上です。 ○議長(小田百合子君) 北川議員、よろしいか。 11番北川議員。 ◆11番(北川勝義君) ありがとうございました。 今の議第26号なんですけど、耐震診断をして方向性が決まってから直すのが妥当な予算の組み方だと思うというこって言うたら、聞きょうたら合併のときからやれえとか直せ言ようたんじゃけど、何かどうも、もうそれ以上出なんだらええんですけど、これはいろいろの考えから中核的な福祉の避難するようなとこで、それを直さにゃおえんというのはよくわかります。じゃから、それでなかったらなかったでええ。何かどうも合併当初から直さにゃおえんじゃとかそういう話ばあせられて、ここでは耐震というのはちょっと整合性がねえんじゃねえかなと私は思うたんで、この意見、もっと議長経験者もおられたり副議長経験者もおられるんで活発な意見が出るべきじゃなかったかなあと思うたんで、あえて聞かせてもろうたんです。それわからなんだら、なかったらなかったで結構ですけど、もしあったらもう一度それだけについてお答え願いたいと思います。 それから、僕ちょっと、4ページですけど、聞き落としたんかしれません、国のストックヤードのこと。 僕はストックヤードが必要なんじゃったらやるんじゃと、そして補助金がつくつかんという話で、補助金がつかんじゃったらやらんのんじゃ、条件が外れるとかというてどういうことかようわからん。これこんなことを論議せなんだら、この赤磐市は補助金がもらえたらするんじゃと、補助金もらえにゃあやめるんじゃ、そんなばかな政策はねえでしょう。補助金がのうてもやることにはやるというて、そういう論議は出なかったかということを聞きてえんです。その論議があったかなかったか。              (厚生常任委員長福木京子君「議長」と呼ぶ) 待ってん、まだ。わしも言ようんに。 それから、僕が、5ページなんですけど、まだ言いてえことはあるんじゃけど、地域医療の懇談会で時間かけるんもええが、差し迫った手を打つということも大事なというて、やっぱり医者が過労になったりしたらそのときに困るということを言いたかったんで、今、赤磐市全体でも、厚生常任委員会やこうで特にやっていくのは予防医学を進めていきょうるはずじゃと思うんですよ。その中でこういう意見がもう少し早う、これ以上のことが出なかったか。これ以上、僕は出とんじゃねえかと思うん。出てなかったか出たかもしわかれば、出てなかったら結構ですけど、教えていただきたい。 それから、請願のことです。 請願第2号の困った人を助けるために賛同するというんじゃったら、みんな困っとんじゃけ、それ以上の話があったかなかったか、もうちょっと詳しいんが、こういう絡みがあったというのがあったら教えていただきたかったということで、それ以上なかったら結構ですけど、それを言いたかったんです。 以上です。今度は落とさんようにしてえよ、再々再はねえけえ。落とさんように。 ○議長(小田百合子君) いいですか。 答弁を求めます。 福木委員長。 ◆厚生常任委員長(福木京子君) 3つでしたね。それでは、再々質問にお答えしたいと思います。 1番、1つ目が社協の関係の屋根の修繕、これでしたよねえ。 これは一議員の方がこの問題を質疑をされました。それで、この合併以来の要望というのは執行部のほうからそういう説明がありました。屋根の補修については合併以来、要望が出ていたと。ほんで、直したいというんか、そういうふうに思ってたんだけど、元気交付金というのが使えるということがあるので、これをやりたいということです。それであと、執行部のほうが、スケジュールとしては耐震診断を先行してその後、内容を見て屋根の修繕に移る予定にしているという執行部の説明があって、それ以上の質疑はありませんでした。 2つ目の再々質問ですが、ストックヤードの関係なんですが、北川議員のそういう質疑はありませんでした。ちょっとここを説明をさせてはいただきたいんですが、鴨前の場合は解体するのにストックヤードが条件で国から交付金がおりて解体ができたと。だけど、今は中島も赤坂地域もそういう条件をつけてなくて、その条件が外れるようだったら国の交付金を使って解体撤去をしたいという執行部の考えをお聞きして報告をしているということです。 それから、3つ目の再々質問です。お医者さんの困っていると。 これは委員から出されたように、大変忙しくてお医者さんが本当に心配で少しでも早くという質疑がありまして、答弁のところのように今は常勤は1人だけれども、派遣で循環器の医師1人に週2回来ていただいて、鍼灸のお医者さん1人も月何回か来ていただいてると、少しでも軽減できているのではないかと思うけれども、負担がかなりあるのが現状というふうに執行部のほうが説明がありまして、それ以上は質疑がありませんでした。 それから、4番目のこの請願のほうです。 これは紹介議員の方が委員におられて、詳しい説明が大分ありました。それに対して報告したのが1人ずつの委員さんの御意見をここに報告をさせていただいてるということで、困っている人を助けるためにということを、これ以上のこのもっと詳しい委員さんの意見はありませんでした。 以上です。 ○議長(小田百合子君) 他に質疑ありませんか。 1番佐々木議員。 ◆1番(佐々木雄司君) 済いません、お疲れさまでございます。お尋ねをいたします。 6ページの請願につきましてお尋ねをさせていただくんですが、今の先輩議員の質問に対しまして、委員長のほうから詳しい説明を紹介議員のほうからなされたということでございましたが、これはいわゆる手話言語法というものを制定してはどうかということを政府に求める内容ということであるんですが、この手話言語法の中身についてどういった御説明がされたんでしょうか。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 福木委員長。 ◆厚生常任委員長(福木京子君) 詳しい説明を求められてるんですけど……。 ○議長(小田百合子君) 福木委員長、こちらに登壇して答弁してください。 ◆厚生常任委員長(福木京子君) ちょっちょっと席に帰ってもいいですか、請願の分を持ってきますから。 ○議長(小田百合子君) はい、いいです、どうぞ。              (1番佐々木雄司君「議長、済いません、もう一回いいですか。もう一回、質問を整理させていただきたいんですが、いわゆるこの手話言語法というものの説明があったんですかなかったんですかということ……」と呼ぶ) 委員会に対してあったかどうかっていうことでしょ。              (1番佐々木雄司君「はいはいはいはい、その場であったのかなかったのかということをお尋ねしたいと思いますので……」と呼ぶ) じゃあ、あったかなかっただけまず答えてもらいましょうか。              (1番佐々木雄司君「はい、はい、それだけで結構です」と呼ぶ) 委員長、先にそれでお願いします。              (1番佐々木雄司君「ここで説明いただいても、委員会の中でどうだったかということを聞いてますんで」と呼ぶ) ◆厚生常任委員長(福木京子君) そしたら、それにお答えします。 紹介議員がおられましたので詳しい説明がありました。請願書に書かれてるんも相当詳しくありましたが、さらにそれに上乗せして詳しい説明があり、またパンフレットも提出いただきまして、よくわかるような資料が提出されました。 以上です。 ○議長(小田百合子君) 佐々木議員、よろしいか。 1番佐々木議員。 ◆1番(佐々木雄司君) 済いません、手話言語法の中身について、手話言語法とはどういうものなのか、1条が目的を何としてて、何をどこのところがどうしていくのか、法律ですから法制化されてるその法律の内容があるはずなんです。その分の提示があったのか説明があったのか、委員会の中で、それをお尋ねしているということなんです。 ○議長(小田百合子君) 福木委員長、そこに資料をお持ちですか。              (厚生常任委員長福木京子君「いや、ないんです。資料を持ってはきておりませんけど」と呼ぶ) ここで、暫時休憩いたします。              午後1時25分 休憩              午後1時27分 再開 ○議長(小田百合子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 厚生常任委員長の福木議員より答弁があります。 福木委員長。 ◆厚生常任委員長(福木京子君) 答弁したいと思います。 手話言語法についての法律についての説明はありませんでした。ここに請願に出されております手話言語法(仮称)、これについては説明はありませんでした。詳しいことはこの請願に趣旨、理由というふうに書いてありますので、これでこのとおりです。 以上です。 ○議長(小田百合子君) 佐々木議員、よろしいか。 1番佐々木議員。 ◆1番(佐々木雄司君) 済いません、もう一回確認なんですが、ちょっと声がうにゃうにゃっとして聞こえなかったんですが、手話言語法の中身については説明がなかったということでよろしかったですか。 ○議長(小田百合子君) 福木委員長。 ◆厚生常任委員長(福木京子君) お答えしたいと思います。 手話言語法(仮称)という、ここに書いておりますが、これについての説明はありませんでした。 ○議長(小田百合子君) 他に質疑ありませんか。 16番下山議員。16番下山議員。 ◆16番(下山哲司君) 敬老会の助成金についてを私、質疑をしとったんですよ。その中で今ここに答弁をいただいとんですけど、説明を、27年度から1人2,000円で区長、町内会長と調整をしていきたいと考えているとの答弁とこういうことなんですが、それ以上の協議はなかったのか、その辺があれば教えてください。 それから、山陽老人福祉センターの耐震、屋根の修理、修繕とこういうことですが、合併以来、要望が出ていたと。合併以来、要望出とったものはたくさんあるんですよ。以前から出てたもんもあるし、吉井地域では特に以前から出しとってもやってもらえんのがたくさんあるということで、各区長さん困っとられます。この老人センターは、選挙のときには新しゅう建てかえてやるというて、友實市長がなったら建てかえてくれるんじゃというような話をお聞きしとんですが、そういう中で元気交付金というのは別にこれに使わんでもほかにも使えるんですよねえ。こけえ使やあほかに使えんようなる。そういう考え方の中からどういうような審議があったのか、まとめて説明をしてください。 それから、佐伯北・是里診療施設勘定ということで説明がございましたが、その後は横ばいで推移しているとこういうような答弁であると、こういうに説明があったんですが、横ばいじゃないんですよ。前は往診をしとったんですから、あの医院は、往診をしとられたんです。今は往診ができないんです。だから、横ばいになるというのは、今の診療所へかかっとったんじゃあ往診をしてもらえんから、よそへかわっとんです、皆。よそへかわっとるから横ばいになるんです。じゃから、非常に困っとる状態がある中でどういうような審議をされたのか、細部説明をお願いしたいと思います。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 福木委員長。 ◆厚生常任委員長(福木京子君) それでは、お答えします。 敬老会助成金の件です。 これは1人の議員は、行財政改革で厳しいんだからこういうものはやめてしまうべきではないかという意見も出されております。それで、いや、これは残すべきだという意見も出されました。それで、ここに報告しているのは、執行部のほうから行財政改革で厳しいのでこういう27年度からは1人2,000円を考えて今、区長、町内会長と調整をしていきたいと考えているという報告があって、それ以上その内容については突っ込んだ質疑はありませんでした。 それから、2つ目の社協の屋根の修繕の関係です。 合併以来、要望が出ていたというのは、これは市のほうから説明がありまして、それをいろいろ検討する中でこの元気交付金というのが26年度に使えるということで、市の中核的な福祉避難所という方向性も入れて有利な事業で持っていきたいと市のほうからの説明がありました。それ以上突っ込んだ質疑はありませんでした。ここで質疑をされた方は順番が違うんじゃないかということを質疑をされて、それに対してスケジュールとしては先に耐震診断をして、その後、屋根の修繕に移りたいという説明を受けて、それ以上の突っ込んだ説明はありませんでした。 それから、3つ目です。是里診療所の件です。 これについては説明が市からありまして、是里についての質疑はありませんでした。横ばいで推移しているという報告を受けて、これ以上の質疑はありませんでした。 以上です。 ○議長(小田百合子君) 下山議員、よろしいか。 16番下山議員。 ◆16番(下山哲司君) 敬老会の助成金のこれは私も質問させていただいとんで、2,000円が出たというのが2,000円で今後やるというにしか聞こえないんですよ。だから、そうじゃなしに、アクションプランで載っとるわけですから、やはりそういう強い意見があったと、こういうことで頼もしく思っておりますが、今後、協議してほしいと思います。これはそれでよろしいです、協議をしていただくということをお願いで。 それから、山陽老人福祉センター、これは今までにこういう修繕の順位がつけられとったんかつけられてなかったんか、そういうような話は全くなかったんか、その辺をお聞きしたいと思います。なければ今後また協議をしてほしいんですけど、やっぱし事業の順位制というもんがあると思うんで、そういうもんについて話はなかったのかお聞きしたいと思います。 それから、今、佐伯北・是里診療施設勘定の中でとこういうことで、是里のことを例えて聞いたんじゃないんです。横ばいで推移してるとこういうんじゃから、そういう説明に対しての質疑はなかったのか。内容としたら、私は地元だからわかるんですけど、往診をしていたのがなくなったからあれで、そういうような話はなかったのか、細かい話が、執行部のほうから説明があったのかなかったのか、その辺をお聞きしたいと思います。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 福木委員長。 ◆厚生常任委員長(福木京子君) 質問に答えたいと思います。 1つ目はよろしいですね。2つ目からでいいですね。 2つ目のこの合併以来の要望ということで、いろんなことについての順位についてのそういう話はありませんでした。それだけです。 それから、是里の関係で、往診ができなくなったとかという説明はありませんでした。いいですね、ありませんでした。その説明はありませんでした。ここに報告してますように、診療が少しでも楽になるような体制にできないかというふうに質疑をしまして、あと執行部のほうがいろいろ対応しているということで少しは軽減できているんではないかと、しかし負担がかなりあるのは現状であるという説明がされました。それ以上の往診の話はありませんでした。 ○議長(小田百合子君) 下山議員、よろしいか。 16番下山議員。 ◆16番(下山哲司君) なかったものをあったんかあったんか言うてもいけんので、今後、質問もたくさん出てる分ですから、委員会のほうでよく協議をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(小田百合子君) 他に質疑ありませんか。 10番松田議員。 ◆10番(松田勲君) 多くの方が質問されておりますが、私はまず3ページ目の委員長報告の中で上から12行目ですけど、「平成26年度」のところを「27年度」と言われたと思うんですけど、直されたかどうかちょっと後、よく記憶がないんですが、直されとったらいいんですが、直されてなかったら訂正されたほうがいいんじゃないかと思いますので、よろしくお願いいたします。 それから、主に診療所の件でございます。4ページ以降の件でございますが、26年度の保険特別会計におきまして、その中の赤磐市民診療施設勘定のところでございます。 ここで私は医者が3人おられたのが今現在1人になったというのをお聞きしてちょっとびっくりしておるんですが、当初3人、常勤の医者がおられて、そういうように設計もされてきたと思うんですが、その辺のことは委員会の中で突っ込んだ話は出なかったんでしょうか、どうしてやめられたのか。でまた、説明書では138ページ、予算書では確かに医師2人と書いております。当初3人となったのが医師2人になって、現実は1人になってるという、これは本当に熊山地域の方にとっても不安材料の一つではないかと思いますが、その辺の突っ込んだ話は出なかったんでしょうかどうでしょうか、教えていただきたいと思います。 また、この新診療所におきましては、過去にいろいろな反対運動等もありましたし診療所化の賛成の話もありました。いろいろ大きな問題であったことでございます。そういった中で、我々も新診療所のほうには賛成いたしたんですが、その中にやはり市民に対してのサービスという部分では例えば診療科目、小児科がなかったら小児科をつけたらどうかとか、また市のほうの答弁では日曜の診療という話も出たことが過去にございます。そういったこともあるんですが、説明資料では月曜から土曜までとなっております。これは時間は何時から何時と決まったんでしょうか、そういった話も出たんでしょうかどうか。また、日曜診療とかという話が一回、昔は出たんですが、そういった話も突っ込んだ話は出なかったんでしょうか、そのまま受け入れされたんでしょうか。 その辺をちょっとお聞きしたいのと、それから6ページ目の訪問看護ステーションの件でございます。 これは新たに診療所となるということで、それを補うという意味で訪問看護ステーションが始まりますが、その中に委員長報告の中に月に70人の利用者と書いております。月といえば、これはまずお聞きしたいのが、訪問看護は365日なんでしょうか、それとも先ほどと同じ月曜から土曜日なのでしょうか、そういった話も出たんでしょうかどうか教えていただきたいのですが、毎日となれば日に2人から3人程度だと思うんですが、この70人という数字はどういったことを基準に出された数字なのかということをせっかく質問されているんですけど、その辺の答弁をされたんでしょうか、またそういった説明をされたんでしょうか、その辺をちょっとお聞き、この70人の意味ですね、初めてなんで私もこれが多いのか少ないのかわかりません。その基準をちょっとわかれば教えていただきたいと思います。 それから、説明資料を見ますと、燃料費は書いてあるんですが、車が書いておりません。予算に入っておりません。予算のほとんどが人件費になっております。4人の人件費となっておりますが、車はどうされるんでしょうか。燃料費だけは見てるんですが、訪問看護となるとやっぱり車が必需品となると思いますが、そういった話は出たんでしょうかどうか教えていただきたいと思います。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 福木委員長。 ◆厚生常任委員長(福木京子君) お答えしたいと思います。 3ページの上から12行目ですねえ、平成26年度と言ったつもりが27年度と言いましたか。「27年度」と言っておりましたら、「平成26年度」に訂正をお願いしたいと思います。 それから、2つ目の質問です。2つ目は、市民診療施設勘定のところです。お医者さんの関係です。それで、医師1人ということで、以前は3人だったのにということです。 これについては執行部のほうから説明がありまして、それに対してお医者さんが前は3人じゃあなかったかと、これ1人で本当にできるんかといういろんな質疑、疑問が出されました。そして、1人なんだけども、診療所のほうは2人ということが出されてたので、少しでも早くそれはお医者さんを何とか獲得していただきたいという要望が出されております。本当にこの市民病院から診療所に引き継がれていろんな診療科目は全部同じですから、それで1人の医師ということで、本当にできるのかというふうな疑問も出されております。だから、ぜひ医師確保は力を入れてほしいという意見が、要望が出されております。 それから、曜日の関係は月曜から土曜で、時間的な分は資料で出されていたと思います。済いません、ちょっと手元にないですが、時間は決まった時間が出されていると思います。 それから、日曜日のこととか小児科とか、具体的なそういうことについての質疑はありませんでした。 それからあとは、看護ステーションの関係です。 これについては月70人の利用者を見込んでいるという執行部の説明だけで、それ以上細かく365日かとか基準はとかという質疑はありませんでした。以前、24時間体制という説明はこれまでありましたが、ここでの突っ込んだ質疑はありませんでした。 そして、車の件も出ておりません。これ以上の突っ込んだ質疑はありませんでした。 以上です。 ○議長(小田百合子君) 松田議員、よろしいか。 10番松田議員。 ◆10番(松田勲君) ほとんど質疑がなかったとか、最初の医師の件は3人が2人になって、1人になって大丈夫かどうかという議論はあったというのはお聞きしました。要望もされてることはわかりました。ぜひそれはしっかりと委員会のほうからも要望していただき、市民に不安を与えるようなことのないようにぜひお願いしたいと思います。特に委員長は力を入れられておられましたから、そういった意味で診療所化になろうと、それ以上のやっぱり市民にとって安心になるようなほうに向けていただきたいと思います。 それから、時間とかというのは質疑になかったんですか。普通は診療時間が大事なんじゃないんですか、何時から何時やるとかというのが。それ答えられないというのがちょっと、資料がないとかというのはおかしいんじゃないんですか。それもう一回ちょっと確認をいただきたいんですが、大事なことだと思うんですよ。土曜日なんかは半日するのか一日するのか、その辺のことも大事でしょ。そういったことも議論、あれだけ市民病院の件で診療所化になる件で議論された中で、そういった中でそういう最終的にどうなったかというんが出ないのが僕は不思議でしょうがないんですが、そういったことも興味を持たれてないのはおかしな話だと思います。 それから、訪問看護ステーションですが、ちょっと最後よくわかんなかったんですけど、これは70人の基準は何だったんですか、もう一回お聞きします。 よく聞こえないんですけど、もう一回ちょっと答弁お願いしたいのと、車も結局どうするんですか。訪問看護というたら、やっぱり車が基本だと思うんですが。 実際、療法士入れて4人でこれ24時間で対応できるんですか。その辺のこともきちっと議論されたのかどうか、そういった意見があったのかどうか、答弁があったのかどうか含めて再度お願いいたします。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 福木委員長。 ◆厚生常任委員長(福木京子君) お答えしたいと思います。 時間は午前9時から午前12時、それから午後3時から午後5時15分まで診療時間はあります。 それから……              (10番松田 勲君「土曜日」と呼ぶ) はい。              (10番松田 勲君「土曜日」と呼ぶ) 診療曜日は月、火、木、金、土、それから休診日は水曜日、日曜日、祝祭日、年末年始、診療科目は一緒です。内科、外科、整形外科、泌尿器科、循環器内科、リハビリテーション科です。 それからあとは、市民診療所の件では議論しましたが、これまでそれぞれの委員会で大分議論して、3月議会ではこの委員長報告をさせていただいております。引き続いてしっかりと議論していきたいと思います。 それから、訪問看護の関係です。 これは基準とかそういう、どうなってるかというふうな質疑はありませんでした。 それで、人件費4名ということなんですが、車のことについても質疑はありませんでした。 以上です。 ○議長(小田百合子君) 松田議員、よろしいか。 10番松田議員。 ◆10番(松田勲君) 大体のことはわかりましたけど、これほど前議会から大きな問題として捉えられた施策の一つでございます。特に委員長はそういった意味で先頭を切って診療所化反対をされた委員長でもございます。大事なのは、市民にとって本当に診療所化されても市民病院よりも後でよかったなと言っていただけるような体制づくりをしっかりやっていくことが大事だと思うんです。そういった意味で、今後ともしっかりとこの診療所が今からまたいろいろな審議会もございますが、そういった中でいい方向に、本当に、ああ、してよかったという方向にしていくべきだと私は思うんですが、ぜひ委員会の中で今後この推移を見守っていただいて、いい診療所になるようにお願いしたいと思います。 以上です。要望だけで、答弁はよろしい。 ○議長(小田百合子君) 他に質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田百合子君) なければ、これで厚生常任委員長報告を終わります。 続きまして、産業建設常任委員会の委員長報告を求めます。 8番金谷委員長。 ◆産業建設常任委員長(金谷文則君) それでは、産業建設常任委員会委員長報告を行います。 去る3月10日開会の本会議において産業建設常任委員会に付託されました議案16件について、3月14日産業建設常任委員会を開催し、慎重に審査いたしました。その経過と結果の主なものについて御報告申し上げます。 まず、議第10号赤磐市スマートコミュニティ基金条例(赤磐市条例第9号)について。 委員より、一般的に基金はどのような管理、運用をしているのかとの質疑に、執行部は国債などを活用して最も確実な方向で運用しているとの答弁。 委員より、条例の第2条に寄附金の規定があるが、この寄附金というのはメガソーラーを貸しているところから利益の何%かを得るという意味での寄附金で間違いないのかとの質疑に、執行部は、桜が丘東1丁目のメガソーラー設置に当たり協定書を交わしている。その際に、年間の売電金額の2%をスマートコミュニティ構想に資するような事業に充ててほしいという協定を結んで寄附を受けるようにしているとの答弁。 委員より、今後も寄附が受けられるという見通しでよいのかとの質疑に、執行部は、寄附については企業から提案されてきたもので、その企業を採択して桜が丘東のメガソーラーは協定を結んでいる。今後20年間の賃貸借契約を結んでいるので、今後、売電金額の2%は継続して入ってくるとの答弁。 委員より、基金設立前に教育委員会のEV車を買う段取りがしてあるというのは理解しがたい。この基金はある程度たまった上でスマートコミュニティ実施計画に使っていくものだと思うが、なぜ基金ができる前にEV車を購入するという形にしたのかとの質疑に、執行部は、平成25年度で140万円、平成26年度で280万円、合わせて420万円を積み立てる形になる。実施計画では、平成26年度に教育委員会でEV車を購入する予定で327万9,000円をこの基金から繰り入れている。基金がたまらないうちに使うことになるが、平成25年度から実施計画の中で予定をしていたので、ぜひ平成26年度にEV車を購入したい。基金については毎年積み立てていくので、使い道については今後検討したいとの答弁。 委員より、基金についてはきちんとした準備をした上で使ってもらうことをお願いしたいとの意見。 他に質疑はなく、議第10号について採決を行った結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第12号赤磐市営住宅条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第11号)について。 委員より、市営住宅の入居者の資格でDV等の加害者の要件を配偶者以外の交際相手にも広げるということだが、DVについて具体的にどういう手続になるのかとの質疑に、執行部は、通常、市営住宅には単身での入居ができず、募集についても公募によるものとなっているが、DV等、緊急を要する事案であれば被害者に対して入居を優遇するものであるとの答弁。 委員より、赤磐市の住人であれば市営住宅の場所がわかってしまうのではないかとの質疑に、執行部は、被害者の入居先が加害者にわかるのは非常に好ましくないと思う。まず、県営住宅を中心に取り組みがなされるものと思っている。市営住宅についても、そういったケースを受け入れることができる処置と考えてもらえばいいとの答弁。 委員より、市営住宅が満室になった場合は保護用に空き部屋を確保するのかとの質疑に、執行部は、今回の条例改正は入居者の資格要件の拡充ということで、専用に市営住宅をあけておくものではないとの答弁。 他に質疑はなく、議第12号について採決を行った結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第17号赤坂天然ライスの指定管理者の指定について。 委員より、指定管理者を指定した後、予算的にどうなるのか今後の予定を説明してもらいたい。また、修繕に充当する予定の地域食材供給施設基金は今幾らあるのかとの質疑に、執行部は、修繕について今考えられているのは冷凍庫、冷蔵庫、エアカーテン、トイレ、浄化槽、腐食して使用できない設備の撤去、電気、ガス、水道設備等であり、点検をしないと修繕が必要かどうか判断できず、今後、修繕内容等を確認した上でないと費用は算定できないと考えている。また、基金の額は、平成24年度末で7,596万6,645円であるとの答弁。 委員より、業者が決まってから修繕費用が膨らまないようにお願いしたいが、大丈夫かとの質疑に、執行部は、指定管理者が個別に必要とする修繕は除いて、管理者がどこになっても必要になる修繕を行う予定であるとの答弁。 委員より、施設修繕について、指定管理者の業務内容に左右されないものについては市が修繕するという意味だと思うが、修繕については指定管理者と協議するという説明と矛盾していないかとの質疑に、執行部は、修繕内容については業者の考える内容を聞いて、本当に市側でしなければならないかということを内部でも協議して決めたいと思っているとの答弁。 委員より、先に指定管理を決めて、修繕内容については協議してから決めるというのはおかしいのではないか。指定管理を出すときには先に業者とある程度話し合いをして、どれだけ予算がかかるかわかるのではないか。もっと業者と詰めた話をしてから指定管理を出すべきではないかとの質疑に、執行部は、今回の指定管理については公募であり、また議決があるまでは指定管理者の候補者という形であるので、予算を組むまでの協議を事前にできないという事情がある。また、施設についても米飯施設としてできたものなので、次の指定管理業者が何を必要とするのかについては決定してからの協議になる。したがって、例えば浄化槽であればどこの業者が入っても必要なものなので修繕ができるが、製造関係の機械の要、不要については業者が決まってから協議をしなければならない部分である。そういう面で、修繕については6月の補正予算をお願いする予定であるとの答弁。 委員より、修繕についてはかなりの金額がかかると思う。市としてどこまでやるか基準を持っているのか。業者の言いなりになることはないのか。また、前回、指定管理を途中でやめた経緯があるので、途中でやめた場合のペナルティーはどうするのかとの質疑に、執行部は、天然ライス修繕のための基金があるが、修繕箇所は必要最小限に抑えたい。ペナルティーについては、指定管理を募集した際に業務仕様書を渡しており、その中に事業継続が困難になった場合にどうするかという項目を設けている。指定管理者の責めに帰すべき事由によって継続が困難となった場合は指定管理の取り消しまたは一定期間の業務停止を行えるようにしており、その際、市に生じた損害については指定管理者に賠償を請求することができるとしている。当事者の責めに帰すことができない事由による継続困難については協議するものとしており、今後、協定を結ぶ中で明記したいとの答弁。 委員より、天然ライスについては多額の費用を使って修繕し、基金から数千万円を使っている。同じことを繰り返している経緯がある。そこに予算を使わなくてもいいのであれば、財政的にも余裕ができるのではないか。皆が理解できる募集の仕方、予算の使い方をお願いしたいとの質疑に、執行部は、修繕費用が幾らかかってもするというわけではない。本当に行政がしなければならないことと業者がすることのさび分けをする。業者の要求があるからするというものではない。きちんと指定管理者と協議をして、必要最小限でやっていきたい。また、協定書についても締結の際に指定管理者と市で協議をし、弁護士の意見も反映してお互いが納得できる内容での協定書を定めたいと考えているとの答弁。 他に質疑はなく、議第17号について採決を行った結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第18号土地改良事業の施行(変更)については、質疑がなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第19号平成25年度赤磐市一般会計補正予算(第6号)について。 委員より、繰越明許費のリピート吉井の改修費について、現在100万円ほど使われているが、その内訳はとの質疑に、執行部は、下水道の受益者分担金、建物の実施設計、施設、設備の点検に必要な光熱水費であるとの答弁。 委員より、農業振興費のイノシシ等防護柵設置補助金が約300万円減額されているが、市の鳥獣被害が非常に深刻な状態なのにもかかわらず減額というのは何か抜本的な改善策が必要なのではないかとの質疑に、執行部は、防護柵の設置事業については平成25年度までは補助申請の受け付けが年度当初のみであったので、年度途中の要望に応えられず予算が余っている。そのため、平成26年度からは年度途中の要望にも応えられるようにして柵の設置を推進する予定であるとの答弁。 委員より、補助を受けられる人が受けられていないのではないか。現場との食い違い等はないかとの質疑に、執行部は、行政区の区長を代表して取りまとめてもらっているという現状がある。区に申し出ができなかった人が独自でされるケースもあるのではないかと思うが、区長へ地区での要望を取りまとめて補助ができるように要望をとっていきたいと思うとの答弁。 他に質疑はなく、議第19号について採決を行った結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第22号平成25年度赤磐市簡易水道特別会計補正予算(第2号)については、質疑がなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第23号平成25年度赤磐市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について。 委員より、大型フリュームが受注生産で間に合わないので繰り越すとのことだが、最初からこのような特殊製品は受注生産だということはわかっていたのではないか。この製品が受注生産であることは繰り越しの説明にはならないのではないかとの質疑に、執行部は、契約業者が製品を注文することになっているので、その時点から製作をすることになる。今回の件については契約年月日が12月16日であり、市としては年度内に実施するように指導していたが、実際、製品が間に合わないということで繰り越しせざるを得なかった。今後は早期に発注するようにするとの答弁。 他に質疑はなく、議第23号について採決を行った結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第24号平成25年度赤磐市宅地等開発事業特別会計補正予算(第1号)については、質疑がなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第25号平成25年度赤磐市財産区特別会計補正予算(第2号)について。 委員より、研究所造林費とは何をする予算かとの質疑に、執行部は、植林をした箇所の下刈り、除伐及び作業道等の整備であり、面積が3.7ヘクタールと42.7ヘクタールと広大であるため金額も大きくなっているとの答弁。 他に質疑はなく、議第25号について採決を行った結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第26号平成26年度赤磐市一般会計予算について。 委員より、農林水産費について、県農林統計協会負担金が平成26年度からなくなった理由は。指定野菜供給産地育成価格差補給事業とは何か。人・農地プラン検討会委員報酬が減額されているのはなぜか。需用費の光熱水費が昨年度から増額しているが、なぜかとの質疑に、執行部は、統計協会負担金については、平成25年度に統計協会が解散したため負担金がなくなった。指定野菜供給産地育成価格差補給事業については、国、県、市町村、農業者で資金を造成し、野菜の価格が下落したときに下落分を補填する事業である。平成25年度にキュウリに対して価格の補填があり、取り崩し分の造成を行う予算を計上している。検討会委員報酬については、昨年度までは年4回分を計上していたが、現状を鑑みて年2回分を計上した。光熱水費については、天然ライスの点検に要する光熱水費を計上したためであるとの答弁。 委員より、林業費の松くい虫の防除事業は効果があるのか。松は森林が肥えてくるとだんだん自然淘汰されるものではないか。いつまで続けるつもりか。終了するということはないのかとの質疑に、執行部は、松くい虫の特別防除については、実施の有無によって松の生えぐあいに大きな差があることから効果があるものと考えている。松については、山裾に住宅がある場合に土砂の流出を抑えるという役目もあると思っているので、今のところは事業を継続したいと考えているとの答弁。 委員より、農林水産省が推奨している鳥獣被害対策実施隊について、平成26年度はやっていく方向かとの質疑に、執行部は、実施隊については猟友会の分会長会議において市の体制について協議している。実施隊を組むところまではいっていないが、設置する方向で引き続き協議していくとの答弁。 委員より、ライスセンターのシステム改修について1,058万4,000円の予算が上がっているが、ライスセンター運営委員会の負担はどのくらいかとの質疑に、執行部は、改修に係る事業費が1,058万4,000円で、その3分の2に当たる705万6,000円を運営委員会に負担してもらう方向で調整をしているとの答弁。 委員より、以前からそのような取り交わしがあったのか。3分の2の根拠はとの質疑に、執行部は、3分の2の負担率については、過去にライスセンターで同じような修繕をしたときに負担をしてもらったことから、今回も負担をしてもらう方向で話をしている。特に規定があるものではなく、協議をして決定するものであるとの答弁。 委員より、本年度は間違いなく使えていたのかとの質疑に、執行部は、システムについては一昨年から故障したらもう修理ができないという話があり、委員会からも改修の要望があった。昨年は使えたが、将来的なことを考えて今回、改修の予算を計上したとの答弁。 委員より、商工振興費のパンフレット作成委託料について、何冊つくるつもりか。また、企業訪問は誰がどのような形でするのかとの質疑に、執行部は、作成は1,000冊程度を考えている。職員が企業訪問をする際や市長がトップセールスの場合に持っていくことで、赤磐市の優位性をPRするために使うものであるとの答弁。 委員より、企業訪問の際にどのように活用するのかとの質疑に、執行部は、きちんと一冊になったパンフレットを出している自治体もあり、赤磐市によい印象を持ってもらうためにも市の優位性がきちんと訴えられる誰が見てもわかるまとまったパンフレットを持って市のPR、企業誘致に行きたいということで作成を予定している。企業誘致に際して持っていくと同時に岡山県や岡山県の大阪、東京事務所、アンテナショップ等に置いてもらい、企業へのPRに使用する予定であるとの答弁。 委員より、リフォーム補助金について、平成25年度で終了するが、本会議において状況の変化に応じて復活するという答弁があったが、どういうふうに理解をすればいいのかとの質疑に、執行部は、リフォーム補助金については継続してほしいという要望もよく理解している。リフォーム補助金は3年間という期限で創設された制度で本年度で終了するが、今の社会情勢を見ると3年前に事業が始まったときの社会情勢と大きく異なっている。したがって、今この事業を継続するのが投資の効果からいって果たしていいかどうかをこの事業をやめた後に検証を行う。経済情勢は変化するものなので、経済的にも有効で投資の効果も高いと見込むことができれば、そのときにもう一度考えていくとの答弁。 委員より、観光費で高倉山の桜の植栽予算が上がっているが、桜を植えていくのかとの質疑に、執行部は、高倉山の桜が衰退している状況の中で、西山植林組合の用地内に桜等を植えることで高倉山の再生を図りたいという要望が西山森林組合からあり、それに対応するものであるとの答弁。 委員より、西山植林組合の敷地が高倉山のどこにあるのかとの質疑に、執行部は、以前、クレー射撃場であったところに植える予定だと聞いているとの答弁。 委員より、公園費について、都市公園や児童公園等、公園はいろいろと分かれているが、赤磐市として公園の管理を統一するという話が何年か前にあったように思うが、それは今どうなっているかとの質疑に、執行部は、市として公園の一括管理をしたいと考えている。現在、都市公園と従来の公園で管理が異なっており、その関係で桜が丘東と西で管理形態が異なっている。市が管理をしているところと町内会が管理しているところで費用に差があるのでその調整をしているところであるが、市の考えと町内会の考えに相違があり、妥協点が見つかっていない状況であるとの答弁。 委員より、公園の遊具の撤去や修繕等の管理について、どのように話が進んでいるのかとの質疑に、執行部は、遊具については定期的な点検及び必要に応じた修繕をしていく形をつくりたいというのが市の考えである。今のところ、点検と修繕についても地元で管理してもらいたい。その費用について市として補助をしていきたいと考えている。ただ、その形の中で町内会の負担がふえる部分があるので、意見に相違があるという状態であるとの答弁。 他に質疑はなく、議第26号について採決を行った結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第31号平成26年度赤磐市簡易水道特別会計予算については、質疑がなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第32号平成26年度赤磐市下水道事業特別会計予算について。 委員より、社会資本の老朽化の面で今後、下水道管の手直し等の長期的な状況はどうかとの質疑に、執行部は、現在行っているのは面的工事、下水道の管渠を広げていく工事で、まだ施設の更新等にはかかっていない。将来的にはそういったことも考えられるが、現在は面整備を広げていくということで事業を進めているとの答弁。 他に質疑はなく、議第32号について採決を行った結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第33号平成26年度赤磐市宅地等開発事業特別会計予算については、質疑がなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第34号平成26年度赤磐市竜天オートキャンプ場特別会計予算について。 委員より、歳入にイベント収入が計上されているが、どのようなイベントを行っているのかとの質疑に、執行部は、季節ごとに芋掘りや竹細工、餅つき大会等をする予定であるとの答弁。 委員より、PR活動はどのように行っているのかとの質疑に、執行部は、季節ごとのイベントや新たな取り組み等については、キャンプの電話予約の際にお知らせすることで付加価値のあるサービスを来場者や予約者にPRしている。また、日本オートキャンプ協会の雑誌等があるので、そういったものも活用しながらPRを行っているとの答弁。 他に質疑はなく、議第34号について採決を行った結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第36号平成26年度赤磐市財産区特別会計予算については、質疑がなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第37号平成26年度赤磐市水道事業会計予算については、質疑がなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 以上をもちまして産業建設常任委員長報告を終わります。 ○議長(小田百合子君) 産業建設常任委員会の委員長報告が終わりました。 これから産業建設常任委員長報告に対する質疑を行います。 正副委員長は移動してください。 産業建設常任委員会付託案件を一括質疑とし、質疑を行います。 質疑ありませんか。 7番原田議員。 ◆7番(原田素代君) 議案としては、ページ3の一般会計補正予算、繰越明許のリピート吉井の改修費のことなんですが、これは私も質疑もさせていただいたのですが、ここの御報告だけでは100万円ほど使われてるということですけど、実際、当初520万円が105万円ふえて625万円になったわけです。そのふえたことについての質疑というのがここの報告の中ではないのですが、それがなかったのでしょうかということを確認したいと思うんです。 ていうのは、その前の議第17号の天然ライスのところでは、大変厳しく執行部に対して、要するに管理委託に対する修繕費用については制限を設けて、業者の言いなりになって修繕費を膨らませないようにということを随分やりとりをしています。例えば、先に指定管理を決めて修繕内容については協議してから決めるというのはおかしいのではないかとか、修繕についてはかなりの金額がかかると思う、市としてどこまでやるか基準は持っているのか、業者の言いなりになることはないか。赤坂天然ライスでここまで厳しく言っていながら、議第19号の吉井の分は、要するに当初の520万円が105万円もふえたことについて議論がちょっとこれだけでは随分流れからすると不十分じゃないのかなあというふうに感じたので、その点についての質疑があったかどうかをお尋ねしたいと思います。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 金谷委員長。 ◆産業建設常任委員長(金谷文則君) では、お答えします。 その前に、先ほどの私の説明の中で読み間違いをしております。大変御迷惑をおかけいたしました。 森林組合のところで、「7.3ヘクタール」と読み上げなければいけないところを「3.7ヘクタール」と申し上げたようで、大変失礼いたしました。訂正をよろしくお願いします。 それから、原田議員の御質問にお答えをしたいと思います。 リピート吉井について、今、報告をさせていただきました以外に深い質問等はございませんでした。その前に、先ほど原田議員も言われたようにいろいろなことがリピート吉井で言われたので、この天然ライスについて皆さんから質問がたくさんあったのではないかなあというふうに思っております。 以上でございます。
    ○議長(小田百合子君) 原田議員、よろしいか。              (7番原田素代君「はい」と呼ぶ) 他に質疑ありませんか。 11番北川議員。 ◆11番(北川勝義君) 産業建設常任委員長の報告について質問させていただくんですが、委員会はいろいろの指摘を項目をやっていただいて、厳しくやっていただいて結構でございますが、施設の現状を把握しておるのか、そして関係者とお話ができておるのか、質疑した方も委員長、答弁された方もということであります。そのことについて、まず現状どういうことになってたかお答え願いたい。 その中で私も1つ聞きたいのは、2ページの天然ライスですが、天然ライスがどうこうというた話ではなく、特に天然ライスのとこが指定管理をしておるときにやめました。せえから、英国庭園のパーラーがやめられました。途中やめにしました。その中で一般質問、質疑の中で、当然そういうとこにはどのようなことをやるのは、例えば工事でいいましたら保証人をつけます。物品の売買でも保証人つけます。しかし、これには保証人制度がないので、どのようにやるのか。もし途中やめにされたら困るんではないか。会社が倒産とかということになったら、これいたし方がない、不可抗力は仕方がないが、そうではない、採算が合わないからやめるといったら、この中でも赤磐市でも雇用していく、いろいろの中で雇用とか活動していく中でやめられたら大変困るんじゃないかというこって、保証人等をつけてやるべきじゃないかという質疑もさせていただきました。今後は考えるというこって、委員会のほうでも審議をしていただけるというこってしたが、ほとんど、どのようなんがあったか教えていただきたい。指定管理者に賠償請求することができるようにしているとかようわけがわからん答えなんですけど、これで納得というのは僕ちょっといきにきいんですけど。 やったとこがやめてくれえ言ようんじゃねえが、抜本的に英国庭園じゃったら英国庭園の中でやはり家賃が高いから経営できない、例えば時間的に言うて5時までしかできないから夜の6時の営業できないとか、例えばアルコール類は売れない等々あってこういうことになっておるのが私も経営者がやっておる方でお聞かせ、お話ししたらそういうことも出ております。結果的には2人、3人とかやっとった方がやめていったとか、何らかそこは問題があるんじゃないかということで、井上市長のときからも指摘してきとることなので、今回は指摘をさせてもうたわけです。そこで、今も天然ライスについては、天然ライスをしとったが、NEWがしとったときに途中やめをしました。だから、それのことについてどのような抜本的にできとるんかお話ができたら教えていただきたいと思います。 また、やめて出るときには勝手に機械を自分で入れたからいいからというて、例えば言うたら、エアコンでいうたらエアコンのスイッチをぱちって切って帰りゃあよろしい、きれいに外して帰りゃあええけど、コードから切って帰る、こんな後の使い方ができないんで、そういうことはよく赤坂の支所長も知っとんで、そういうことも交えてお話が出たんじゃねえかと思うんで、どういうことになったかもう一度わかればそのことに、ここの指定管理の指定についてどうこう言うんではありません。その中の流れがあって、もう少しここのとこが、もしやめた場合にどのようなことをやるか、ペナルティーなんかがあったら教えていただきたい。 それから、言いたいことはいろいろあるんですが、4ページの26年度の赤磐市の一般会計の中で、林業費の松くい虫の防除事業は効果があるのかと、松は森林が肥えてくるとだんだん自然淘汰されるって本当ですか。そりゃ誰が言うたんですか、松が肥えたら自然淘汰されるというて。そんな場合じゃないですよ。山に道をつくったり風を通すから松くい虫のマツノザイセンチュウが発生してやるんですよ。これは僕はこの方が言われた、委員が言われたかどうこうじゃないんですけど、やはり松というのは環境に順応なんです。いろいろのことがあって、私はその中で順応なんでどうなるかというのはわからん。松くいが来たら淘汰される、松は生きてくるかもしれないんです。しかしながら、空中散布しておるとこは効果があるかもしれませんが、費用対効果のことはお話があったかないか。この委員が言われとるような、効果があるのかというて聞いてくれたことが僕はちょっと今ひっかかるって悪い意味で言ようんじゃのうて、費用対効果があったかということを聞きたいわけですよ、これが補助金が出るからやるんで。 これは大変、私も議員として出させていただいとって嫌われるかもしれませんが、国の制度が変わってくるかもしれませんが、赤松を育てる会というのがあります。国の事業で天下り先の電源開発がやる中で、この高圧線が通っとるとこを松くいができないか、それについては補償してもらえるわけです。だから、松くいはその中の条件の一つとして、空中散布をしておるときまではする、空中散布をやめたらしないというような覚書が東京でできております。そこら辺のこともいろいろ出ておるんですが、このなかなか厳しいこって、事業効果はあるんかと言うてくれたことに対してもっと詳しくわかれば教えていただきたいと思います。 それから次に、ライスセンターのシステム改修についてということで、これについて誰が現場を見られて、どのような話をして、どの地区の代表者と話をされたか聞かせていただきたい。これは、私はこの中の役員でおって、その中で私は会計をしておる中でずっといって、貯蓄も同僚の下山議員が書いたありますよ。これは指定管理で借っとる施設です。指定管理の施設をなぜ屋根が汚れとるとかというのをやるんですか。指定管理の屋根じゃったら指定管理したとこがやらにゃあおえんのんじゃないですか。中の機械についてもです。たまたま倹約して金をためて、一円も使わずに助成ももろうて事業名でやってきた中で、カンパもしてもうた中でためてきた金です。私らははっきり皆さんで会議というて、この29日の土曜日の日も会議をします。その中で皆さんで話しとんのは、1,000万円から出る、一千何百万円から出るというて業者の言いなりで言うてきたので、私とこの会長は、そんな1,000万円も出してすんじゃったらしてもらわんでもいいと、ようやらないと、よう受けないという話ができとります。この間も確認いたしました。 それで、今ここでもありましたように3分の2に当たるというのは、3分の2は何を根拠じゃったんですか。前はもみずりとか、今までのときにはやはりやっとるときに乾燥していくときに受益が多いかったわけです。だんだん受益が減ってきて、今は3分の1になっとるわけです。手数料もなかなか入りません。それを全部やらにゃあおえんのはなぜですか。これは昔のときに農林業同和対策事業の中で農協の集中緩和を防ぐということで、地区民の方がやるというこって草生、周匝、中村、福田の方がもとから入ってやるという、黒本の一部ですが、持ってきてやるということで農協の集中緩和を防いできたことなんです。その中でやった事業でございます、補助金をつけて。その中で事業だから、金も借ってないから、一円も出してないから、やっぱり皆さんが事業をしてお金をためてきたんです。貴重な金です。 私はここでお願いしたかったのは、我々で言うとんのは、これをやって指定管理を我々がしてもよろしい。しかし、ぴちっと機械を直したら岡山東農協のほうへ指定管理も渡してもいいんじゃないかとか、それからもちろん直営でやってもいいんじゃないかとかということも考えておるわけです。そして、我々のためとるお金についても皆さんでお話をさせていただいて、市町村、JA等に渡しゃあいいんじゃないかという、国に渡せばいいんじゃないかという考えを持っとんです、建設的な意見を。それなのに、何も相談しない、うちの会長は要らないと、こんな700万円、3分の2も出すのはだめだと言うとんのに、勝手にやっとります。 それで、ここの予算上の書き方、ごまかすんかどうかわかりません、全部一括しとるから。説明資料じゃ修繕料1,341万6,000円という、知らん者が見たらこんだけ要るんじゃねえかというのを同僚議員が言われたときも思います。どのような話ができとんのか教えていただきてえ。 今までの井上市長は何もやらんというこって、勝手な男じゃったんです、市長じゃったんですよ。ほんなら、友實市長というのは何も聞かずに先先行かれる。委員会のほうではこんなことを審議やらないんですか。調子のええことだけ審議しょうんですか。教えてくださいよ。現場は見られたんですか、委員長。皆、行かれた者は現場を見て話ししてくれとんですか。別にやらにゃあやらんで、私が困るんじゃありません。私も含めて全部の関係者が困るんです。ことしは、去年はたまたま草生というとこがほ場整備をやっとったから持ち出しが少なかったんです。岡山東農協でも品種によってはやれないのがあるん、ヒノヒカリとひとめぼれをやるのできないと。しかしながら、我々のとこはそれを受けてやると、今度は搬入も受けようと一生懸命努力してやりょうるわけですよ。今、住人の者が本当に休む、昼飯も食べるんじゃなくて、それから今、同僚の下山議員おったころには機械がめげても直せ、夜でも来いというて無理を頼んでいろいろ直してもらいました。これからは、この間は防犯灯が勝手に倒れておりました。言わにゃあ、指摘せにゃあできません。スレートは今にも破れそうです。現場を見てから話をして委員長らあやこうやってくれたんか、質問されたとこ言いたいんですよ。金額だけでやるんじゃ、これそれじゃったら機械を据えつけるのは我々じゃねえで、市がやらにゃあおえんこってしょう。前のときはたまたま景気もよかってもうけとったから、おい、3分の2ぐらい出そうじゃねえかというてみんなの意見でやったんですよ。今はじり貧になっていきょうんです、だんだん、いつまでも使えるんじゃないんですよ。どこの基金でも勝手に基金をぱっぱぱっぱ使うていきょうたら、基金はのうなるんですよ。そりゃその基金を自分のものに懐に入れようやこう毛頭思うとりゃしません。そういうことをどういう話ができたんか教えていただきたい。本当に非常に憤慨しとんです。この考え方について教えていただきたい。 それから、5ページの公園費についてですが、こんなことを言うたら僕はうらやましいなあ言うんですけど、産業委員会のほうへ出たんか、産業委員長もよう言われようた、うらやましいというて。どうもネオポリスじゃとかというたら何でもかんでも公園してもらえるんじゃけど、我々のほうの集会所とか文化会館のある周りの公園の施設、住宅のとこでめげとります、なかなか遊具が片づかずに。そういうとこらあの話は出たか出なかったか。そりゃええんじゃ、そういうとこは、吉井のほうはほっとけと、ネオポリスのほうだけええげえなりゃええんじゃと言われたんか。これネオポリスの方に怒られるかもしれんけど、そういうことも出てくるんです、ええとこだけ。 それともう一点、この中で公園費が出とる中で、赤坂の那須与一とかいろいろのとこの公園の管理が出たか出なかったか。非常に不要な土地だというこって、料金だって何百万円という金が出ております。出たか出なかったか教えていただきたい。これも全部全員一致で可決するというて言うたんがどういうことか、意見をもう少し聞かせてください。 それから、次の議第31号の平成26年度簡易水道の特別会計について、質疑はなく、皆、全員一致で可決したというんですけど、井戸の話が、もうなかったんじゃけんねえんじゃろうけど、執行部のほうから説明は、仁堀簡易水道の井戸が農薬が入って中止になっております。本当にこれは貴重な財源の水利権がある井戸でございます。それについてどうこうという説明はなかったかあったか。なかったら結構です。 それから次に、議第32号平成26年度赤磐市下水道事業特別会計の予算。 これについてはいろいろ言っとります。同僚の議員の中でも、赤坂地区の下水はやめたほうがええと言われる方がたくさんおります、予算のこともあって。これは赤坂だけじゃなくて我々のとこは、吉井のとこはやっていただいとりますが、全国的とかいうんか、たまにニュースを見ておったら、これから財政が圧迫していくのに、基金も圧迫していくのにやはり少しは考えなくてはならないんじゃないかということで、下水の普及をやめる、中止するという市町村も出ております。そのようなお話が出たか出なかったか。私が産業委員長時代のときには、赤坂へ下水を流してもらうということで区長会の代表区長さんとか皆お話しして、山陽地区とかお話ししてやるようになりました。しかしながら、今は議員さんが出られた中ではやめたほうがいいという議員さんもおられるんで、そういう話が出たか出なかったか。お金のこともあって、教えていただきたいと思います。 それから、議第34号の26年度赤磐市竜天オートキャンプ場の特別会計についてですが、これについては私はいささか150万円とか出してやっとんですが、皆さんがこれだけの審議しか出なかったのか。もうぼりぼり特別会計で直営でやってもいいんじゃないか、直営で使うても、そうすれば人件費の派遣とかいろいろのことがありますが、第三セクター等の問題がありますが、これは株式じゃない、第三セクターではありません。特別会計でやっとんで、そういうことも派遣できることがあります。そうすれば、もっとスムーズに進むんじゃないか、そのようなお話が出たか出なかったか。そして、そこのとこに来られとる方の要望が何か出てきたのが反映しているかいないか、吉井の支所長を通して言われとるかどこに言われとんかわかりませんが、聞かせていただきたい。 以上です。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 金谷委員長。 ◆産業建設常任委員長(金谷文則君) 北川議員の御質問にお答えをします。 現状について現場確認したのかどうかということで、まことに私たちも行っておりませんので、これは大変申しわけないですけど、これから一生懸命頑張ってそういうことも気にしながらやっていきたいと思いますので、先に行ってないということをお伝えさせていただきたいと思います。 それで、英国庭園のことについての話については、まず審議はしておりません。 それから、松くい虫の件でございますが、ある委員のほうからそういう話がありまして、どうかという指摘があって、結果的には松くい虫の防除については効果があったということで、これからも続けていくというのは申し上げたとおりで、ここに先ほどお話を申し上げました以外に掘り下げてのことはございませんでした。 それから、ライスセンターの件です。 先ほども言いましたように、私も現場は見に行っておりません。それで、どのような形になってこの金額が決まったのかという質問の中で、以前こういう形でかかった費用については負担を願ったという説明を受けたので、そのままほかに深い質問はまだできておりません。 それから、公園について、その中で特に赤坂にある那須与一だとかほかの件について、個々にこの物件はどうなってるのかというものは出ておりません。 それから、簡易水道について、以前、農薬が出てということについてのこともありましたが、今回の委員会の中ではそれがどうかというふうな話は、またこれも出ておりません。 それからあと、下水道についてですが、これもきょう報告させていただきましたとおり、どういうふうな形で進めていくのかっていう話の中で、面整備をとりあえずやっていくんだと、計画されとるやつで進めていくんだということの執行部からの答弁があったということで、御報告申し上げたとおりです。 それから、これぐらいだったかな。              (11番北川勝義君「オートキャンプ場」と呼ぶ) それぐらいですかね。              (11番北川勝義君「竜天オートキャンプ場、議第34号、議第34号」と呼ぶ) 議第34号。              (11番北川勝義君「直営がいけれんかという」と呼ぶ) ああ、竜天オートキャンプ場なんですが、これも先ほど報告させていただきました内容が全てでして、北川議員御指摘のようなことについて今回の委員会の中では話が出ておりません。 以上でございます。 ○議長(小田百合子君) 北川議員、よろしいか。 11番北川議員。 ◆11番(北川勝義君) ありがとうございました。 別にどうこうというんじゃないんですけど、さきにちょっときちいことを言うたような、ちょっと言わせてもらわにゃあ、現場を見てなかったというんで、1点、もう一個ありまして、委員長、出たかどうか。 周匝土地改良区、河原屋頭首工の話が出たか出なかったか。適正化事業とかいろいろ補助事業でやるというんですけど、ことしはするのがやはり水が来なんだら苗代の水も行きません。ゲートを下げたら、一旦、上がりません、ポンプが。1つは直して、本当に皆さん切実な思いでやっとります。これは簡単に皆さんが、産業委員さんの皆さんにも委員長あったかなかったかというのを確認させていただければ、あれは周匝大池、今の城南小学校、それから工業誘致したキャットアイ、それと福田住宅等々がとめられたとこに、周匝土地改良区から水を送るから安心してやってくれということで、心配するなというてやらせていただいとります。アクションプランで減額するとかどうこう、そんな話をしょうんじゃありませんが、私は早急にやっていただかなかったらだめだと思って。これもひょっとしたら、簡単に言ようたら、インチを入れてポンプアップしていったり、このときはもつかもしれません、だましだましすれば。しかし、一旦閉めて上げたら今度は上がらないというんがあるんで、そこらがあるんで、現場はそういうお話が出たか出なかったかというのを教えていただきたいと思います。 それから、先ほど松くい虫ですが、失礼、松くい虫は後にしますわ。 ライスセンターなんですが、これも話をして1,000万円からかかるということで、3分の2の補助じゃったら700万円から出すのは出せないと、厳しいということで保留にしとったのを上げとられるんです。それおえんとは言いません。せえ、我々は半分ぐらいだったら出せると、この29日に会議をしてみにゃあいけませんが、上のスレートも塗ろうと、真っ黒になっとります。いつ破れるかわからん。市長、見られとると思います。そこをふかにゃあいけないとか、でもふかにゃあおえん。それはもし出していただけりゃあ、それはこっちの金で出そうというぐらいな腹づもりでもやりょうります。しかし、機械を全部直すのは指定管理を受けとるもとのとこが直さにゃ、全部直すというのはおかしいんじゃねえか。たまたまそのときにはいろいろの中でお金があってやり方で、どうしてもやってくれえ、どうしてももみすりが、乾燥がうまいこといかなんだときなんです。せっぱ詰まってやったんです。せえ、これは3年前からこの機械のシステムを直してくれえと、50キロで1つになっとります。今ごろというたら大体100とかいくんが何か早いんですけど、50になっとんですよ。せえ、いつめげるかわからないということで3年ほど前からずっと言うてきとることで、だましだまし、修繕が、早え話が貧乏人の銭失いで、ちょっとしたら40万円、50万円、ちょろう要るんです。だから、それがやってもろうたら安くつくんじゃないかという話もありました。 そのとこについてあるんで、ぜひこのことについては要望じゃあありませんが、出なかったということで現場を見てなかったという、ぜひ閉会中には産業建設委員会で視察で見てもろうて、こりゃあどうしてもやってやらにゃあ、これやるん。ここの施設は全部見ちゃりゃあええじゃねえか、この施設は金を持っとる、見りゃあええじゃねえかというような内訳にはならないんじゃないかと思っとるわけです。どこに、前やったからええと。前やったのが間違っとったら、今度は直すべきじゃないでしょうか。そのようなことを私は思っておりますので、ぜひ委員長、お話を聞かれたり現場へ出向いていただきたいと思います。これについては答弁は結構です。 松くい虫なんですけど、いろいろのことはもうなかったんでええんですけど、どうも今、去年のことを言うたら、恥ずかしい話ですけど、マツタケもほとんど皆無で出んようになったわけです、特用林産物も。マツタケが生えんようなったけん松くいの空中散布をやめえというんじゃありませんが、森林の保護をしてはっきり自然災害とかいろいろな確保をしていくことがたくさんあります。しかしながら、吉井のとこで地域でいうたら、隣の今現在は和気郡で佐伯町、自然公園があります。そこでやはりその近くには空中散布できないわけです、鶴がおびえるとかいろいろあって。そうなってきたら、やはり下流言うたら言い方おかしいですけど、下ですよ、下流にも相当きついのが流れるんじゃないと思うんです。これはスミチオンをやっとんです。これNACでやっとりましたが、スミチオンにかわっとんで、そうしたら相当量が流れてくるので……。 ○議長(小田百合子君) 北川議員、質疑に戻してください。 ◆11番(北川勝義君) 質疑ですよ。質疑じゃなかったら、これは何じゃあというんですかな。やめえというんじゃったら言うてくださいよ。質疑ですよ。 ○議長(小田百合子君) 委員長報告に対する質疑をしてください。 ◆11番(北川勝義君) 委員長報告に質疑をしょうんですよ、だから。 だから、できないのを効果があるというて事業所が言われたという、もう少し聞かせてください。効果があるというて、どのような効果が出とんですかな。できないとか、松がやらんよりはやったほうがええというだけか。赤磐の市役所の松を見てくださいよ。松くいでかかっとりますがん。どこがどういう効果があるのか、どんな話が出たか教えてほしいんですよ。僕は森林が肥えたけんなるという、それもあるんかもしれんけど、松は環境に順応しやすいから松の時代が終わったんじゃねえかと思ようるということを言いたかったんですよ。それに、赤松を育てる会、いろいろあるけど、こればあにしていっていく話じゃねえ。県森とか岡山薬品ばあがする話じゃないんじゃないかと思う。そんな話しする意味ないんじゃないかと思う。そういう話が出たか出なかったというのを教えていただきたいんです。これははっきり言うて効果があるんだというんなら、やれえというならやってもええんですけど、やっぱり場所も変えにゃあ、いつも同じとこでずうっとやってそんなもんかというて、何か出にゃあおかしいんじゃねえかと思うたんですよ、安いけえ。それよりは、イノシシの防護柵をやるほうがええ、金を回しちゃれえとか移住のほうへ金を回せえという話が出なんだんですか出たんですか、ちょっと教えてください。 それから、公園については別にええんですけど、今あえてネオポリスの話をしたのはあるんですけど、東とかいろいろ西もある言うたん。というのは、子供がふえてくるとこがあるでしょ。例えば言うたら市営の福田住宅。小さいお子さんが多いうて、福田区というのが小学校で一番多いぐれえなんですよ。なぜというたら、若いお父さん、お母さんが住まれるから。そこには遊具がないんですよ。そういうてコミュニティもないんですよ、コミュニティハウスも。そういうとこをつくって遊具をつけてやるべきじゃないかというのもあって、そういうことを私のとこへじかに住宅入っとる方が言われてくるんで、これはあえてきょう公園を見てくれえというこって言わせていただいたんです。 それから、下水についてはよろしい、もうよう答えまあから。 それから、水道については、委員長、閉会のときでよろしいんで、これは御要望ですんで、どのようなまた運営ができるか、水利権があることなんで、もったいない話なんで、検討してみてください。 それから、議第34号です。 これが特に最後の質問は、オートキャンプ場がやはり赤字になったらいろいろ金が出しにくいというので、職員1人ぐれえ専属のを派遣したらどんなんですかというて。例えば、半時間でも行きゃあ、その人が行ったら大分なる。あそこへ6人も7人も、5人ぐらい行ったりどっど行きょうるよりは。やっぱり人件費が食ようるわけですよ、お金を。そういうのは何か考えられないか。これが株式会社是里ワイナリーとかというたらこれは地方自治法に違反になるから、ここじゃったら特別会計のとこは違反にはならないと思うんです。どう考えとるか、それについてお話が出たか出なかったか。全然出なんだら出んでええんですけど、現場についてもどうなっとるか、わかれば教えていただきたい。 以上です。 ○議長(小田百合子君) 質問の途中ではありますが、議場の時計で3時10分まで休憩とします。              午後2時46分 休憩              午後3時10分 再開 ○議長(小田百合子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 休憩前に引き続き産業建設常任委員会の委員長報告に対する質疑の続きをいたします。 金谷委員長。 ◆産業建設常任委員長(金谷文則君) 再質問にお答えをしたいと思います。 その前に、また私が先ほど読み違えをしとるようでして、大変申しわけないんですけど、ちょっと訂正のほうをお願いをしたいと思います。 2ページの天然ライスのところの4行目ですか、そこに「冷凍室、冷蔵室」と書いてあるところを私のほうは「冷凍庫」、それから「冷蔵庫」と読み違えとるようでして、訂正のほうをお願いをしたいと思います。 それから、5ページのほうで、上のから3行目で、「本年度は問題なく使えていたのが」っていうところが正しいんですが、それが「本年度は間違えなく」というふうに読み違えとるようで指摘がちょっとありましたので、訂正のほどをよろしくお願いをしたいと思います。 それでは、お答えをしたいと思います。 河原屋頭首工のことでしたですかね。 これについては話が出ておりませんので、今、るる言われたことについてはよくまた考えていきたいと思います。 それから、松くい虫の関係で御意見もいただいております。 それについては、また考えさせてもらいたいと思います。 それから、水道、これについて簡易水道の件についても閉会中にというような御要望ございました。 これについてもやっていきたいと思っとります。 以上でよろしいでしょうか。 ○議長(小田百合子君) 北川議員、よろしいか。 11番北川議員の再々質問を許します。 ◆11番(北川勝義君) ありがとうございました。 先ほどは大変激怒して声が大きくなりまして、議長に御注意を受けましたんで、大変失礼しました。 ただ、言いたかったのは、話をしてないのに勝手に事業をつないでいくというのはおかしいんじゃないかというのを一言やっぱり言いたかったんです。やる前にはしていただきたいというのを、これは執行部には伝えておりますが。 それから、何か私がそこのたまたま地区の順番に出ていく役員というんか評議員しとりますから出ております、村の。その中で会計しとったら悪いんじゃとかというて、この赤磐市は何かというたら議員が議員の足を引っ張って悪口を言うて回るような場所じゃねえと思うんで、例えば同僚の議員でも何とかしょうるというたらそれが悪いとか。やはりよっぽど考えていかにゃあ。それで、そういうことを言うて議員さんが言われて、皆さんの議員さんが可決してくれてこの予算つけないんなら結構です。私は頼んでつけていただきたいんじゃのうて、我々が頼まれとるけえ仕方がないというだけのことなんで、誤解のないようにしていただきたい。 私はそういう意味のことを言わせていただきたかったのと、過去にここの中ではまたこれから、この委員長報告の中ではシステムについては一昨年、故障したら修理できないというんで今回、次にお話をさせていただきたい、今度は特に規定、委員より、あるもんでは本年度、協議をして決定するものとするということの委員長報告をいただいとりますんで、ぜひ委員長、そこのとこで決定するのに今、3分の2が2分の1になるんかどうかわかりませんが、お話をさせていただくというて運用させていただきたいというこって、よろしくお願いしたい。 それでただ、ここへ出とるほかのこともあります。これを今さら直せと言われてもできんですが、やられとる建物とかの管理をするのは赤磐市のほうなので、赤磐市がきちっと管理をしていただきたいということをこれはお願いしておきます。 それからもう一点、この中で言いました公園費についてですが、公園が実は金谷委員長も知られとるけえ話が出たか出なかったかという中で、うちには福田住宅というんがあって、下の子供が一番多いとこへ、上の住宅は廃止するということで、同僚の下山議員やこうもよう知っとんですけど、やっとるわけです、政策空き家へしていくとこで。そこには遊具があるんです。そこへは国道をまたぐっていくから行きにくいんです。そこには集会所もあります。そこへ使うことはないです。下にはないんで、そういうことを地元の方が、子供がやっぱり遊びてえというんがあるんでそういうことをしてほしいと、区画があるんで、初めはそういう予定じゃったが、なかなか予算上がつかないことで、合併もあったりしてそのままになっとんで、ぜひ今後、産建で行かれましたら、委員長、そういうとこも見ていただきたいという気持ちがありましたのであえて言わせていただきましたので、決して桜が丘西がええとか東がええとかという、うらやましいのは事実うらやましいんですけど、そういう意味で言うとんじゃありませんので、よろしゅうお願いします。 それから最後に、これの議第34号、これだけちょっと。 直営では職員が行けれんですかという、法的には問題ないが、そういう話が委員長、産業建設の中で、何かちょっとでも利用、活用していくんじゃったらそういうことをやってもいいんじゃねえかという質問というんか、小めえんがもう少し何か。いろいろあそこへ行っとる人からの意見聞くんです。行ったら、これもしてほしいんじゃ、いやあ、今度は直してもうたからシャワーは直してもらうようになりょうたけんええんじゃとかというんじゃけど、なかなか意向が届いてねえんで、そういう意見が何か反映されたことがこの委員会の中であったかなあと思いまして。悲しいかな、同僚の山下浩史議員が死なれて、彼は吉井ですからそのことようわかっとんじゃけど、おられんからなかなか吉井のことが把握できてなかったんもあったかもしれんけど、そういう話が出たか出なかったか再度お願いします。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 金谷委員長。 ◆産業建設常任委員長(金谷文則君) お答えをします。 先ほどの竜天オートキャンプ場の件ですが、今委員会の中では直営でどうのこうの、どうだろうかというような話は出ておりませんので、申しわけありません。 それから、何かまた読み違えをしとったみたいで、今、うちの副委員長のほうから指摘を受けまして、大変申しわけなかったんですが、よろしいでしょうか。 西山の「森林組合」というふうに私が読み上げとりまして、実際は西山の「植林組合」の間違いでございますので、訂正のほうをよろしくお願いしたいと思います。 以上でございます。 ○議長(小田百合子君) 他に質疑ありませんか。 16番下山議員。 ◆16番(下山哲司君) 議第17号でございます。赤坂天然ライス。 いろいろ細かく説明をしていただいて、審議もよくしていただいてると思います。今後、この審議に沿って委員会としてしっかりやっていただきたいというお願いで申し上げます。 それから、議第17号なんですが、リピート吉井の改修についてと、こういうことで先ほどいろいろお話が出とったんですが、当初の予算では五百何万円で、それが六百何万円にということで、説明では施工管理が追加されるから金額が増加したんだと、こういうようなお話だったんですが、通常で施工管理が増加するというのは、学校の耐震みたいに入札が終わって金額が決定しないと金額が決まらないというものならそういうことがあると思いますが、お金が決まっとって、これ誰が見ても何か打ち合わせで事業内容がふえたから、ほんなら施工管理を掘り出してそこへ突っ込めというようにしか見えないんですよ。そういうことの話があったかなかったかお聞かせください。 それから、議第23号。 大型フリュームが受注生産で間に合わないと、これは場所どこですか。それを教えてください。 それから、ライスセンターのシステム改修のことですが、負担してもらう方向で調整してるというて、予算をつけるまでには話が済んでから予算上げるんじゃないんですか。そういう答弁が委員会の中で正しかったんか正しいなかったんか、その辺を教えてください。 せえから、その質問のときに協議をして決定するものであると。また、ほかに協議することがあるんですか。その辺も話はなかったんかどうなんか教えてください。 それから、リフォーム補助金、これ3年間の事業で前に、これは3年間というのは前の市長任期で3年しかないから3年間と、こういうふうにくくったんだと私はそういうに認識しとったんですが、これが経済的にも有効で投資効果も高いと見込むことができればそのときにもう一度考えていくと、こういう説明でございますが、これは下水道の加入促進にもなるからということで説明があったような気がしとんですが、その辺を踏まえて協議はなかったのか教えてください。 それから、私、質問の中で花火についての質問をさせていただいとったんですが、花火についての協議はしていただけなかったのか教えていただきたいと思います。なぜかと申すと、600万円が減るのはわかるんですが、800万円にふえたということで質問をさせていただいとんで、費用対効果、それから赤磐市全体の中からの意見と、こういうことで私は質問させてもろうとったと思うんですが、委員会ではしていただけなかったのかどうなんかお答えをいただきたいと思います。 それから、先ほど北川議員が井堰の件でお話をせられたんですが、井堰の予算はここにないわけですけど、事業年度は来年度からとこういうことになっとんで、それはあの井堰のシリンダーが斜めにパッキンが入っとんです、あれは。それで、押し上げて井堰のゲートを保持してるとこういう形のもんで、油圧ですから油がどこから漏れてるかというのがもうわからないから全面改修と、こういう形が以前あったんですけど、今はシリンダーが悪いから漏れとんで改修をせにゃあならんということで、全面改修が27年度からやっていただけるんですが、ことしの田植えが終わって稲刈りが済んだ後でないと改修事業はかけれないんです。ですから、あちこちの河川の改修をやりょうんのを見に行ったんですが、かなり時間とあれがかかるんでそう簡単に応急処置ということにはならんので、その辺の段取りも考えて委員会のほうとしてやはり協議していただけたんかどんなんか、またこれからしてもらえるか、もしお聞かせ願えたらお願いしたいと思います。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 金谷委員長。 ◆産業建設常任委員長(金谷文則君) 下山議員の質問にお答えをしたいと思います。 先ほど北川議員のところでもお答えしたんですが、今回、委員会で協議させていただきました内容に基づきまして委員長報告をさせていただいとります。 その中で、まず1番目にリピート吉井の件でもう少し詳しい話はなかったのか、協議しなかったのかという御質問でございましたが、先ほど御報告させていただきましたのがそのままでございます。御理解をいただきたいと思います。 それから、大型フリュームの件ですが、これは立川の河本の第2雨水幹線の工事でございます。 それから3番目に、済いません、ライスセンターについても協議して決めるという文章についておかしいんじゃないかとかっていうなことであったんですが、うちの今、委員会の中での協議の中では先ほど本当に御報告申し上げました内容がそのままでございまして、そっから先のことをしておりません。 それから、リフォームの助成金についても、執行部のほうから報告をいただいたそのままで、これ以上の質問等ございませんでした。 それから、花火につきましても、今、御指摘をいただきましたような形での討議っていうのは、協議とか質問というのはございませんでした。 それからあと、河原屋頭首工の件につきましても、今委員会の中で話はしておりません。でも、大きな問題ということですので、これは委員長報告ではないかもしれませんが、やっぱり協議していかなきゃいけないことだろうなと思っております。 以上でございます。 ○議長(小田百合子君) 下山議員、よろしいか。 16番下山議員。 ◆16番(下山哲司君) 議第17号の赤坂天然ライスの件のお答えがなかったと思うんで、簡単な答えで済むんで、お願いしたいと思います。 それから、先ほど議第17号と言うたんですけど、議第19号、リピート吉井の件でお話があったようで、私はそういうに思っとんで、わかりました。 それから、議第23号の大型フリューム、これはよくわかりました。 それから、ライスセンターのシステム改修、これやっぱし負担してもらう方向で調整していると、予算がついた後でこんな文言じゃあどうも納得がいかんのんで、今後、委員会のほうでよく協議してください。 それから、リフォームの今の件ですが、やはりこれ産建でしっかり協議していただく内容じゃあと思うんで、今後、補正もありますし、協議をしていただければなあと思います。 それから、花火については、また次のあいの委員会で御協議をお願いしたいと思います。 井堰については、ひとつよろしくお願いいたします。 簡単に答弁お願いします。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 金谷委員長。 ◆産業建設常任委員長(金谷文則君) お答えをしたいと。下山議員、申しわけないですけど、天然ライスはどのようにお答えをしたらよろしい、質問をもう一遍、済いませんが、教えて、申しわけありません、たくさんあったもんですから。              (16番下山哲司君「いい協議をしていただいとんで、協議に沿って委員会のほうで実施をしていただきたいという要望です。やると言うてくださったらいいです」と呼ぶ) 褒めていただきまして、ありがとうございます。一生懸命やっていきますので、よろしくお願いします。 以上でございます。 ○議長(小田百合子君) 他に質疑ありませんか。 1番佐々木議員。 ◆1番(佐々木雄司君) 済いません、お疲れさまでございます。5ページの上から6行目、商工振興費のパンフレット作成委託料についてということのくだりでございます。 これ作成は1,000冊程度を考えていただいて、内容は誰が見てもわかるまとまったパンフレット、これを東京、大阪の事務所とかいろいろなところの人の目に触れるようなところに置いていきたいということなんですが、済いません、これ誰が見てもわかるまとまったパンフレットで東京、大阪、人がまとまったところに置いていただくということになれば、今、多文化共生の社会でありまして外国人の方もいっぱい日本にいらっしゃいます。英語版であるとかポルトガル語、スペイン語、世界の中で最も共通されているこういった言語についての作成について質疑、答弁というのはなかったでしょうか。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 金谷委員長。 ◆産業建設常任委員長(金谷文則君) 佐々木議員の質問に答えさせていただきたいと思います。 先ほど申されました1,000部程度をつくるパンフレットについて、今、御指摘をいただいたことについての協議はしてないんですが、気がつかなかった点だと私たちで思っとります。いい御意見を私らもいただきましたので、執行部も多分、気にとめてやっていただけるんじゃないかなと思っとります。 以上でございます。 ○議長(小田百合子君) 佐々木議員、よろしいか。              (1番佐々木雄司君「結構です。ありがとうございます」と呼ぶ) 他に質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田百合子君) 質疑なしと認めます。 なければ、以上で産業建設常任委員長報告に対する質疑を終わります。 これから討論を行います。 まず、原案に反対者の発言を許します。 13番福木議員。 ◆13番(福木京子君) それでは、議第26号平成26年度赤磐市一般会計予算と議第27号平成26年度赤磐市国民健康保険特別会計予算に一括して反対討論いたします。 市民の生活は物価の値上がり、4月からの消費税8%への増税、医療費の引き上げなどがあり、一方、収入のほうは年金の引き下げ、賃金の引き下げなどで大変苦しい状況となっています。ゆえに、地方自治体は命や暮らし応援の政治が求められています。しかし、行財政改革で厳しい厳しいといって住民要求もなかなか実現されません。新市長に対しても期待が大きいものがありました。35人学級の実現はとても評価したいと思います。また、農業振興で幾らか新規の事業が予算化され、評価したいと思います。 しかし、私は高い国保税の引き下げを一貫して求めています。平成25年度の補正予算で基金からの繰入金5,000万円が不要となりました。予防医療に力を入れてくださったりで、思ったほど医療費がかからなかったことはよかったと思います。それなら、少しでも国保税を引き下げて市民負担の軽減に力を入れてくださればと思います。市民にも市として努力しているところを示し、税金の納入についても協力を求めるという立場で打って出ればと思います。厳しい状況がある中での滞納整理に力を入れるだけでは限界だと思います。国保会計への一般会計からの繰入金をふやして、国保税の引き下げを求めます。 また、地域経済の活性化に市民から大変喜ばれている住宅リフォーム助成制度を打ち切ってしまいました。真庭市の状況をこの間の私の一般質問のときはこの26年度から打ち切ったと言いましたが、真庭市は4月の臨時議会で2,000万円の復活予算が提出されることを3月16日に聞きました。4月から消費税も増税になるし、既に業者の方々が予定されていたとのことで、市民の要望を聞いて復活されるようです。中小業者にとっては、景気回復はまだまだ届いていないと思います。業者だけでなく、市民にとっても生活応援になります。仕事がふえれば税金も入ってきます。ぜひもっと続けるべきです。 また、子育て支援に高校生への通学費補助で一貫した子育て支援をと要求していましたが、施策がありません。子育て世代の若者に魅力ある自治体としてアピールすれば、入居も進むのではないでしょうか。人口がふえれば税金も入ってきます。相乗的な施策をやるべきです。3月16日の山陽の4丁目町内会の総会でわかったのですが、空き家をこの4月からK大学の寮として使用して、大学生が山陽団地の2丁目と4丁目に入居するとのことでした。高齢化している団地に若者が入居してくれることは本当にうれしいことです。17日のテレビでも、若者の大型団地への入居のことが報道されていました。市が家賃補助をするかわりに毎週1回は交流会に参加すること、年数回、若者が企画した行事を行うというものでした。このような若者支援が求められています。 予算の使い方ですが、厳しい財政でも夢が持てる施策があってこそ行財政改革があるのではないでしょうか。よって、もっと市民に夢と希望が持てる予算を組むべきであり、命や暮らし応援の政治を求めて反対討論とします。 ○議長(小田百合子君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。 13番福木議員の発言を許します。 13番福木議員。 ◆13番(福木京子君) それでは、請願第1号特定秘密保護法廃止の意見書提出を求める請願に賛成討論いたします。 昨年の12月6日深夜、1万5,000人もの人々が国会前に駆けつけ、特定秘密保護法案を廃案にせよ、強行するなという声で国会が包囲されました。しかし、この声を無視し、自民、公明政権は秘密保護法案を強行可決しました。数の暴力で憲法を踏みにじる暴挙は絶対に許されません。可決されましたが、法案成立後も国民の怒りはますます高まり、廃止を求める運動が広がっております。日本弁護士連合会、ペンクラブなどの団体とともに、ジャーナリストの鳥越俊太郎さんや田原総一朗さん、また作家の澤地久枝さんなど、映画監督の山田洋次さん、女優の吉永小百合さん、大竹しのぶさんなど、これまでにない幅広い方々が反対の声を上げました。ノーベル賞を受賞した白川英樹さん、益川敏英さんなど著名な学者が呼びかけた秘密保護法に反対する学者の会は、賛同者がどんどん広がり、3,500人を突破しております。これは昨年の12月のことです。 請願にあるように、秘密の範囲は全て政府の一存で決められ、際限がありません。しかも、何が秘密かは国民には知らされません。国民の知る権利をじゅうりんするこの法は、国民主権の原則を踏みにじるものであり、憲法違反です。みんなの党や維新の会との修正で、秘密期間は30年から60年に延長、政府にとって都合の悪い情報は永久的に国民の目から隠されます。反対デモもテロに当たると自民党の幹事長が言いました。一般国民は処罰の対象とならないというのは真っ赤なうそです。しかも、国民は何の罪で逮捕されたか知らされません。裁判で弁護人にも秘密のままです。こんな暗黒社会の到来は許してはなりません。交友関係、病気、飲酒、借金など、プライバシーを根こそぎ調べられます。規定秘密に携わる公務員本人はもちろん、家族、親戚、友人、知人まで徹底的に調べ上げられます。その上、国から事業を受注した秘密の提供を受けた民間企業やその下請で働く労働者まで対象になります。だからこそ、幅広い人たちが立ち上がっているのです。 この法は、日本国憲法と国際人権規約に反するのは明確であります。特定秘密保護法廃止の意見書提出を求める請願にぜひ賛成していただきますようお願いをいたしまして、私の賛成討論といたします。 ○議長(小田百合子君) 次に、原案に反対者の発言を許します。 通告がありますので、16番下山議員の発言を許します。 ◆16番(下山哲司君) 失礼いたします。反対討論をさせていただきます。 平成26年度赤磐市一般会計予算について、特別職の給料についてを反対討論させていただきます。 まず、アクションプランで6億円の削減を打ち出している市長さんとして、議会は合併より4人、4人の減を行っております。アクションプランでは4人減で4,000万円と乗っておりましたが、8人やっているわけですから約8,000万円の議会は削減をやっているというふうに思っております。26年度の予算についても、選挙のお礼のような予算が多々見受けられるんじゃないかというふうに思っております。先ほどの委員長報告に対しての質疑の中にも多々あったように思います。それから、質疑の中で私が質疑をしたとこで、給料の削減をしない会に入っているというような答弁が市長からございました。そういうことを踏まえて、自身のことしか考えてないのかというふうに私は思っております。市長は政治家としての姿勢がないんではないか。 よって、一般会計予算に反対いたします。 ○議長(小田百合子君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。 1番佐々木議員の発言を許します。 1番佐々木議員。 ◆1番(佐々木雄司君) 議第19号平成25年度赤磐市一般会計補正予算(第6号)につきまして、そして議第26号平成26年度赤磐市一般会計予算につきまして一括して賛成の討論をさせていただきたいと思います。 まず、市長のほうの、また市役所の幹部の皆様方の本当に熱心な取り組みによりまして、3年で6億円の歳出減を図ってまいります抜本的な行財政改革というのがこの4月から実施されるわけでございます。そういう中で、この抜本的な行財政改革のアクションプランというのはなぜしなければいけないのかといいましたら、将来的に不足してくるこの財源予測に照らし合わせて医療、介護または子育て、市民生活に本当に必要なこの財源を確保するため抜本的な行財政改革を行い、無駄なところをカットし、必要なところにしっかりとそのお金を補填していく、そういう取り組みでないかなあと私は思っています。 そういう中で、一般会計補正予算の中身にいわゆる3.5億円のお金、財政調整基金への積み増しがございます。私はこの財政調整基金への積み増しというものを非常に高く評価しております。というのはどういうことなのかといいましたら、これは不用額ということでせんだって財務部長のほうから御説明をいただいておりますように、一生懸命、市役所の職員の方々が年間通じて倹約に努め、積み上げてきたものが3億5,000万円あるわけであります。これは本当によくやってくださっているなあと、意識が高いなあというところで、私はもっと頑張っていただきますようにエールを送るとともに、賛成の部分にしていきたいと思っています。 また、赤磐市一般会計予算についてなんですが、私自身、ちょっと質疑が十分にできずに、この予算の内容についてよく調べ切れていないところがあるのですが、後ほど市役所のほうにお邪魔をさせていただいて担当部署の方に直接お伺いするなどを行いまして、何とか質疑といいますか、この採決に挑ませていただけることになりました。この場をおかりして現場で私の質問について熱心に誠実に対応してくださった職員の方々にお礼を申し上げたいと思います。 そういうことで、御説明をしていただく中で私が疑問に思っていたこと、こういったものがすっかりと晴れましたので、これであれば期待できるということで、年間ぜひ頑張っていただきたいということで、私は賛成の討論とさせていただきたいと思っています。 以上でございます。 ○議長(小田百合子君) 以上で通告による討論を終わります。 これからただいま議題となっております議第1号から請願第2号までの38件を採決いたします。 採決の方法につきましては、一部を除き一括採決としたいと思います。 それでは、議第1号赤磐市過疎地域自立促進市町村計画の変更についてから議第18号土地改良事業の施行(変更)についてまでの16件を一括して採決します。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(小田百合子君) 起立全員であります。したがいまして、議第1号から議第18号までの16件は委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第19号平成25年度赤磐市一般会計補正予算(第6号)から議第25号平成25年度赤磐市財産区特別会計補正予算(第2号)までの7件を一括して採決します。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(小田百合子君) 起立全員であります。したがいまして、議第19号から議第25号までの7件は委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第26号平成26年度赤磐市一般会計予算を採決します。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(小田百合子君) 起立多数であります。したがいまして、議第26号は委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第27号平成26年度赤磐市国民健康保険特別会計予算を採決します。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(小田百合子君) 起立多数であります。したがいまして、議第27号は委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第28号平成26年度赤磐市後期高齢者医療特別会計予算から議第37号平成26年度赤磐市水道事業会計予算までの10件を一括して採決します。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(小田百合子君) 起立全員であります。したがいまして、議第28号から議第37号までの10件は委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第38号和気北部衛生施設組合規約の変更についてを採決します。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(小田百合子君) 起立全員であります。したがいまして、議第38号は委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、請願第1号特定秘密保護法廃止の意見書提出を求める請願について採決します。 本件に対する委員長報告は不採択であります。 お諮りします。 請願第1号を採択することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(小田百合子君) 起立少数であります。したがいまして、請願第1号は不採択とすることに決定しました。 続きまして、請願第2号手話言語法制定を求める意見書の提出を求める請願について採決します。 本件に対する委員長報告は採択であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(小田百合子君) 起立多数であります。したがいまして、請願第2号は委員長報告のとおり採択とすることに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第5 発議第1号 「手話言語法」制定を求める意見書 ○議長(小田百合子君) 続きまして、日程第5、発議第1号「手話言語法」制定を求める意見書を議題として、提出者の説明を求めます。 13番福木議員。 ◆13番(福木京子君) それでは、発議第1号「手話言語法」制定を求める意見書。 上記案件について、赤磐市議会会議規則第14条の規定により裏面のとおり提出します。平成26年3月20日提出。赤磐市議会議長小田百合子殿。提出者、赤磐市議会議員福木京子。賛成者、赤磐市議会議員丸山明、同じく実盛祥五、同じく行本恭庸、同じく原田素代。 「手話言語法」制定を求める意見書。 手話とは、日本語を音声ではなく手や指、体などの動きや顔の表情を使う独自の語彙や文法体系を持つ言語である。手話を使う聾者にとって、聞こえる人たちの音声言語と同様に大切な情報獲得とコミュニケーションの手段として大切に守られてきた。しかしながら、聾学校では手話は禁止され、社会では手話を使うことで差別されてきた長い歴史があった。 2006(平成18)年12月に採択された国連の障害者権利条約には、手話は言語であることが明記されている。障害者権利条約の批准に向けて日本政府は国内法の整備を進め、2011(平成23)年8月に成立した「改正障害者基本法」では、「全ての障害者は可能な限り言語、手話を含むその他の意思疎通のための手段についての選択の機会が確保される」と定められた。また、同法22条では、国、地方公共団体に対して情報保障施策を義務づけており、手話が音声言語と対等な言語であることを広く国民に広め、聞こえない子供が手話を身につけ、手話を学べ、自由に手話が使え、さらには手話を言語として普及、研究することのできる環境整備に向けた法整備を国として実現することが必要であると考える。 よって、国においては手話言語法を早期に制定するよう求めます。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成26年3月20日。岡山県赤磐市議会議長小田百合子。 提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、厚生労働大臣、内閣官房長官。 以上です。 ○議長(小田百合子君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 1番佐々木議員。 ◆1番(佐々木雄司君) 非常にいい内容なので、本当にこういうことをもし国のほうで体制としてできていないのであれば考えていかなければいけない、赤磐市として、議会として声を求めていかなければいけないと、こういったぐあいに感じるわけでありますけども、しかしながらこの表題を読みますと手話言語法の制定を求める意見書ということで、法律を求めていらっしゃるということであります。ということになれば、議会人として、政治家の一人として少しドライに物事を見ていかなければいけないのだろうと、そういうぐあいに思っておりまして質問をさせていただきたいと思います。 まず、この中に書かれていらっしゃるとおり、環境整備に向けた法整備を国として実現することが必要であると考えるとお書きになられているんですが、例えばこの国連の採択に発しまして国のほうでは障害者基本法が改定されております。その改定された中身、いろいろあるんですが、その中に強くこれは内閣府の方もおっしゃられていたんですけども、地域社会における共生等ということで、第3条、ここの3項には、全ての障害者は可能な限り言語、手話を含むそのほかの意思疎通のための手段についての選択の機会が確保されるとともに、情報の取得または利用のための手段についての選択の機会の拡大が図られることということになっておりまして、今度、36条のほうには都道府県等における合議制の機関ということが構えられています。その合議制の機関ということで、岡山県視聴覚障害者センターというのが指定管理者というようなことで、県のほうからさまざまなこのいわゆる聴覚障害者に対する施策というのが行われています。これじゃあ不十分だということなんでしょうか。現行の法整備と、また各種施策、これとこの手話言語法の違いというものを御説明いただきたいと思うんですが。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 13番福木議員。 ◆13番(福木京子君) それでは、質問にお答えしたいと思います。 今、法律の何条何条というて言われたんですけど、そういうことについては議論しておりませんし、この意見書、この趣旨、内容を賛成して国に対してこういう法整備をしてくださいという内容ですので、法律の中身についてまでは答えられません。それで、私が新聞で読みますと、鳥取県では県としてこういう条例制定をされてるのをちょっと最近読みました。そういうことです。 ○議長(小田百合子君) 佐々木議員、よろしいか。 1番佐々木議員。 ◆1番(佐々木雄司君) これはちょっと別件にはなるんですが、関連にはなりますので、ぜひともちょっと例題として挙げさせていただきたいと思います。 先ほど特定秘密保護法云々というような話がありましたが、いわゆる法律についてはその中身が十分に審査されるべきであるというのは誰しもがおっしゃられていることだと思います。その中身が全くわからずに、何か国に対して現行の制度が十分であるのか十分でないのかというところの範囲も持たずに、できていないんだ、やらなければいけないんだということで法律を求めていくというのは、ちょっと性急過ぎるのではないかなあというふうにも思ったりするんですが、再度確認をいたします。 手話言語法とこのいわゆる現行制度の違いというものについてはお知りになっていないということでよろしいでしょうか。 ○議長(小田百合子君) 13番福木議員。 ◆13番(福木京子君) 法律の事細かいところまではわかりません。だけど、この趣旨についてはちゃんとわかりますし、それから紹介議員から詳しい説明もいただいて理解をしております。佐々木議員については賛成をなさられたと思いますので、そのあたりはそういうことで、法律の事細かいとこまではわかりません。 ○議長(小田百合子君) よろしいか。 1番佐々木議員。 ◆1番(佐々木雄司君) 審査する側というかよしあしを判断する側でやっぱり判断基準をある程度与えていただかなければ、委員会の採択があるからということでそのまま受け入れるわけにはいかない、委員会の採択があっても私は独自の判断をさせていただきたいと思っております。その判断で、要するにこの手話言語法または現行制度との違い、ここのところについては詳しい法律はわからないという、そういったお答えでいいんでしょうか、それとも賛成を引き出すためにもうちょっと詳しい御説明をしていただく、どちらなんでしょうか。 ○議長(小田百合子君) 13番福木議員。 ◆13番(福木京子君) この趣旨について理解して賛成されるかどうかでそれぞれの方が判断をされておりますし、それぞれの方が本やいろんな新聞報道で勉強なさっていると思います。佐々木議員のように事細かい法律を全部説明をして、その判断ができないということではないと思います。 以上です。 ○議長(小田百合子君) ほかに質疑ありませんか。 11番北川議員。 ◆11番(北川勝義君) 私も手話言語法と、仮称ですが、言われるんが制定することを求めるというんで、やはりこれをやられとるときにどういう内容じゃあというのは把握してくれたほうがいいと思うて、僕は単純にこういう法律は身体障害者福祉法の中で国会議決されてやってできておるんだということで、それじゃったら、岡山県もしておる、そしてこの赤磐市でもやられておると、手話もやっておられるということで、僕は今あるんじゃったらいいんじゃないかなと、同僚議員が言われとるようなことでこれのことに賛成はいたしかねたんですが、私もできりゃあ賛成したかったんですけど、あるもんをまた出してというたら、赤磐市のほうで法解釈だったら恥ずかしいんかなあとちょっと今そういうことを思いましたんです。 その中で、困っている人を先ほども言いました助けるとかということはようわからんことはねえ、わかるんですけど、我々は簡単に出されるんじゃなくて、出される場合に先に資料的になるものをもう少しいただければと今回思っております。出していただければわかることもあるし、説得もしていただければわかると思うんですが、なかなかなんで。 せえ、ここで再度確認させていただければ、これは今、法律は制定されてないんですか。この法律じゃないですよ。手話はできないんですか。国のほうでやらないんですか、国会でもどこでも。今、アフリカの中で問題があって、国連でオバマ大統領がやっとるときも手話をしとりました。何かむちゃくちゃな手話じゃったというけど、やっとったと思います。日本の中でもいろいろあります。同時通訳等いろいろのことがありますが、やっとったのが。これは本当にないんでしょうか。提出者にお聞きしたいんですが、ないんでしょうか。なければと思うんじゃけど、どうでしょうか。私はあると解釈しとんですけど、どんなでしょうか、そのことを1点。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 13番福木議員。 ◆13番(福木京子君) お答えしたいと思います。 この文章の中身に書いてあるとおりなんです。改正障害者基本法は、全て障害者は可能な限り言語、その他の意思疎通のための手段についての選択の機会が確保されると定められております。そして、同条の22条で国や地方公共団体に対して情報保障施策を義務づけておるというふうに書いております。そして、手話言語法を早期に制定するよう求めるということですから、まだ手話言語法ができてないので、請願の中にも仮称としておりましたが、制定を求めるものであります。そして、この請願が出されたのは議会の初日でした。議員さんのお手元には請願書があったと思います。それなりに一人一人の議員さんがいろんな本や新聞などで勉強されてきょうに臨んでおられることと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(小田百合子君) 丸山議員、お待ちください。 11番北川議員。 ◆11番(北川勝義君) ありがとうございました。 発議者の福木さんに、提出者の福木さんに聞きょうんのはそんなこっちゃのうて、国連憲章で2006年から12月に採択、国連の障害者権利条約には手話は言語であることを明記されていると、そして日本国内、そして岡山県、そして赤磐市でやるときも、手話が必要なときはやっておるということを私は言いたかった。要約筆記もある、やっておったので、これができてもこのことが実現されておるんではないかということであえて聞かせてもうたんですよ。なかったら、そういうことはだめなんだと、ないからできないというんだったら、私はそういう説明をしてくれてできないんですよというたら、ああ、そうですか、だったら賛成しますよというて言いたかったんが、今現在あるんじゃったらいいんじゃないかということが言いたかったんで、そこんとこのをはっきり聞きたかったんで、ここの内容のどうこうは結構です。あるかないか、この法律がなかったら手話通訳できないのか、それを教えていただきたいと。岡山の中でも信号機などの整備はされとんのはたくさんあります。ただ、予算上のこって一遍に動いとるか動いてないかということであるんで、私はそう解釈しとったので、あえてそういうのが進んでおるとこへ出す必要はないんじゃないかなあ、二重になって何か格好悪いんかなあとちょっと今思うたんで、そのことを再度確認したかったんです。もしわかればそれだけで結構ですんで、言うていただければ結構だと思いますんで、お願いします。 ○議長(小田百合子君) 福木議員。 ◆13番(福木京子君) お答えしたいと思います。 この意見書の内容のとおりであります。国連の障害者権利条約にはちゃんと手話言語は明記されているんですが、国内法、国には手話言語法がされておりません。だから、この意見書を上げて早期に制定するよう求めている内容です。だから、全国的には進んでるとこもあるかもわかりません。だけど、国としてこの手話言語法を早期に制定して、全体としてこれが使えるようにというんか、この趣旨にのっとってできるようにという制定であります。 ○議長(小田百合子君) よろしいか。              (11番北川勝義君「よろしい」と呼ぶ) 他に質疑ありますか。ほかに質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田百合子君) なければ、それでは討論を省略し、採決に移りたいと思います。御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田百合子君) 異議なしと認めます。 それでは、これから発議第1号を採決します。 本件は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(小田百合子君) 起立多数であります。したがいまして、発議第1号は可決されました。 ここで、議場の時計で4時35分まで休憩とします。              午後4時8分 休憩              午後4時35分 再開 ○議長(小田百合子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 御着席ください。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第6 発議第2号 「河野談話」を再検証し、新たな談話の発表を政府に求める意見書 ○議長(小田百合子君) 続きまして、日程第6、発議第2号「河野談話」を再検証し、新たな談話の発表を政府に求める意見書を議題として、提出者の説明を求めます。 1番佐々木議員。 ◆1番(佐々木雄司君) それでは、発議をさせていただきました「河野談話」を再検証し、新たな談話の発表を政府に求める意見書につきまして御説明をさせていただきます。 発議第2号「河野談話」を再検証し、新たな談話の発表を政府に求める意見書。 上記案件について、赤磐市議会会議規則第14条の規定により別紙のとおり提出いたします。平成26年3月5日提出。赤磐市議会議長小田百合子殿。提出者、赤磐市議会議員佐々木雄司。賛成者、赤磐市議会議員実盛祥五。 別紙のとおりでございますが、裏面をごらんなってください。 「河野談話」を再検証し、新たな談話の発表を政府に求める意見書でございます。 戦時中、日本軍が韓国人を中心とした女性たちを強制的に連行し、性奴隷にしたと言われる問題で、我が国は海外で批判を浴びています。また、非難だけではなく、いわゆる従軍慰安婦像と呼ばれる銅像が設置された米国グレンデール市においては、日本人、もしくは日系人だからという理由で子供がいじめに遭う被害も報告されています。それら非難や実害の根拠となっているのは、平成5年8月の河野官房長官談話です。もし日本軍による強制連行や女性を性奴隷にするなどという行為が実際行われたのであれば、我が国は真摯に歴史を受けとめ、反省しなければならないと考えております。しかし、この談話の根拠となった聞き取り調査対象の慰安婦と称する16名の女性の証言は、氏名や生年すら不正確で記憶も曖昧であり、またその裏づけ調査もされず、談話そのものが韓国の強い言い分を取り入れたものであったことが平成26年2月20日の衆議院予算委員会における石原信雄元官房長官の証言で明らかになりました。              (「官房長官じゃなかろう」と呼ぶ者あり) 元官房副長官の証言で明らかになりました。このような事情にもかかわらず、海外からの批判のもととなっている慰安婦問題は、先人と今と将来の日本人の名誉にかかわる問題であり、実害も出ていることから、一日も早く真実を明らかにしなければなりません。 そこで、当時の官房長官であった河野洋平氏を国会に参考人として招致し、いわゆる河野談話の発表に至った経緯やその根拠を明らかにすることを強く要望するとともに、解明によって明らかになった真実を新たな政府談話として発表し、世界の批判から我が国の名誉を守る責任を果たしていただくことを強く要望いたします。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成26年3月20日。岡山県赤磐市議会議長小田百合子。 提出先、内閣総理大臣安倍晋三殿、外務大臣岸田文雄殿、衆議院議長伊吹文明殿、参議院議長山崎正昭殿。 以上でございます。 ○議長(小田百合子君) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。 質疑ありませんか。 7番原田議員。 ◆7番(原田素代君) 二、三、お尋ねをしたいのですが、最近このことについて、河野談話の検証ということについて、日本政府はアメリカの圧力や国際世論からの圧力といえばいいんでしょうか、トーンが下がりまして、あくまで河野談話は継承するということで報道が始まっております。私がこの間の情報を確認しますと、3月12日の段階では菅官房長官が検証、国際批判反論狙うということで検証委員会の準備を進めるというふうに言っていましたが、3月16日には河野談話検証を安倍総理のほうから重ねて表明したことによって、韓国の朴槿恵大統領は幸いなことだと思うと、今後は韓日関係、北東アジアの関係が強固になるよう協力していきたいというふうに受け入れを表明しましたし、2日後の18日には朴槿恵大統領の評価に対して菅長官のほうも我が国政府としても歓迎したいと。要するに、双方蜜月ムードになったということですが、ここでおかしいなと思うのは、要するに安倍政権は談話は継承する、見直しません、しかし検証作業はすると言ってるんです。これがそもそもかなり無理のあることでして、この検証作業を受けた自民党の議員がこういうふうに言ってるんです。あくまで、それは日付的には3月12日の前ですけれども、検証作業をしたことでその結果を国際的に表明していきたいと。これ大きな矛盾ですよね。河野談話は継承するのに、検証したらその結果を国際世論に表明したいというふうに言ってるわけです。 この大きな矛盾で今回、佐々木議員が本当に日本軍が強制連行や女性を性奴隷にしたということがあれば、これはゆゆしき問題であり、反省しなければならないと真摯に受けとめてくださってるので、ぜひ受けとめていただきたいと思いますが、この間のこの情勢の変化に対してあえてまだ佐々木議員は河野談話の再検証を求める意見書をお出しになるのでしょうか、お尋ねします。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 1番佐々木議員。 ちょっと済いません、待ってもらえます。 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめ延長いたします。 どうぞ。 ◆1番(佐々木雄司君) 原田議員の御質問にお答えします。 そのとおりでございます。 ○議長(小田百合子君) 原田議員、よろしいか。 7番原田議員。 ◆7番(原田素代君) 反対討論で私の意見は言いますが、こういう情勢が大きく動いているときですし、非常に政治外交の面で微妙な話をあえてこの赤磐市議会が意見書を扱うというのは極めてなじまない、そのように思っておりますが、もう一度お尋ねしますが、そういった判断についていま一度お考えはありませんか。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 1番佐々木議員。 ◆1番(佐々木雄司君) 原田議員の御質問にお答えします。 そういう情勢で出すというのは先ほど申し上げたとおりでございます。その理由でありますけども、米国において今、特にグレンデール市においては日本人だから、日系人だからということでいじめに遭うような実害が出ております。そういう実害が出ている中で、もしかして赤磐市民が米国に行ったときに巻き込まれないとは限りません。赤磐市民の生命、身体、財産を守る安全保障の観点で、これは赤磐市に住む国民のことでもあるので、政府にしっかりと求めていきたいと思っております。 ○議長(小田百合子君) 原田議員、よろしいか。              (7番原田素代君「はい」と呼ぶ) 他に質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田百合子君) 質疑なしと認めます。 それでは、討論を省略し……              (7番原田素代君「討論します」と呼ぶ) 質疑なしと認めます。 それでは、討論を省略し、採決に移りたいと思います。御異議ありませんか。              〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田百合子君) 異議がありますので、これより討論を行います。 まず、原案に反対者の発言を許します。 7番原田議員。 ◆7番(原田素代君) この問題は、私も実は1996年に岡山の県議会で自民党の皆さんが自虐史観であるということで、教科書から従軍慰安婦の事実を消した教科書を使うようにということで、教科書検定の採択が県議会で96年の12月議会で大もめにもめたことがあります。ちょうどその渦中のときに私もその運動に参加しておりまして、大分前のことですので、今どきこんなことが赤磐市議会に出されるというのにまずショックであります。 これの問題は簡単に申し上げますし、その前にこの佐々木議員の意見書の中身が随分と、あと何を根拠にこの文章をおつくりになったのかびっくりするような文章でして、まず最初に反論しておきたいんですけど、日本人だからと差別されるといいますが、日本にいらっしゃる在日朝鮮人、韓国人、これは今どういう状況に戦後60年、70年置かれてきたのかってことを考えると、ましてや民族学校に対する高校の無償化も差別されてます。日本人を守るといいますが、その日本人が国内において在日の朝鮮人や韓国人をどのように扱ってきたのかということを前提に考えていくべきだと私は思っておりますが、まず簡単に申し上げます。 1992年1月に吉見義明中央大学の教授が防衛図書館で軍の関与を明白に示す旧日本軍の文書を発見した。こっから事が起こっております。直後に訪韓した宮澤喜一当時首相は初めて謝罪、日本政府は91年12月から2度にわたって調査を行い、93年8月4日、河野洋平内閣官房長官、当時は旧日本軍の関与を認め、本人たちの意思に反して行われたと強制性を認める談話、河野談話を発表し、おわびと反省の意を表明してきているということが事実です。そして、これは今、国際的にも誰しも共通の認識として認められることにもかかわらず、こういった思いの方がまだまだ安倍首相を初めとしてあることに非常に残念に思います。 私が知り得る情報は、これまで日本政府が調査し、発表した370点を超える軍関係の資料、研究者や市民によって発見された資料や写真、被害女性たちへの聞き取りと民事裁判での証言、元日本兵の手記、証言、これまでに積み上げられてきた調査研究を手がかりに、この日本軍における慰安婦の強制連行の事実を既に多くの方たちが明らかにしてきているという前提の中で、この佐々木議員が出されてる意見書は全く見当外れですし、非常に議会として恥ずかしいなあというふうに思っております。まして、先ほど申しましたように、安倍政権自身がこの国際的な政治外交の中で結局、矛をおさめてしまったという事実を考えると、今こんな意見書を出すことは全く実際政治からも浮き上がるようなことですし、議会としても大変、私としては見識のない意見書だと思っておりますので、反対いたします。 ○議長(小田百合子君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田百合子君) 次に、原案に反対者の発言を許します。 13番福木議員。 ◆13番(福木京子君) 発議第2号「河野談話」を再検証し、新たな談話の発表を政府に求める意見書に対し、反対討論いたします。 日本共産党の志位委員長は3月14日、国会内で「歴史の偽造は許されない──「河野談話」と日本軍「慰安婦」問題の真実」と題した見解を発表いたしました。この間、一部勢力や政党が日本軍慰安婦問題に関して日本政府の見解を明らかにした河野洋平官房長官談話、1993年8月4日の見直しを迫り、政府がこれに迎合的な対応に終始するもとで談話への不当な攻撃に反論するとともに、慰安婦問題の真実を明らかにしたものであります。談話見直し派の攻撃の手口が慰安婦とされる過程が本人たちの意思に反していた、強制性があったという1点に絞ってそれを否定し、談話全体を信憑性のないものであるかのように攻撃しているのが特徴だと指摘しています。こうした攻撃の手口そのものが慰安婦問題の本質を捉えない一面的なものであり、彼らが口を閉ざし、語ろうとしない慰安所における強制使役──これは軍性奴隷制といいますが──にこそ慰安婦制度の最大の問題があるとずばり指摘しております。談話見直し派は、強制連行を示す証拠はないとの根拠として上げる第1次安倍政権の政府答弁書について、志位委員長は、河野談話発表まで政府が発見した資料の中に軍や官兵によるいわゆる強制連行を直接示すような記述も見当たらなかったとしていることについて、その時点で既に強制的に慰安婦にされたことを示す外国側の公文書が存在し、当時の日本政府がその公文書を把握していたことを強調しております。歴史の事実をねじ曲げる有害きわまる役割を果たしている政府答弁書の撤回を要求しております。そして、慰安婦制度の強制性を否定する策動が国際的な批判を浴び、国連や国際機関から繰り返し是正勧告されていることに言及して、日本政府に対して慰安婦制度の真実を正面から認め、歴史を改ざんする主張にきっぱり反論するように強く求めております。また、この河野談話が表明した痛切な反省、心からのおわびにふさわしい行動、事実の解明や謝罪、補償、歴史教育など、これをとるよう主張しております。志位委員長は、都合の悪い歴史を隠蔽し、改ざんすることは最も恥ずべきことです。そのような勢力に未来は決してない。歴史の真実に正面から向き合い、誠実かつ真摯に誤りを認め未来の教訓とする態度こそ、日本はアジアと世界から信頼され、尊重される国になることができると確信しますと語っております。 志位委員長の見解を紹介し、この意見書に反論して、私の反対討論といたします。 ○議長(小田百合子君) 他にありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田百合子君) 討論を終わります。 それでは、これから発議第2号を採決します。 本件は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(小田百合子君) 起立少数であります。したがいまして、発議第2号は否決されました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第7 発議第3号 赤磐市議会委員会条例の一部改正について ○議長(小田百合子君) 続きまして、日程第7、発議第3号赤磐市議会委員会条例の一部改正についてを議題として、提出者の説明を求めます。 7番原田議員。 ◆7番(原田素代君) それでは、お手元にあります赤磐市条例第14号についてです。 発議第3号赤磐市議会委員会条例の一部改正について。 上記案件について、地方自治法第112条及び赤磐市議会会議規則第14条の規定により裏面のとおり提出いたします。平成26年3月20日提出。赤磐市議会議長小田百合子殿。提出者、赤磐市議会議員原田素代。賛成者、赤磐市議会議員保田守、同じく岡崎達義、同じく北川勝義、同じく福木京子、同じく金谷文則、同じく松田勲。 裏面をごらんください。 改正の要点について御説明いたします。 今回の条例改正は、赤磐市事務分掌条例の一部改正や市立病院の廃止に伴い、総務文教常任委員会と厚生常任委員会の所管について改正を行うものです。 赤磐市条例第14号、赤磐市議会委員会条例の一部を改正する条例。 赤磐市議会委員会条例(平成17年赤磐市条例第225号)の一部を次のように改正する。 第2条第2項第1号中、「総務部」を「総合政策部、総務部」に改め、同項第2号中、「保健福祉部及び市立病院」を「及び保健福祉部」に改める。 第22条第1項中、「平成17年赤磐市議会規則第1号」を「平成24年赤磐市議会規則第1号」に改める。 附則、この条例は平成26年4月1日から施行する。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(小田百合子君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 1番佐々木議員。
    ◆1番(佐々木雄司君) 済いません、ちょっと私もこれきょう初めて見たんで、申しわけないです。これは内容はよくわかったんですが、どういう経緯で出てきたのか、もうちょっと詳細に経緯説明を御紹介していただいてよろしいでしょうか。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 7番原田議員。 ◆7番(原田素代君) これ初めてごらんになったっていうのがちょっと理解できないのですが……              (1番佐々木雄司君「これ、これ、発議、発議」と呼ぶ) 議案で出されてる、新旧対照表で条例改正が出てますよねえ。              (1番佐々木雄司君「ええ」と呼ぶ) それです。それで、これは2月20日の第2回議会運営委員会におきまして、議会運営委員会の中で昨年12月の定例会におきまして議決をいただきました赤磐市事務分掌条例の一部を改正する条例、これの改正によりまして総合政策部が新設することになった、また市民病院が診療所となったので市民生活部の所管となりますことから、必要な箇所を改正するものです。これはもうお目通しをいただいてるものだという前提のことです。これの発案者は、議会運営委員会の委員長の私がするという運びになっておりますので、資料はお手元にあると思います。よろしくお願いします。 ○議長(小田百合子君) 他に質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田百合子君) 質疑なしと認めます。 それでは、討論を省略し、採決に移りたいと思います。御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田百合子君) 異議なしと認めます。 それでは、これから発議第3号を採決します。 本件は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(小田百合子君) 起立全員であります。したがいまして、発議第3号は可決されました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第8 いわゆる100条委員会の正当性を検証する事を求める動議 ○議長(小田百合子君) 続きまして、日程第8、いわゆる100条委員会の正当性を検証する事を求める動議を議題として、提出者の説明を求めます。 1番佐々木議員。 ◆1番(佐々木雄司君) 過日、3月6日の日でございますが、私が動議を出させていただいて、動議に御賛成いただいて動議が成立しております一連のことでございます。これにつきまして、書面でというような内容でございましたので書面のほうを用意させていただいて、1面、2面と裏面にわたりましてなぜ動議を出ささせていただいたのか御説明をさせていただいております。読み上げてまいりますので、よろしくお願いを申し上げます。 いわゆる100条委員会の正当性を検証する事を求める動議。 一連の国家賠償法、名誉毀損事件敗訴を受けた控訴の是非質疑においても百条委員会での調査及び報告の正当性がのたまわれ、司法判断のほうが間違っている論評が議会内で繰り返され、議会の正当性について疑義意見が散発している。また、同様な意見が本議会一般質問(3月6日)の場でのたまわれる状況である。しかし、聞き及ぶところによると、特定の議員と特定の議員の相互不信によるあつれきと確執が強くある中での百条委員会調査であったとのことで、私自身もそのあつれきの深さを確認しているし、そのことは周知の事実である。 反転し、不起訴という判断を行った検察においては、相互に対して確執のない立場で客観的な第三者として状況を見ている。そういう中での判断が訴訟に疑義が生じない不起訴という判断である。しかし、議場においては、利害関係のない客観的な立場で提出書類や証言、証拠について合理的に判断ができるか否かを法学にのっとり慎重にはかっている検察や裁判所より特定議員への憎しみと排斥または偏見という感情的に流されている百条委員会調査のほうが正義だとのたまう意見が飛び交い、また過日、議場で行われた議決の正当性について、その議決が行われた議場にて再び百条委員会の正義を掲げ、不正や疑義が発せられる始末である。 私は昨年4月17日より任期が始まった議員であり、この騒動には最初から最後まで関与していない。しかし、現在も過去の出来事として議場内で論争が沸き起こるならば黙認できないし、放置できない。私は、客観的かつ合理的に判断している検察、裁判所の判断が正しいと思い、支持している。その観点で現在のありさまを見ると、どうして百条委員会調査に正義があるのか理解できない。本件は誰しもがあがなえない権利を数の論理で正当化し、私怨を晴らすために自己活用しているのではないかと疑念を持っている。もしそうであれば、民主主義を悪用したあしき制度利用だと言わざるを得ない。 そこで、以下の9点の項目について問題を提起する。 1、本件百条委員会調査実務は法規順を満たした実務であったのか。 2、百条委員は何の思惑もない公正中立の立場で百条委員会調査を行っているのか。 3、委員会はどういうメンバーだったのか。 4、調査を受けた議員との利害及び対立関係は。 5、調査判断を曇らす怨恨や私怨はなかったのか。 6、どういう調査が行われたのか。 7、法定にたえ得る調査実務を行った上で法的根拠は見つかったのか。 8、議員の私怨を晴らすため数の論理で地方自治法100条を利用したのではないのか。 9、そのほか司法権や検察権にまさる根拠があったのか。 赤磐市議会は一事不再議の法治原則を遵守する観点で、前出の法、議会において既に審議決着がついている事案に対し無用な争議をこれ以上行わないため、そして今後の議会運営を正常に行うため、百条委員会がのたまうその正義の再検証を別紙1の形で行う必要を提案する。別紙1とは裏面でございます。 検証方法でございます。 法学、行政学などの学識者を招集する外部有識者による第三者再検証委員会の発足。 検証内容。 (前分)。 議場の議決に対して不正と疑義を発している中身としては、百条委員会の法的根拠の正当性である。確かに、地方自治法100条にのっとり設置された特別委員会は、委員会そのものには法的根拠が生じているのは間違いない。しかし、外形に法的根拠があるからといって、中身まで無条件で法規順を満たしているとは言えない。つまり、その調査実務中身についても法の平等性と法規順がなければならないし、そして客観的判断を行う必要のため、私怨や怨恨、客観的判断を曇らす要因を排除した道義的社会秩序の観点が必要である。それがあってこそ、客観的に判断できる合理的に信じるに足る事由、つまり法的根拠は生じるである。司法捜査権限を持つ警察権も、証拠取得には不当利得を認めない裁判所の法精神を重んじ、違法収集証拠排除法則(法基準を満たした操作手順と手続)の原理を守り、細心の注意で公判手続上の事実の積み上げに挑んでいる。しかし、百条委員会調査について、その方法、手続、証言の法的裏づけなど、中身について法規順を満たしているかはいまだ検証されていない。 ちょっとあきまして、検証範囲でございます。 検証されていない事柄が正義や正論または法的根拠の証拠となるのならば、本文記載の1から9までの範囲と不足に備えるための予備項目として「10、その他必要な項目」を追加し、検証の必要が生じる。 その下に参りまして、「外部有識者による第三者検証委員会」について、なぜ外部第三者なのかについて御説明をさせていただきます。 これ以上、議会内のあつれきを避けるため。 議員のかかわりによって既に終わっている事柄を再度、議員によって検証すると別版の百条委員会になりかねず、議員の政治的思惑が入り込む懸念が生じるため。 検証内容は、調査事実の再検証ではなく、百条委員会調査の方法が法規順を満たしていたか否かを検証する性質のため、法学や行政学が判断基準となり、必要になる。したがって、専門的知識と経験が必要になるためでございます。 以上でございます。 ○議長(小田百合子君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 7番原田議員。 ◆7番(原田素代君) 何点かお尋ねしますが、佐々木議員は御自分でも昨年4月17日から議員になった新人の議員さんでらっしゃるという自覚を持ってこの動議を出されてるということですが、もちろん百条委員会の調査報告書がございますが、十分お読みになって検討された結果、こういった動議を出されてると思いますが、そこを確認させていただきます。 2種類、報告書がございますが、両方読まれましたか、そこを確認します。 それから、問題の周匝と是里の土地について、現地を確認されているとよもや思いますが、行かれてどういうふうに思われてるか確認をさせてください。 そして、現職議員の土地を708万円何がしで市が購入したことについて、これは正当な売買だと思っているのかどうか。 この3点についてお聞きしたいと思います。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 1番佐々木議員。 ◆1番(佐々木雄司君) 原田議員の質問にお答えいたします。 内容確認について御質問いただいたのだと思いますが、内容確認のほうは済んでおります。 そういたしましてもう一点でございますが、いろいろな個人的な思いであるとか考えはございます。しかしながら、このたびの動議というのは御説明させていただきましたように、そのいわゆる調査が本当に正しい調査であったのか、法的基準を満たしているのかどうなのかというところをはかりましょうという、もう一回、百条委員会が既におやりになられたことについて洗い出しをしてみましょうと、洗ってみましょうというための動議でありますので、私の思惑というのは余りそこには関与させていないというのがお答えになります。 ○議長(小田百合子君) 原田議員……              (11番北川勝義君「議長、黙らせえ、おめえ、傍聴しとんじゃったら」と呼ぶ) 傍聴の方はお静かにお願いします。 7番原田議員。 ◆7番(原田素代君) 佐々木議員、議場でうそをついちゃいけませんねえ。あなたは今、読まれた、内容は十分確認されたと言ってますが、確認された方がなぜ百条委員会はどういうメンバーだったのかお聞きになる必要がありますか。それに、この百条委員会は弁護士がずっと参加しております。一応、最終報告書に調査経費というところに弁護士委託料がそれぞれ入っております。もちろん、百条委員会の趣旨は十分わかっていらっしゃるとは思いますが、反対討論で言うからいいですけれども、要するにあなたは百条委員会の中身を読みもせず、それにこの盛んに繰り返されてる私怨とか憎しみとか偏見、疑念、この言葉は誰が言ってるんですか。言ってる本人にこの思いがあるからあなたはお聞きになってるとしか思えない。百条委員のメンバーの皆さんは、決して憎しみも持ってないし偏見も持っておりません。私怨もありません。これは持ってる側の方の意見じゃないんですか。あなたはその一方の方の意見に従ってこういった動議を出されてるとしか思えないのです。 まず、あなたはこの報告書を読んでるか読んでないかいま一度聞きます。 現地に行かれたか行かれてないかも聞いておりますが、答えがありません。 それから、この売買が正当だとあなたは思っているのかどうかも答えがありません。いま一度お聞きします。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 1番佐々木議員。 ◆1番(佐々木雄司君) 原田議員の御質問にお答えいたします。 再度になりますが、確認のほうはさせていただいております。ただし、どういうメンバーであったのかということと、あと弁護士さんであるとかいろいろおっしゃられていますが、そういうものを含めてもう一回再検証しましょうということでございます。 以上です。              (7番原田素代君「答弁になってないですね、議長。現地行かれたんですか、正当な売買なんですか、お答えがないですよ。2度も聞いてます」と呼ぶ) ○議長(小田百合子君) どちらですか、確認をしておりますということは現地を見られたということですか。 佐々木議員。その場でお答えください、それだけですから。 ◆1番(佐々木雄司君) 現地に行っての確認はしておりません。しかし、現地を示す書類といいますか、内容のほうは確認させていただいております。              (7番原田素代君「正当な売買かどうか聞いたんです」と呼ぶ) ○議長(小田百合子君) 原田議員、よろしいか。              (7番原田素代君「いや、だから2度も聞いてますから、私。答えを求めてください。正当な売買だと思ってるかどうかは最初から聞いてます」と呼ぶ) 1番佐々木議員。 ◆1番(佐々木雄司君) 正当な売買であったと司法の判断が下っていると、私はそれを支持しております。 ○議長(小田百合子君) 原田議員、よろしいか。              (7番原田素代君「いいです」と呼ぶ) ほかに質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田百合子君) 質疑なしと認めます。 それでは、討論を省略し、採決に移りたいと思います。御異議ありませんか。              〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田百合子君) 3番澤議員。 ◆3番(澤健君) 反対討論をさせていただきたい。よろしいですか。 ○議長(小田百合子君) はい。 ◆3番(澤健君) いわゆる100条委員会の正当性を検証する事を求める動議に反対をいたします。 理由は3つございます。1つは、本動議には必要経費が記載されておりません。私は動議として不備があると思います。行財政改革を進めてる市民生活に関係するのもカットせざるを得ない一つ一つの市の施策について今、費用を厳しく審査してる赤磐市の中で、本提案にはかかる経費の記載がない。議員提案で議会で決議するものは経費はどんなにかかってもいいという議会の経費に対する感覚ならば、私は今後、議会で行財政改革について議論する資格があるのかということを問いたいと思います。外部有識者は何人で費用は幾らなんだと、何年かけて検証するんですか。また、担当する市職員の人件費も膨大なものになります。今、友實市長を初めとする執行部と両輪となって、議会も市民生活の向上に邁進するべきときだというふうに思います。係る議論に膨大な費用と時間をかけてる余裕は赤磐市にはないというふうに私は思います。先ほども議論ありましたが、中学生が楽しみにしている将来にも役立つニュージーランド研修も切ってるわけです。それよりも、このような議論にお金をかけるということに優先順位があるということは考えられません。経費のことをしっかり考える議会であってほしいというふうに思います。それが第1点。 第2点、この動議の中にはこれ以上、議会内のあつれきを避ける必要があると書いてあります。私も同意見。第三者委員会をしても、この必ずあつれきは助長することになると私は思います。第三者委員会があつれきを避ける手段にはならないということです。それが第2点。 最後は3番目は、この動議は市民が負託していることなのかということです。私が選挙期間中、道路を行き交う市民に投票のお願いをすると、逆にたくさんの市民の皆さんから頼まれました。それは、昨年3月までの議会はけんかばかりをしてると、中身の議論をしていない、ぜひ澤さん、市議になって市民生活の向上につながる中身の議論をしてほしいということでした。この市民の負託は、ほかの市議の方たちも皆さん受けてるんではないでしょうか。 新人議員が言うのも何ですけど、私たちは議員の論理で議会を運営しているのではなくて、市民の負託に応えるべきだということです。そのためには、議員間の争いをやめて市民生活の向上に結びつく議論をするというその3点の理由で、私は本動議に反対をいたします。 以上です。 ○議長(小田百合子君) 次に、原案に対し賛成者の発言を許します。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田百合子君) 次に、原案に対して反対者の発言を許します。 7番原田議員。 ◆7番(原田素代君) 佐々木議員の先ほどの質疑のやりとりに大分失望いたしました。率直に答えてくださればよかったのに、僕は読んでないんですよって。要するに、読んでもないのに確認しましたとか、現地には行ってないですけど地図で確認しましたとか、そういう次元のものじゃないんです、この百条委員会っていうのは。申し上げます。 都道府県……              (1番佐々木雄司君「議長、撤回してください」と呼ぶ) しゃべっていいですか。 ○議長(小田百合子君) 議員、佐々木議員に対してじゃなくて、この議案に対しての反対討論にしてください。 ◆7番(原田素代君) はい。都道府県及び市町村の事務に関する調査権を規定した地方自治法第100条によって、議会の議決により設置される特別委員会です。普通地方公共団体の事務に関する調査をするために設置されます。より強い調査権限を持った委員会であります。百条調査権には、出頭、もしくは資料提出拒否に対し禁錮刑を含む罰則が定められており、国会の国政調査権、日本国憲法第62条と同じ性格のものであります。 一方、百条調査権の目的は、警察の捜査とは目的を異にします。すなわち、警察の捜査目的は、一般的に犯罪が発生した場合、犯人を検挙することを目的としているのに対し、百条調査の目的は3つあります。第1点、地方公共団体の事務にかかわる範囲で起こった不祥事件等に対し、当該不祥事件等が発生するに当たっての原因として当該団体の組織や人事管理に問題がなかったのかを調べます。2点目、不祥事件が起こった背景はどのようなものであるのか、事務の執行が適正に行われていたのか調べます。最後3点目、そして今後どのようにすればこのような不祥事件等が起こらないような体制を築くことができるのか。つまり、当該団体として当該事件等の発生防止をするにはどのようにすればよいのか、この3点を目的にする調査であります。 佐々木議員の1から9までの御自身の問題意識の中ですが、百条委員会と司法の捜査、警察の捜査は全部混乱してるこの思いです。百条委員会をよく勉強していただきたい。そもそも、百条委員会っていうのは、議会の中で行政の普通地方公共団体の事務に関する特別強い調査権を持った委員会だということを理解すれば、司法がどうの、警察がどうのっていうことは関係ないのです。そして、先ほど申しましたように、水谷賢という弁護士をずっと入れて弁護士を伴ってこの調査をしております。 もう一つつけ加えますが、昨年の8月29日の政治倫理審査会というのがありましたが、ここでは審査会全員一致で当該議員の議員辞職勧告決議を採決してるのです。要するに、この問題はもう既に結論が出ている問題なのです。それを亀裂が生じるとか、要するに議会の中の信頼関係が、議会の中で議員同士がいがみ合ってるとか、そういうことを言う人のほうに問題があると思います。これは百条の調査報告書も出ておりますし、政治倫理審査会も結論を出しております。何にももう調査をしたり検証をするような性質のものではないということをもう一度理解していただいて、この動議に対して反対とさせていただきます。 ○議長(小田百合子君) ほかにありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田百合子君) それでは、これから採決します。 本件は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(小田百合子君) 起立少数であります。したがいまして、本件は否決されました。 お静かに願います。 先ほど成立いたしました佐々木議員の3月10日本会議場での態度について猛省を促すとともに誠実に反省し、議会への謝罪を求める動議を日程に追加し、議題とすることに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(小田百合子君) 起立少数です。よって、本件を日程に追加し、議題とすることは否決されました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第9 発議第4号 委員会の閉会中の継続調査及び審査について ○議長(小田百合子君) 続きまして、日程第9、発議第4号委員会の閉会中の継続調査及び審査についてを議題とします。 お手元に配付しております継続調査及び審査一覧表のとおり、閉会中の継続調査及び審査の申し出が各常任委員長及び議会運営委員長からありました。 各委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査及び審査に付することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田百合子君) 異議なしと認めます。したがって、さよう決定いたしました。 ここで、皆様に私のほうから一言申し上げておきたいと思います。 今回の佐々木議員に関しても私に関しても質疑の日に大変不手際がありまして、議会がそれを原因に混乱いたしましたことをここで私のほうから深くおわびいたします。そして、今後このようなことがないようにしっかりと取り組んでいくつもりでございますので、皆様もどうか議会基本条例に基づいた誠意ある態度で今後の議会運営に御協力をいただきたいと思います。 1番佐々木議員の発言を許します。 ◆1番(佐々木雄司君) 去る3月10日の質疑中でございます。議長とのちょっと行き違いがあり、私自身も大人げなく議場のほうを無責任に退席しましたことを関係する皆様方に対しましてまずもっておわびを申し上げたいと思っております。今後は、いただいた御叱責を背中にしっかりと背負い、よりよい市政改革に努めてまいりますので、何とぞ御指導、御鞭撻を引き続きよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(小田百合子君) 皆様よろしくお願いします。 以上で本日の日程は全て終了し、今期定例会の議事も以上で終了いたしました。 この際、閉会に先立ち、市長の挨拶を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) 閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 今期定例会は、去る2月27日に開会して以来、本日まで22日間の長きにわたり終始熱心に御審議を賜りました。御提案いたしました諸議案について適切なる御決定を賜り、全議案を御承認いただきましたことに心より御礼を申し上げます。 先ほどは議員各位には格別の御理解を賜り、先月末日をもって退任された永島教育委員の後任として杉山氏の選任同意をいただきました。また、議会初日の内田教育委員の再任同意とあわせて、新年度からは教育委員の欠員はなく、私の重点施策の第一に掲げております教育の改革について力を注ぐことができます。本当にありがとうございました。 次に、一般質問でも答弁させていただきましたが、職員の派遣研修、交流事業などについて、岡山県庁への交流派遣、県大阪事務所への研修派遣に加え、中国四国農政局への研修派遣、福島県浪江町への被災地支援のための派遣を実施いたします。各分野での職員のスキルアップや人材、情報など幅広い交流ができるものと思っており、各職員の活躍を期待しているところでございます。 また、4月から市の政策立案、政策調整等を掌握する総合政策部を設け、企画部門の事務の効率化を図り、各部署の調整機能を発揮できる体制にしたいと思っております。今まで教育委員会部局に置いていた青少年の諸問題を解決する事務についても、総合政策部において統括する予定でございます。あわせて、交通安全施策、防犯対策や防災など、関連業務との連携を強化していきたいと考えております。これらの事務を行うため岡山県警から職員を派遣していただき、本日付で総務部参与、4月1日からは総合政策部参与として着任していただきました。この場をおかりし、御報告いたします。 さて、間もなく桜の開花情報が舞い込む時期でございますが、まだまだ朝晩の冷え込みが続いております。議員の皆様には季節柄、健康には御留意いただきまして、より一層の御健勝、御活躍を御祈念申し上げますとともに、今後とも赤磐市政推進に御協力賜りますようよろしくお願いを申し上げ、閉会の御挨拶といたします。大変ありがとうございました。 ○議長(小田百合子君) 以上をもちまして平成26年3月第1回赤磐市議会定例会を閉会といたします。 大変御苦労さまでした。              午後5時28分 閉会   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。    平成 年 月 日           議  長  小  田  百 合 子           署名議員  福  木  京  子           署名議員  佐  藤  武  文...